佐田国一輝(三浦翔平)がババ抜きの勝負で迷わない理由!映画『嘘喰い』

映画『嘘喰い』では、ので、佐田国一輝(三浦翔平)が斑目貘とババ抜きで戦いますが、全く迷わずにカードを切っていくので、その理由について紹介しましょう。

映画『嘘喰い』のキャスト

日本のサスペンス映画『嘘喰い』は、2022年2月11日に公開されました。

監督&脚本&原作

登場人物&俳優

  • 斑目貘(演:横浜流星)天才的なギャンブラー
  • 梶隆臣(演:佐野勇斗斑目貘に相棒にしてラッキーボーイ
  • 鞍馬蘭子(演:白石麻衣)闇カジノのオーナーで斑目貘に協力的
  • 夜行妃古壱(演:村上弘明斑目貘の立会人で斑目貘をよく知る人物
  • 目蒲鬼郎(演:本郷奏多)佐田国一輝の専属立会人
  • 佐田国一輝(演:三浦翔平)復讐を誓う元科学者
  • レオ(演:森崎ウィン)鞍馬蘭子に従う部下
  • 草波渉(演:木村了)佐田国一輝を賭郎に誘う男性
  • 小野寺昌弘(演:鶴見辰吾)薄汚い性格をした財務大臣
  • 切間創一(演:櫻井海音)賭郎のお館様

映画『嘘喰い』のストーリー

安土桃山時代から、賭博に立ち会い、負けた者が金を踏み倒そうとしたら、力で制圧していたのが『賭郎』でした。

その賭郎のトップに立つお館様が、切間創一であり絶大な権力を握っていたのです。賭郎の会員の斑目貘は、切間創一を打ち負かして、お館破りしようとします。

斑目貘は「これから1時間以内に、上空で飛行機が飛んだら俺の勝ちだ」と一方的に言いますが、その瞬間に、切間創一の部下でスマホ捜査をして、東京の上空が飛行禁止になってしまったのです。

しかも、斑目貘の頼みで、小型ヘリを飛行しようとした者たちが、ピザの配達を装った人間に射殺されてしまいました。無情にも、1時間経っても、上空に飛行機は飛ばずに、斑目貘は会員を剥奪されて、賭郎から追放されてしまいました。

屈辱の敗北から数年たち、嘘食いと呼ばれていた斑目貘は、運が良いだけの冴えない男 梶隆臣を見かけて、ギャンブルのパートナーとしてタッグを組む事になったのです。

斑目貘は、ある会員とギャンブルをして、なんとか勝負に勝ち、梶隆臣に賭郎の会員になってもらって、再び大きなギャンブルに挑もうとします。

相手となる人物は、メタンハイドレートを研究していた佐田国一輝でした。

佐田国一輝は、世界平和のために、新たな資源を活用できる技術を確立しましたが、小野寺昌弘大臣に目をつけられて、多くの仲間たちを殺害されて、自分は失明してしまったのです。

しかし、佐田国一輝はギャンブルに勝ち、小野寺昌弘は命を落とす事になり、一躍有名になります。斑目貘たちは、そんな恐ろしい男と勝負する事になりますが、ルールはババ抜きで戦って、負けたものは首吊り機で殺害されるというものでした。

はたして、斑目貘は勝つ事ができるのでしょうか?

『佐田国一輝(三浦翔平)がババ抜きの勝負で迷わない理由』

佐田国一輝(三浦翔平)は、斑目貘(演:横浜流星)とババ抜きで戦う時に、なぜか全く迷わずに、カードを取っては切っていきました。

実は、佐田国一輝は爆発事故の時に失明していたのですが、体内で電気により、ある映像を見れるように細工していました。

仲間たちは、賭博会場の監視カメラをハッキングしていたので、佐田国一輝は監視カメラの映像を脳内で確認する事ができるようになって、斑目貘が何のカードを持っているのか分かっていたのです。

そのため、佐田国一輝は、ババ抜きの勝負で全く迷わずに戦えていました。

嘘喰い』と他の映画を比較

ギャンブルの映画は数多くあって、この映画と比較できるほどの作品は何かを考えたら『ダウト』や『カイジ』など色々と候補は考えられましたが、やはり『賭けグルイ』を推したいですね。

賭け狂いでは、あの人気女優の浜辺美波さんがギャンブルを狂うほど愛していて「賭けぐるいましょう」と叫び、その迫力は圧巻です。

さらに、池田エライザさん・森川葵さん・福原遥さん・高杉真宙さんたちが出演して、その豪華なキャスト陣は凄いものがあります。

しかも、原作のキャラクターによく似た西洞院百合子(演:岡本夏美)や黄泉月るな(演:三戸なつめ)も出てくるので、コスプレ好きの方にも、オススメの映画ですね。

映画『嘘喰い』のまとめ

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引用:https://wwws.warnerbros.co.jp/usogui-movie/

嘘喰いを見た感想について、詳しく解説します。

映画『嘘喰い』のオススメ層

ギャンブルで、なぜ相手は今まで勝ててこれたのか?その謎を解きながら勝負が片付いていくので、ギャンブルが好きな方から、ミステリー映画が好きな方まで、満足できる映画になっています。

  • ギャンブル好きの方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • ミステリー映画が好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『嘘喰い』の残念な所

豪華なキャスト陣が、命がけでギャンブルをしていくのは迫力があって良いのですが、映画作品としては、やはり『賭けグルイ』の二番煎じという感じがしますね。

やはり、ストーリーが似ているので、驚きは少ないので、賭けグルイを見た方は要注意かもしれません。

そんな事を言ったら、ギャンブル映画を否定するような事になって申し訳ないのですが、もう少しオリジナリティー要素を出して欲しい所はありました。

映画『嘘喰い』の見所

賭ケグルイとよく似ていますが、それでも、この映画が成り立ったのは、やはり浜辺美波さんに負けないほどのネームバリューを持っている横浜流星さんが主演になっていたからでしょう。

横浜流星さんが、斑目貘役として「お前は大嘘付きだ!」と迫るのは、なかなかのインパクトがあり、映画館で心の中で『おぉぉ、やっぱりカッコいい』と思ってしまいました。

序盤で、スマホ操作するだけで、東京の上空を飛行できなくする所を見た時は『日本は、いつから、一部の組織が東京の上空を飛行禁止できる国になったんだ』と思ってしまいましたね(苦笑)。