映画『やがて海へと届く』では、卯木すみれ(浜辺美波)が湖谷真奈(岸井ゆきの)から消えてしまうので、その理由について詳しく紹介しましょう。
映画『やがて海へと届く』のキャスト
日本のドラマ映画『やがて海へと届く』は、2022年4月1日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 湖谷真奈(演:岸井ゆきの)親友を探す旅に出かける女性
- 卯木すみれ(演:浜辺美波)湖谷真奈の親友
- 遠野敦(演:杉野遥亮)卯木すみれの幼馴染
- 国木田聡一(演:中崎敏)湖谷真奈の同僚
- 楢原文徳(演:光石研)湖谷真奈の職場の上司
- 卯木志都香(演:鶴田真由)卯木すみれの母親
- 伊藤祥栄(演:中嶋朋子)海辺の民宿で働く女性
- 伊藤羽純(演:新谷ゆづみ)伊藤祥栄の娘
映画『やがて海へと届く』のストーリー
湖谷真奈には、大事な親友がいましたが、その親友は忽然と姿を決してしまいました。その親友の名は卯木すみれという女性で、出会いは大学の頃にさかのぼります。
湖谷真奈は、大学で先輩たちから囲まれて、コンパのサークルに入らない?としつこく勧誘されていたら、卯木すみれが駆け寄ってきて「私も入ります」と言ってきて、結局は二人で、そのサークルに入る事になったのです。
しかし、酒の席で湖谷真奈は、男性たちから、自分の彼女になってと迫られて困り果ててしまったら、卯木すみれがいきなり湖谷真奈にキスして「ごめんなさい、私たち高校の頃から付き合っているの」
男子たちが唖然とする中で、卯木すみれは湖谷真奈の手を引っ張って「ねぇ、もう行こう。ここにいるとバカが移るから」と言い放ってしまい、男子たちは「バカが移るって」と顔をひきつらせながら苦笑いしてしまいます。
やがて、卯木すみれは湖谷真奈の家に一緒に住む事になりますが、いきなり姿を消してしまうので、湖谷真奈は親友を探す旅に出かけようとします。幼馴染の遠野敦でさえ、もう卯木すみれが生きている事を諦めていました。
それでも、湖谷真奈だけは諦め切れなかったのですが、職場で優しかった上司の楢原文徳が、風呂場で首吊りをしてしまった事を知らされてショックを受けてしまいます。
湖谷真奈は、海辺の民宿まで足を運び、伊藤羽純と知り合いますが、はたして親友の卯木すみれを見つける事はできるのでしょうか?
『卯木すみれ(浜辺美波)が湖谷真奈から消えた理由』
卯木すみれ(演:浜辺美波)は、ひとり旅が好きな女性だったので、その日は海を見るためにひとり旅に出かけていきました。
ところが、その途中で津波に巻き込まれてしまって、卯木すみれは親友の湖谷真奈から消える事になってしまいます。
二人は、その前にも少し隙間風が吹いていて、卯木すみれは湖谷真奈の部屋から出て行って、幼馴染の遠野敦の部屋から移ろうとしてしまいます。
なぜ、このような事になったのかと言えば、湖谷真奈が気になる人がいたので、卯木すみれから「誰?クラスの人」と聞かれても「内緒」と笑って教えてもらえませんでした。
自分に秘密にしている事があると分かり、やはり親友であっても、全てが分かり合える訳ではないんだなと思ったのではないでしょうか?そこで、幼馴染に「いつまでも一緒にいられる訳がないよ」と言って、親友の部屋から出て行ったのでしょう。
『やがて海へと届く』と他の映画を比較
映画『やがて海へと届く』は、浜辺美波さんらしい映画であり、正統派の恋愛映画という感じがしました。
しかし、浜辺美波さんが以前に出演した事がある映画『センセイ君主』では、あの浜辺美波さんが変顔をしながら、コミカルな演技を見せてくれるので、今までにない浜辺美波さんを見てみたい方にはオススメのラブコメディ映画ですね。
映画『やがて海へと届く』のまとめ
やがて海へと届くを見た感想について、詳しく解説します。
映画『やがて海へと届く』のオススメ層
結論から言うと、思ったほど面白い映画ではありませんでした。それでも、浜辺美波さんや岸井ゆきのさんが多く登場するので、浜辺美波ファンや岸井ゆきのファンにはオススメの映画ですね。
映画『やがて海へと届く』の残念な所
卯木すみれが、なぜ親友の元から消えてしまったのか?その理由を追い求めていくミステリアスな映画なのかなと思っていましたが、津波で行方不明になってしまって、その死を受け入れられない映画でした。
これは、期待していたものと違っていたので、浜辺美波ファンや岸井ゆきのファン以外には、あまりオススメできないドキュメンタリー映画という感じですね。
映画『やがて海へと届く』の見所
ストーリーとしては面白い所が少なかったのですが、浜辺美波さんが岸井ゆきのさんにフレンチキスをしてしまうので、男性ファンにしてみれば「おぉぉ」と前のめりで見たくなる映画でしょう。
さらに、岸井ゆきのさんの入浴シーンも見られるので、岸井ゆきのさんの男性ファンにはオススメの映画ですね。今まで、岸井ゆきのさんの主演映画というのは無かったので、やはり岸井ゆきのファンにとってみれば必見の作品と言えます。