映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』では、マスタングが視力を失ってしまいますが、リザが視力を回復させる方法があるので詳しく紹介します。
- 映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のキャスト
- 映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のストーリー
- 『リザがマスタングの失われた視力を回復させる方法を紹介』
- 『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』と前作を比較
- 映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のまとめ
映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のキャスト
日本のファンタジー映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』は、2022年6月24日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- エドワード・エルリック(演:山田涼介)弟と禁断の錬成をした人物
- アルフォンス・エルリック(演:水石亜飛夢)エドワードの弟
- トリシャ・エルリック(演:仲間由紀恵)エルクリック兄弟の母親
- ヴァン・ホーエンハイム(演:内野聖陽)エルクリック兄弟の父親
- ウィンリィ・ロックベル(演:本田翼)両親を早く亡くした女性
- ロイ・マスタング(演:ディーン・フジオカ)アメストリス国軍の大佐
- マース・ヒューズ(演:佐藤隆太)ロイの親友
- リザ・ホークアイ(演:蓮佛美沙子)銃の名手
- アレックス・ルイ・アームストロング(演:山本耕史)豪腕の錬金術師
- オリヴィエ・ミラ・アームストロング(演:栗山千明)美しき美人戦士
- エンヴィー(演:本郷奏多)嫉妬の異名を持つホムンクルス
- グラトニー(演:内山信二)何でも飲み込むホムンクルス
- リン・ヤオ-グリード(演:渡邊圭祐)シン国の皇子
- メイ・チャン(演:ロン・モンロウ)シン国の皇女
- ランファン(演:黒島結菜)シン国の皇子に仕える美人戦士
- フー(演:筧利夫)ランファンを叱責する老人
- セリム・ブラッドレイ(演:寺田心)大佐の息子
- ユーリ・ロックベル(演:藤木直人)ウィンリィの父親
- サラ・ロックベル(演:奥貫薫)ウィンリィの母親
- イズミ・カーティス(演:遼河はるひ)アルフォンスの師匠
- ゾルフ・J・キンブリー(演:山田裕貴)戦いを好む錬金術師
- キング・ブラッドレイ(演:舘ひろし)アメストリスの大統領
- スカー(演:新田真剣佑)錬金術師に復讐しようとする男
映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のストーリー
エドワードは、グラトニーに飲み込まれてしまいますが、ここから抜け出す方法を思いついて、エンヴィーやリンと共に、なんとか脱出する事に成功します。
しかし、そこには父親ソックリの男がいて、その者は父親ではなくてホムンクルスたちから「お父様」と呼ばれていました。
実は、アルフォンスは、兄を救うにはグラトニーたちを作った父親に協力してもらうしかないと思いついて、グラトニーと一緒にホムンクルスを作った者の所まで来ていました。
ホムンクルスの父は、エドワードたちに「来たるべき日まで体を大事にしろよ」と意味深な言葉をなげかけてしまうので『来るべき日とは、何なんだ?』と困惑してしまいます。
エドワードたちはどうしても気になってしまい、実の父親に事情を聞こうとしたら、ヴァンは若い時に奴隷のような生活を送っていましたが、フラスコに入った小人から「お前はホーエンハイムと名乗るがいい」と名付けられた事がありました。
しかも、ヴァン・ホーエンハイムは小人一緒に国王に謁見する事になりますが、小人は邪悪な力を発動して、その国の全ての国民の魂を吸い上げて、恐ろしい力を手に入れて、ヴァンには協力したお礼として永遠の命を与えてしまいます。
完全体となった小人は、今度はエドワードたちが住んでいた国全体に錬成陣を作ろうとして、そのための血の儀式として、イシュヴァールの民を虐殺してしまったのです。
もしも、そのような錬成陣が発動したら、大勢の民が犠牲になる事は確実でした。
これを防ぐには、スカーの兄が考え出した『裏国土錬成陣』を発動するしかありませんでしたが、上手くいくのでしょうか?
『リザがマスタングの失われた視力を回復させる方法を紹介』
マスタングは、ホムンクルスたちとの戦いに敗れて、真理によって視力を奪われてしまいました。
真理は、人間の欲望に罰を与えるために、あえて必要なものを取り上げてきました。
マスタングは、国の行く末を見ようとしたので、その大事な視力を奪われてしまい、リザは「必ず、マスタング様の視力を取り戻す方法があるはずです」と励まします。
それでは、どのような方法で視力を取り戻すのか?それは、残酷なようですが、リザが自分の体の一部を差し出すしかないでしょう。
これは、エドワードが行なった方法と同じなので、上手くいけば、マスタングの視力を取り戻せる可能性は高いでしょう。
『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』と前作を比較
今作の映画の前作『鋼の錬金術師 復讐者スカー』では、スカー(演:新田真剣佑)が同胞の仇を討つために、ウィンリィ・ロックベル(演:本田翼)の両親を殺害してしまいました。
これに、ウィンリィが怒り狂い、スカーを殺害しようとしますが、それは自分の手を汚す事になり、エドワードが必死に止めようとします。
今まで、温厚だと思われていたウィンリィが、激しい感情を見せるので、今までの鋼の錬金術師シリーズでは、珍しい作品と言えますね。
映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のまとめ
鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成を見た感想について、詳しく解説します。
映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』のオススメ層
アニメから実写化した映画なので、キッズにもオススメの映画ですが、激しい戦闘シーンもあるので、大人が見ても、ある程度は満足できる映画ですね。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画館の状況
映画館では、意外にも年配の女性も見に来ていて、幅広い年齢層の方から支持されているんだなと驚かされました。
しかし、放映が終わった後に、若い鑑賞者たちから「あのブラッドレイ見た?原作と違うじゃん」とブーブーと文句を言っていた人がいたので、原作ファンは要注意の作品かもしれません。
映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』の残念な所
マスタングが、仲間の仇を討つためにホムンクルスにトドメを刺そうとしますが、リザたちが止めようとするので『そこは止めなくていいんじゃない?』と思ってしまいましたね。
せっかく、マスタングが復讐の炎で圧倒する所がカッコよかったので、途中で復讐を止めてしまい、少しガッカリとする所でした。
映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』の見所
マスタングが、軍上層部は全て腐っている事を痛感して、ついにクーデターを起こしますが、このシーンはかなりの急展開で面白かったですね。
しかも、オリヴィエが内部から呼応して、ブラッドレイを追い詰める所はスリリングな感じがして良かったです。