映画『恋は光』では、宿木役の馬場ふみかさんの小悪魔ぶりが炸裂して、神尾楓珠さんが号泣してしまうので詳しく紹介しましょう。
映画『恋は光』のキャスト
日本のラブコメディ映画『恋は光』は、2022年6月17日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 西条(演:神尾楓珠)恋する乙女を見ると、光って見える不思議な青年
- 北代(演:西野七瀬)西条の幼馴染
- 東雲(演:平祐奈)読書家で、恋について理論的に考える女性
- 宿木(演:馬場ふみか)略奪愛ばかりする女性
映画『恋は光』のストーリー
西条は、特殊な能力があり、恋をしている女性を見ると、その人から光の粒がいくつも放出されているように見えていました。そんなある日、授業が終わり、あとから入ってきた東雲が何かを探しているようでした。
「あの、もしかしたら、これですか?」と、机に置いてあったノートを差し出して「そうです、ありがとうございます」。東雲は多くの本を読んでいた事もあり、校閲の仕事につきたがっていた西条は、東雲の事が気になってしまいます。
その事は、幼馴染の北代にすぐバレてしまい「恋だな、恋しているんだな?」とからかわれてしまい、何も反論できずにいると「ふぇ〜、ふぇ、ふぇ」と笑われてしまいました。
宿木は、今まで彼女のいる男ばかりを好きになっていましたが『西条が北代か東雲のどちらかを好きになっているな?』と感づいてしまい「西条くん、ちょっと相談したい事があるんだけど」とバーに誘ってしまいます。
西条は、北代に相談したい事があったのに会えなてソワソワしていたら、宿木から「落ち着かないの?だったら、落ち着くおまじないを教えてあげる。目をつぶって、手をテーブルに置いてみて?」と勧められます。
『本当なのだろう?』と思って、言われた通り、目をつむって、手をテーブルに置いたら、いきなりキスされてしまって「な、なにするんですか」と驚きますが「…ねっ?落ち着いたでしょ」
あまりの事に外へ飛び出して「ウワァァ」と泣き出しながら走りますが、宿木は「……勝った、最終的に勝った」と勝ち誇ります。
翌日になり、宿木は、北代や東雲に「ごめんなさいねぇ、なんか、そういう事になっちゃってぇ」とキスした事をバラしてしまいますが、4人の関係はどうなってしまうのでしょうか?
『宿木役の馬場ふみかの小悪魔が炸裂して神尾楓珠が号泣』
宿木(演:馬場ふみか)は、今まで彼女のいる男ばかりを好きになって、略奪愛ばかりしてきました。
その小悪魔は、西条(演:神尾楓珠)にも炸裂して、おまじないと称して目をつむらせたあとに、いきなりキスをしてしまい、宿木の小悪魔が炸裂して西条が号泣してしまうのです。
あまりの非道ぶりに、唖然としますが、そんな状況で、宿木は反省するどころか「勝った、最終的に勝った」と自分に言い聞かせるように勝ち誇ってしまいます。
しかも、宿木の暴走はそれにとどまらず、西条が好きになっていた東雲や、西条に告白した事がある幼馴染の北代たちに「ごめんなさいねぇ、そういう事になっちゃってぇ」とキスした事をバラしてしまいました。
北代は「あとで、西条に聞いてみるから」と反論しても「いいよぉ」と、3人の関係が壊れても、全く御構い無しという態度を取ってしまうので、宿木の小悪魔ぶりには圧倒される映画ですね。
『恋は光』と他の映画を比較
映画『恋は光』では、西条(演:神尾楓珠)がいきなりキスされて泣き出してしまいますが、映画『L・DK』でも西森葵(演:剛力彩芽)も好きでもない男にいきなりキスされて泣き出してしまいます。
L・DKでは、友達思いの女子がイケメン男子のツンデレに振り回されてしまいますが、好きでもない男にキスされて泣いてしまうのは、見ていて可哀想だなぁと思ってしまいました。
しかし、今作では、宿木すごすぎるなと思うばかりで、あまり可哀想と思えないから不思議です。
映画『恋は光』のまとめ
恋は光を見た感想について、詳しく解説します。
映画『恋は光』のオススメ層
4人が複雑な人間関係に陥っていって、恋をしていくので、恋話が好きな女性には、オススメの映画です。しかし、可愛いらしい女優さんが多く出演するので、男性も、見ていて損はしない映画と言えるでしょう。
- 男性:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 女性:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画館の状況
ラブコメディとは言え、恋のかけひきをする映画なので、女性が多いのかな?と思っていたら、意外にも観客は男性ばかりでした。
年齢層は、20代〜40代で、最も多いのは30代ぐらいかな?という感じです。
- 男性:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 女性:⭐️
- 20代:⭐️⭐️
- 30代:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 40代:⭐️⭐️⭐️
映画『恋は光』の残念な所
宿木は、友達たちと一緒にいるときに、違うクラスメートの女子からジュースを頭にかけられてしまい、友達から「大丈夫?」と心配されますが「暑いからちょうど良かったわ」と強がりを言って、北代は思わず吹き出すほど笑ってしまいます。
あまりにもインパクトのあるシーンでしたが、ここまでの事をして、無表情で強がりを言うあたりは、少しドン引きしてしまいました。
映画『恋は光』の見所
宿木は、早めのうちに西条に声をかけようと思って、食堂から外へ駆け出していきます。
友達たちは「なに?」と困惑すると「北代のアレじゃない」と話し合って『今度は、北代が好きな男に手を出す気か」と思ってしまいます。
しかし、外で宿木が話しかけたら、すぐに西条が頭を下げて立ち去っていくので、食堂の友達たちは遠目に見ても「あっ、振られた」と言って、笑いあってしまいました。
ひどい友達という感じもしますが、それをコミカルに見せてくれるので、映画館で笑いそうになってしまうほど面白かったですね。