金剛(演:森優理斗)の母親は八重ではない?大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第23話』

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第23話』では、金剛(演:森優理斗)が登場しますが、実は、母親が八重ではない可能性があるので詳しく紹介します。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第23話』のキャスト

鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。

北条家

源氏

伊東家

その他

平氏勢力

藤原家

朝廷

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第23話』のストーリー

源頼朝は、大勢の家臣と共に大掛かりな巻狩を多ないますが、嫡男の万寿は獲物を取る事ができず、意気消沈してしまいます。

そんな時に、金剛が北条義時に「父上、見てくだされ、この獲物を!これから鎌倉殿に知らせてきます」と言うので、あわてて「辞めておけ」と静止しました。

北条義時は、北条時政たちと共に、曽我兄弟の仇討ちを止めようとするために、密かに動き出していました。

源頼家は、思ったように獲物をとれなくて落ち込んでいましたが「私は、いつか、弓の達人になってみせる」と言い放ち、金剛は「楽しみにしております」と頭を下げます。

曽我兄弟は、仇討ちのために源頼朝を見つけ出して、背中を切り掛かって、血だらけになり地面に倒れ込んで「源頼朝、討ち取ったりぃ!」と叫び、とどめをさしました。

源頼朝や万寿が討ち取られたかもれないという知らせが、鎌倉のもとまで届いてしまって、源範頼は不測の事態に備えて、自分が鎌倉殿のあとをつごうと動き出そうとします。

しかし、源頼朝は生きていて、討たれたのは工藤祐経でした。もともと、曽我兄弟の仇とも言えるのが、工藤祐経だったので、北条義時たちは『これは仇討ちをうたった謀反ではなく、謀反をうたった仇討ち』にして、曽我五郎を処刑しました。

源頼朝は鎌倉に戻りますが、大江広元から「範頼どのが、まるで次の鎌倉殿になったかのような振る舞いを見せていました」と報告されて「あの範頼が?信じられん……範頼めぇ」と、新たな嵐が起きようとしていました。

『金剛(演:森優理斗)の母親は八重ではない?』

金剛(演:森優理斗)の母親は、北条義時の側室 阿波局と言われていて、実は阿波局は生い立ちが不明な所が多くて、八重ではない可能性が高いです。

しかも、八重が北条義時の妻になったという記録は残っていなくて、八重が阿波局ではないか?という説があるだけです。

母親は八重ではない可能性が高くても、金剛はのちに北条泰時へ名を改めて、北条中興の祖と呼ばれるほど活躍をして『御成敗式目』を制定して、これは武士による初めての法律とも言えるほどのものでした。

それまでは、貴族が考えた律令がありましたが、それに代わるものを武士で初めて制定した事を考えれば、金剛はなかなかの人物になると言えるでしょう。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第23話』の見所とまとめ

第23話でも、源頼朝が命を落とさなかった訳ですが、なかなか悪運の強い男だなぁと思ってしまいました(苦笑)。

織田信長曹操も悪運の強い所がありましたが、国を動かす英雄というのは、もしかしたら悪運が強い所があるのかもしれません。

しかし、次回は源範頼が処刑されそうになるので、ますます源氏の力が弱まっていくばかりであり、源頼朝がもう少し身内に寛容であればと思うばかりです。