映画『きさらぎ駅』では、堤春奈(恒松祐里)が、エレベーターで異世界へ行く方法を喋り出したので、その方法を詳しく紹介します。
映画『きさらぎ駅』のキャスト
日本のホラー映画『きさらぎ駅』は、年に公開されました。
監督&脚本
- 監督:永江二朗
- 脚本:宮本武史
- 製作:浅田靖浩&中島隆介&加瀬林亮&川上純平
登場人物&俳優
- 堤春奈(演:恒松祐里)都市伝説を研究する女子大生
- 葉山純子(演:佐藤江梨子)都市伝説に『きさらぎ駅』にたどり着く教師
- 葉山凛(演:瀧七海)葉山純子の姪
- 宮崎明日香(演:本田望結)葉山純子が勤務する高校の生徒
- 松井美紀(演:莉子)男子たちと一緒に行動するギャル
- 岸翔太(演:木原瑠生)乱暴な性格で、人に迷惑をかける人物
- 飯田大輔(演:寺坂頼我)岸翔太に暴力を振るわれる男性
- 花村貴史(演:芹澤興人)お酒にだらしがない中年のサラリーマン
- 大園葵(演:堰沢結衣)葉山凛の友達
映画『きさらぎ駅』のストーリー
堤春奈は、都市伝説を研究しようと考えて、葉山純子に取材するために家を訪ねます。実は、葉山純子は伝説の『きさらぎ駅』にたどり着いた事があって、2004年1月8日に兄を迎えるために、23時40分に電車へ乗り込んでいきました。
電車の中では、乗客たちが騒いでいたのに、途中でいきなり静かになったので、辺りを見渡したら、男女の若者が3人、中年サラリーマンの男性が1人、女子高生が1人いるだけで、全員眠っていました。
途中で、全員が目覚めたら、電車は『きさらぎ駅』に到着したので、全員で降りてみます。
そうすると、3人の若者たちは周りに何か無いかと思って、外へ出ていくと、飯田大輔は血管に覆われて命を落としてしまったのです。
若者たちは、こんな物騒な所にいられるかと思って、線路を歩いて帰ろうとするので、葉山純子たちも一緒についていく事になりました。
しかし、その後も不気味な老人が追いかけてくるので、懸命に逃げて行ったら、妙な太鼓の音が聞こえてきて、また一人、仲間が命を落としてしまいます。
それでも、トンネルを越えていって、神社にたどりつくと光る扉が見えてきたので、そこを通過したら逃げられると思ったら、白目になったゾンビのような者が襲いかかってきたのです。
葉山純子がゾンビのような者を食い止めて、宮崎明日香だけを逃がしてあげたら、彼女だけが扉をくぐったら、扉が爆発して、葉山純子だけが現実世界に戻る事ができました。
堤春奈はその話を聞いて、どのような方法で電車に乗っていったのか?その方法を詳細に調べて、自分もきさらぎ駅に行こうとしたら、本当に伝説の駅にたどり着きました。
話に聞いていた者たちまでいましたが、無事に現実世界へ戻れるのでしょうか?
『堤春奈(恒松祐里)が言ったエレベーターの行き方を解説』
堤春奈(演:恒松祐里)が、葉山純子に、なぜ、きさらぎ駅に行けたのか解説する時に『エレベーターで異世界へ行く方法』を解説しました。
この異世界へ行く方法は、以下の通りに行う必要があります。
- 10階以上のあるエレベーターに乗り込む
- 4階・2階・6階・2階・10階の順番にボタンを押して、移動していきます
- 途中で誰かが入って来た時はやり直しをするので注意
- 全て移動し終わるまで、エレベーターには一人で居続ける事が必要
- 最後の10階に到着できたら、5階を押して移動します
- 5階へ移動した時に女性が乗ってきますが、話しかけてはいけません
- 1階を押すと、上のほうへ移動するので、途中で降りなければ異世界へ行けます
異世界へ行く方法は、このようにやるので、私も興味本位でチャレンジしましたが、どうしても途中で人が入ってくるんですよね。
もう少しで10階へ行く時に『あぁ、人が入ってきたかぁ』と思っていたら、入ってきた女性に『何か文句があるのか?』という顔をされました。
悪気はなかったのですが、残念そうな顔をしていたので、ここで『いや、異世界へ行こうとしているんです』とは言えないのが辛い所です。
結局、私は途中で辞めましたが、都市伝説で異世界へ行く方法は結構あるので、もしも現実世界に嫌気がさしたら、エレベーターやきさらぎ駅に挑戦するのも悪くはないかもしれません。
ただし、何があっても自己責任ですので、注意して下さい。
『きさらぎ駅』と他の映画を比較
都市戦で説をテーマにしたホラー映画は、他にもあって、それが『真・鮫島事件』です。
真・鮫島事件では、武田玲奈さんがネットで通話をしながら、仲間たちと交流をしていったら、恐ろしい心霊現象が起きていきます。
どちらとも、都市伝説としては有名なほうなので、オカルトネタや都市伝説が好きな方には、たまらない映画と言えるでしょう。
映画『きさらぎ駅』のまとめ
きさらぎ駅を見た感想について、詳しく解説します。
映画『きさらぎ駅』のオススメ層
都市伝説をデーマにしているので、あまり怖くないのかなと思っていましたが、想像していた以上に、インパクトがある映画で面白かったです。
そのため、都市伝説やオカルトネタにあまり興味がない方でも、ある程度はホラー映画として満足できる作品ですね。特に、線路外でしゃべりかけてくる老人が、いきなり線路に登場して、それから駆け寄ってくるのは、なかなかのインパクトがあります。
- 都市伝説が好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- オカルトネタが好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『きさらぎ駅』の残念な所
老人が駆け寄ってきたり、電車の中が、いきなり静かになったりするのは、じわり恐怖が迫ってくるので良かったと思いますが、血管が浮き出て死んでいく姿はリアリティに欠けるので、この辺りは凄く残念な所でした。
そして、中年の男性が酒に酔って吐いてしまうシーンは『うわ、気持ち悪い!』と思ってしまったので、食事をしながら見られる映画ではないので注意したほうが良いです。
そのため、映画館で見る際は、ポップコーンを食べながら見るのは、どうかなと思ってしまいましたね。
映画『きさらぎ駅』の見所
最初は、堤春奈が葉山純子の話を聞くだけでしたが、途中で堤春奈が『きさらぎ駅』にたどり着いてしまって、葉山純子の話通りに展開されていくので、少しデジャブな感じがしました。
しかし、堤春奈が違う行動を取っていくので、少しずつ話の展開が変わっていくので『これから、どうなっていくのだろうか?』とドキドキしてしまうので、スリラー映画としても楽しめる作品でした。
ラストシーンでは、葉山純子と同じように、宮崎明日香を光る扉に向かわせようとしますが、まさかの展開に発展するので、最後まで楽しめる作品です。