桑村みどり(倉科カナ)が正当防衛を確立できる方法を解説!ドラマ『寂しい丘で狩りをする 第8話』

ドラマ『寂しい丘で狩りをする 第8話(最終話)』では、桑村みどりの正当防衛が通らなかったのですが、実は正当防衛を成功させる方法があったので紹介します。

ドラマ『寂しい丘で狩りをする 第8話』のキャスト

寂しい丘で狩りをするは、テレビ東京系で2022年4月23日から放送開始されました。

脚本&監督

  • 監督:萩生田宏治&権野元&毛利安孝
  • 脚本:政池洋佑&今西祐子

登場人物&俳優

ドラマ『寂しい丘で狩りをする 第8話』のストーリー

桑村みどりは逮捕されてしまって、安田悟刑事から「何で、押本忠夫もナイフで2回も刺したんですか?殺害する気があったんですよね?」と責められますが「いえ、殺害する気はありませんでした」と正当防衛を主張します。

かつて、押本忠夫を弁護した桂光子が、今度は桑村みどりを接見して「まさか、こんな形であなたと会うとはね?」と声をかけたら「弁護の依頼を受けてくれますよね」と言われて、その依頼を引き受ける事になりました。

桂光子は、野添敦子に「あなたに法廷で証言して欲しいの、前の事件を聞かれて辛い思いをすると思うけれど」と頼み込みますが、彼女の心は激しく揺れ動きます。

いよいよ、法廷が開かれて、弁護人は「被告人は無罪です」と主張しますが、検察は「これは凶器のペンです、これで2度刺した。間違いありませんか?パニックに陥った加害者が急所を2回も刺せますか?明確な殺意があったでしょう」

第3回の公判では、ついに野添敦子が現れて「私は押本にレイプされました。私のせいで、みどりさんが襲われたんです、みどりさんは無罪です」と主張します。それに検察官の男性は、あくまでも桑村みどりを批判して、勝手な事をした探偵と批判しました。

しかし、同じく法廷にいた女性警察官は、冷静な表情を崩さず、桑村みどりと検察官のやりとりをじっと睨むように見てしまいます。

桑村みどりは「私は、押本の復讐を止めたかったので、殺害しました」と主張してしまい、裁判長は「主文、被告人を懲役七年に処する」と命じて、服役する事になりました。

時は流れて、ついに桑村みどりは刑務所から出てきて、野添敦子に再会しますが、今度こそ二人は幸せになれるのでしょうか?

『桑村みどり(倉科カナ)が正当防衛を確立できる方法』

桑村みどり(演:倉科カナ)が、正当防衛を認められなかったのは、急所を2回も刺したからです。

1回であれば、まだ言い訳のしようもあった訳ですが、2回も刺したら過剰防衛となってしまい、罪が確定します。

しかも、途中から桑村みどりは「押本が野添敦子さんに再び襲わないように、復讐を止めたかった」と言ってしまったので、以前から殺害を準備していて、過剰防衛よりも罪が重くなってしまいました。

桑村みどりが、正当防衛を確立するには、まずは急所を1回で刺して息の根を止めて、野添敦子の件とは関係がない事を主張する必要があります。

そうすれば、たまたま刺さった場所が急所であり、彼女と関係がないと言い張れば、殺害を準備していなかったと言える訳ですからね。

(注意:あくまでもドラマの中の話なので、実際にはしないで下さい)

ドラマ『寂しい丘で狩りをする 第8話』の見所とまとめ

引用:https://www.tv-tokyo.co.jp/sabishiioka/

第8話(最終話)では、桑村みどりが逮捕されて、懲役7年の刑が言い渡されてしまいますが、そもそもレイプをするような男を死刑にできない日本の法律が腐っている事が原因です。

レイプは魂の殺人と言われるほどの凶悪犯罪なので、これは死刑にする事が当然ですし、それがどうしてもできないのであれば、日本も終身刑を作って、死ぬまで獄中で反省させるしかないと思いますね。

個人的には、法廷で女性警察官が冷静な表情で、桑村みどりと検察官のやりとりを見ていたのが、印象的なシーンでした。