5回の絶滅とは何か詳しく紹介!ドラマ『パンドラの果実 第10話』

ドラマ『パンドラの果実 第10話(最終話)』では、榊原が5回の絶滅があったと言っていたので、その5回の絶滅について紹介します。

ドラマ『パンドラの果実 第10話』のキャスト

パンドラの果実〜科学犯罪捜査ファイル〜は、日本テレビ系で2022年4月23日から放送開始されました。

監督&脚本

登場人物

主題歌

パンドラの果実の主題歌は、DEAN FUJIOKAの『Apple』です。

ドラマ『パンドラの果実 第10話』のストーリー

榊原は、小比類巻星来を実験台に使い続けて、いつまでも辞めようとしないので、最上友紀子から「何を考えているの?これ以上したら、星来ちゃんの体が持たない」と反対されます。

しかし、榊原は「それを持たせるために、あたながいるんです。今度は彼女の特殊なウイルスに、インフルエンザのウイルスを注入して融合させる」と言い出してしまいます。

今まで、不老不死が目標だと思われていましたが、それ以外に大きな目標がある可能性が浮上しました。

小比類巻祐一は、警視庁に榊原の施設の場所を報告して、娘を救出しようとして、最上友紀子と何とか合流できます。榊原の目的は、不老不死だけではなく、テロを起こそうとしている事まで判明したので、警察はすぐに緊急配備されていきます。

しかし、娘の所へたどり着いたら、榊原が現れて「絶滅の危機が訪れてこそ、人類は進化するんです」

小比類巻祐一は「それが最後の審判」とつぶやくと、榊原は「なぜ、うちの父は遺伝子操作してまで、ウイルスの実験してきたのか?それは自分がウイルスに弱い体だった事が関係していたんだ」

「しかし、お前の父の目標は不老不死であって、無差別テロではなかったハズだ」と問い詰めますが、榊原の野望を打ち砕く事はできるのでしょうか?

『榊原の言う5大絶滅とは?』

榊原が5回絶滅する危機があったと言っていたので、その絶滅について紹介します。

参照元https://ecotopia.earth/article-3487/

オルドビス紀の寒冷期

約4億8830万年前から約4億4370万年前までの時期(オルドビス紀)の時代に、海水温度が43度から23度に下がるほど、寒冷期が訪れてしまいました。

寒冷化により、海の大部分が氷に覆われてしまって、浅瀬に生息していた多くの生き物が絶滅してしまいます。

デボン紀後期に海の酸素濃度が激減

約4億1600万年前から約3億5920万年前(テポドン紀)の時代では、寒冷化が原因となって、海の酸素濃度が減少してしまいました。

全生物の約82%が絶滅したと言われていていますが、川や沼などの淡水で生きていた生物は多く生き残れたので、なんとか全生物の絶滅は免れた訳ですね。

ペルム紀に海岸線の後退と火山活動

約2億9900万年前から約2億5100万年前(ペルム紀)に起きた大量絶滅は、地球史上で最大の絶滅とも言われていて、90〜95%の生物種が絶滅してしまいました。

その原因は諸説あると言われていて、まず1つ目は海岸線が大きく後退してしまった事による食物連鎖の崩壊。

2つ目は大規模な火山活動により、メタンや酸素が放出されて、酸素濃度が現象したためと言われています。

三畳紀でも火山活動が原因

約2億5100万年前から約1億9960万年前の時期(三畳紀)でも、火山活動によって、多くの動物が絶滅したと言われています。

この時代では、多くの恐竜が生きていたと思われていますが、火山活動の他にも隕石の衝突によって、かなり減少したようです。

カナダにあるマニクアガン・クレーターを作った隕石が、その衝突と言われていますが、かなり昔なので、どの説が最も有力なのか?意見が割れているようですね。

白亜紀の隕石衝突で恐竜が絶滅

数多くある絶滅の中でも、広く知られているのが、約1億4500万年前から6600万年前(白亜紀)に起きた巨大隕石による恐竜の絶滅でしょう。

ユカタン半島には、チクシュルーブ・クレーターがあって、この時の衝突がなければ、まだ恐竜は生きていたと言われています。ただし、この衝突が起きたからこそ、人類は恐竜の脅威にさらされず、発展できたとも言えますね。

ドラマ『パンドラの果実 第10話』の見所とまとめ

引用:https://www.ntv.co.jp/pandora/

榊原は、5回の絶滅があっても、絶滅の危機があるからこそ、人類は進化できるとも言っていました。

この5回の絶滅の原因は諸説ありますが、やはり火山や隕石が多いようですね。

今では科学技術が発展しているので、巨大隕石の衝突を回避できる可能性があるとも言われていますが、地球に隕石が近づいているのに、気づく事が遅れた事もあるので、要注意です。