本仮屋ユイカが生田斗真に仕掛けた恐ろしいトラップ?映画『僕等がいた 後篇』

映画『僕等がいた 後篇』では、山本有里(演:本仮屋ユイカ)が矢野元晴(演:生田斗真)にトラップを仕掛けてしまうので、詳しく紹介しましょう。

映画『僕等がいた 後篇』のキャスト

日本の青春ラブストーリー映画『僕等がいた 後篇』は、2012年4月21日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『僕等がいた 後篇』のストーリー

矢野元晴は、母親と一緒に上京して、高橋七美と遠距離恋愛する事になり、千見寺亜希子から冷やかされますが、それでも離れ離れになった恋人を信じていました。

ところが、母親が職を失ってしまって、アルバイトをしながら大学で授業も受けて、心身共にクタクタになってしまうのです。

大変な状況なのに、山本有里が押しかけてしまって「いきなり来られても迷惑なんだよ」と邪険に扱ってしまいます。しかも、母親はガンになってしまい、手術をしても手遅れな状況でした。

そんな時に、血のつながっていない義理の母親が自分を引き取ろうとしてきたので、実の母親は「帰って!」と取り乱してしまいます。矢野元晴の実の母親は、結婚もしていないのに、ある男性と不倫をして、矢野元晴を生んでしまったのです。

矢野庸子は、自宅に戻りますが、愛する人の妻が自分の息子を奪いに来るのではないかと疑心暗鬼に陥ってしまって、矢野元晴を外から出さないようになってしまいました。

ロクに大学にも行けなくなりますが、久しぶりに高橋七美のもとへ行きたくなり、外に出ようとしますが、母親から「あの女の所へ行くんでしょう?」と迫られるので「いつまでも、しがみついてくんなよ」と突き放してしまいます。

矢野元晴は外へ出ていきますが、母親は自殺を図ってしまって命を落としてしまったので、責任を感じて札幌へ逃げるように移り住みました。そこへ山本有里が会いにきて、自分と付き合う気がないと分かると「バイバイ。矢野くん」と立ち去ろうとします。

今まで死なせてしまった元カノや母親の事を思い出して、山本有里の手をつかんでしまい、一緒に暮らすようになってしまいました。高橋七美は行方不明になった矢野元晴を待ち続けますが、どうなってしまうのでしょうか?

本仮屋ユイカ生田斗真に仕掛けたトラップ』

矢野元晴(演:生田斗真)は、山本奈々が前の彼氏と一緒にいる事が許せなくなり突き放したら、交通事故で死なせてしまいました。しかし、母親が異様に自分へ執着するようになったら、今度は母親を突き放したら、母親が自殺してしまいます。

そんな状況下で、山本有里(演:本仮屋ユイカ)が自殺をほのめかすような事を言ってしまうので、放っておけなくなりました。

山本有里は、竹内匡史に「本当はあの時死のうと思っていたんだ」と打ち明けますが、本当は二人の死を利用して、自分が自殺するような雰囲気を出したら、こっちを振り向いてくれると思ったのでしょう。

人の優しさにつけ込んだトラップとも言えるので、何とも恐ろしい女性ですね。

僕等がいた』シリーズの豆知識』

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僕等がいた 後篇』と前作を比較

今作では、遠距離恋愛していた高橋七美と矢野元晴が破局してしまって、暗い話ばかりが続いてしまいました。

それに比べて、前作では、学生同士で三角関係になりそうですが、竹内匡史(演:高岡蒼佑)が友達の矢野元晴との関係を大事にして、色々と希望があふれる内容になっています。

個人によって好き嫌いは分かれるかと想いますが、自分としては、前作のほうが明るいラブストーリーで好きな感じですね。

映画『僕等がいた 後篇』のまとめ

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引用:https://www.amazon.co.jp/

僕等がいた 後篇を見た感想について、詳しく解説します。

映画『僕等がいた 後篇』のオススメ層

高校生の時に愛していた二人が、遠距離恋愛をしてから、破局していくので、何かと辛い内容になっています。

そのため、これから遠距離恋愛しようとしている方は、この映画を見ておいて、どうすれば自分たちは破局しないで済むのか?考えてみるのも悪くはないでしょう。

  • 遠距離恋愛を始める方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『僕等がいた 後篇』の残念な所

矢野元晴は、かつて前作で、恋人の山本奈々を突き放して交通事故で死なせてしまったのに、今度は母親まで突き放して自殺したので、なんとも残念な結果になってしまいましたね。

竹内匡史は、親友や高橋七美の事を考えていたのに、あまり報われない人生なので、何とも辛い内容だなぁと考えさせられてしまいます。

映画『僕等がいた 後篇』の見所

本仮屋ユイカさんは、以前は地味な人物として演じていましたが、今作では普段通りの可愛らしい感じになっていたので、その演じ分け方は凄かったですね。

高橋七美が、どんな状況になっても、矢野元晴を信じて待ち続けて、応援もして、何ともいじらしい女性でした。

ラストシーンでは、矢野元晴が山本有里の母親が、自分の母親と重なるように見えてしまって、今まで上手く愛情を示す事ができず懺悔する所は少し感慨深かったです。

ドラマなのに辛い事ばかりが続くので、それが返ってリアリティーを増して良かったですね。