ブリジットが王子に恋したキッカケは意外な事だった?映画『トロールズ』

映画『トロールズ』では、ブリジットがベルゲンの王子に恋したキッカケは意外な事だったので、詳しく紹介しましょう。

映画『トロールズ』のキャスト

アメリカ合衆国のドリームワークスのCGアニメ映画『トロールズ』は、日本では2017年8月2日に公開されました。

監督&脚本

  • 監督:マイク・ミッチェル
  • 脚本:ジョナサン・エイベル&グレン・バーガー
  • 原作:トロール・ドール

登場人物&声優

映画『トロールズ』のストーリー

トロールは、歌ったり踊ったりする事が好きな小人たちですが、ベルゲンという巨人はトロールを好物にしていました。

ベルゲン王子は、トロールたちを食材にしたパーティートロールフェイス』を楽しみにしていましたが、トロール王の活躍で全てのトロールたちは脱走する事に成功します。

ベルゲン王は『なんという失態だ!』と怒り狂って、シェフを追放してしまいます。シェフは、この屈辱を忘れず、何年経っても、トロールのありかを探す旅に出てしまいました。

長い年月が経ち、子供だったトロール王女のポピーは大人となり、歌とダンスのパーティーを開こうとしますが、ブランチから「そんな事をしたら、ベルゲンに見つかってしまうぞ」と反対されてしまいます。

ポピーは「大丈夫よぉ」と楽観的に構えて、パーティーを開いてしまい、花火を打ち上げた事が大きな災いの元になりました。ベルゲンのシェフは花火に気付いて「見つけた」とニヤリと不敵を笑みを浮かべて、多くのトロールをさらってしまうのです。

ポピーは、ブランチに「私がバカだった」と協力を求めますが、全く協力してくれないので、何度もしつこく協力を求めて、ようやく二人で多くのトロールを救出しようとします。

多くの仲間を救出するには、トロールを監視していたブリジットに協力してもらう必要がありますが、実はブリジットは雑用係にも関わらずベルゲンの王子に恋していたのです。

ポピーは、ブリジットの恋を応援する代わりに、捕まっていたトロールを助けてもらおうとしますが、上手くいくのでしょうか?

『ブリジットが王子に恋したキッカケ』

ブリジットが初めて登場するのは、ポピーが救出に行く時と思う方は多いかもしれませんが、実はその前にも登場しています。

それが、ベルゲン王子がトロールたちを食べ損なった時です。多くのトロールたちがいなくなってしまい、トロールフェイスが台無しになって、王子は「僕の幸せは?」と嘆き悲しみますが、国王から「二度と来ない」と言われてしまうのです。

王子は、がっくりと肩を落としてショックを受けますが、それを近くで見ていたブリジットが心配そうに眺めていました。

恐らく、ブリジットは、この時、王子の事が可哀想と思って、母性本能がくすぐられる感じになり、王子を愛してしまったのではないでしょうか?

トロールズ』と他の映画を比較

トロールズは、お世辞にも可愛らしいキャラクターはあまり出てこないので、好き嫌いが分かれてしまう映画です。

それに引き換え、同じドリームワークスの映画『コウノトリ大作戦』では、登場するキャラクターの多くが愛くるしい感じで、多くの方が見やすい作品になっています。

コウノトリ大作戦では、少しドジなコウノトリが部下をクビにできなくて、ドンドンと追い詰められていきますが、ラストは思いがけない展開に発展していくので、なかなかスリルのあるCGアニメ映画です。

www.akira-movies-drama.com

映画『トロールズ』のまとめ

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引用:https://www.amazon.co.jp/

トロールズを見た感想について、詳しく解説します。

映画『トロールズ』のオススメ層

ブサ可愛いキャラクターばかりなので、その容姿を気にいるかどうかですが、全体的に見ていると、キッズ寄りに作られた映画になっています。

しかし、思いがけない展開が待っていて『そんな事になってしまうのか』と驚かされる事もあるので、大人が見ても、ある程度は楽しめるアニメ映画ですね。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『トロールズ』の残念な所

ポピーが必死の思いで仲間を助けようとしたら、思わぬ裏切りにあってしまい、それは少しひどすぎないかと思ってしまいましたね(苦笑)。

キャラクターの全てが、あまり可愛らしい感じがしなかったので、そこはもう少し可愛らしい感じにして欲しかったという所だけが残念でした。

映画『トロールズ』の見所

少しポピーの考え方や行動がウザく感じる所はありましたが、仲間の思わぬ裏切りや、ブランチの意外な過去には、色々と考えさせられる所がありましたね。

その過去を知れば、なぜブランチが、過剰なまでにベルゲンを警戒していたのがよく分かりました。