大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第25話』では、源頼朝が落馬して絶命してしまいますが、その死に方は徳川家康に引き継がれるので、詳しく解説します。
- 大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第25話』のキャスト
- 大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第25話』のストーリー
- 『源頼朝の落馬は徳川家康にも引き継がれる?』
- 『鎌倉殿の13人』の見逃し配信を無料で見る方法
- 大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第25話』の見所とまとめ
大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第25話』のキャスト
鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。
北条家
- 北条義時(演:小栗旬)源頼朝を匿う事に頭を悩ませてしまう
- 北条時政(演:坂東彌十郎)北条義時の父で、平家を警戒する人物
- 北条政子(演:小池栄子)北条義時の姉で、源頼朝に片思いしてしまう
- 北条宗時(演:片岡愛之助)北条義時の兄で、源頼朝を匿った張本人
- 北条実衣(演:宮澤エマ)北条義時の妹で、姉の恋心に感づく
- 北条時連(演:瀬戸康史)北条義時の異母弟
- りく(演:宮沢りえ)北条時政の妻
- 牧宗親(演:山崎一)りくの兄
源氏勢力
- 源頼朝(演:大泉洋)源氏の後継だが、今は流罪を受けてしまう日々
- 大姫(演:南沙良)源頼朝と北条政子の娘
- 源頼家(演:金子大地)源頼朝の後継
- 源範頼(演:迫田孝也)源義経の兄で温厚な性格
- せつ(演:山谷花純)源範頼の愛妾
- 梶原景時(演:中村獅童)源頼朝を助けてしまう武士
- 和田義盛(演:横田栄司)猪突猛進の所がある武士
- 木曽義仲(演:青木崇高)木曽で機をうかがう武士
- 木曽義高(演:市川染五郎)木曽義仲の息子
- 武田信義(演:八嶋智人)源頼朝に睨まれる源氏の武将
- 大江広元(演:栗原英雄)源頼朝の側近
- 阿野全成(演:新納慎也)源頼朝の異母弟で、北条実衣の夫
- 巴御前(演:秋元才加)木曽義仲の愛妾
- 源頼政(演:品川徹)今まで平家側についていた源氏の武士
- 義円(演:成河)源頼朝の弟で僧侶になっていた人物
- 亀(演:江口のりこ)源頼朝の愛妾
- 八田知家(演:市原隼人)常陸の豪族で、北条義時に子供を預ける武士
- 畠山重忠(演:中川大志)武蔵の豪族
- ちえ(演:福田愛依)畠山重忠の妻
- 比企能員(演:佐藤二朗)北条家の勢力を恐る人物
- 比奈(演:堀田真由)源頼朝の側女として近く事になる女性
伊東家
その他
平氏勢力
藤原家
朝廷
大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第25話』のストーリー
建久9年、源頼朝は悪夢にうなされるようになって、すっかり弱気になってしまいます。そこで、弟の阿野全成にどうすれば良いのかと尋ねますが、いつものように適当な事を答えますが、弱気になっている源頼朝はその言葉を信じ込んでしまいます。
重臣たちは「そろそろ、鎌倉殿には後継を決めてもらったほうが良いのではないか?」と話し合いますが、源頼朝は「ワシに早く死ねと申すのか!」
あまりの剣幕に、比企能員は他の重臣に責任をなすりつけてしまい『そんなぁ』と思われてしまい、鎌倉には不穏な空気が広がっていきました。
源頼朝は、弟の「赤子を抱くと生気を奪われる」という良い加減な占いを信じ込んでしまって、源頼家の赤子を抱こうとしません。
これが家臣たちの間で『鎌倉殿は、頼家様の奥方が、比企家とつながっているので警戒しているのではないか?』と話し合われてしまい、頼家は違う女性を正室にしようと考え始めてしまいます。
北条政子は、息子の頼家が、せつを側室にして、他にも女子を作ろうとする事をしって、女子好きなのは親譲りですねと皮肉を言ってしまうので、源頼朝は『こしゃくな事を』と苦笑いしてしまいました。
源頼朝は、北条義時に「一族がそろうたのじゃ、みなとゆっくりせい」と言い残して、わずかな側近を連れて馬でゆっくりと林の仲を進んでいました。ところが、手が痙攣し始めて、落馬してしまい、側近が「鎌倉殿!」と叫んでしまいます。
しかし、源頼朝の意識はなく絶命。日本の歴史を大きく変えた冷酷な英雄が、ここに息を引き取りました。享年51歳、あまりにも早い死は、鎌倉幕府を大きく激震する事になるのです。
『源頼朝の落馬は徳川家康にも引き継がれる?』
源頼朝は、朝廷工作には失敗しますが、しっかりと源氏による世を確立して、明治維新が起きるまで、武士の世が続く事になります。
それほどの偉業を成し遂げた英雄が、事もあろうに落馬して命を落とすという不名誉な最後を遂げてしまいました。しかし、これは全てをやり遂げて、安心して亡くなったとも言えるものであり、これは徳川家康にも引き継がれます。
なぜなら、徳川家康は豊臣を滅ぼして江戸幕府を強固にするまではしぶとく長生きして、全てを成し遂げたあとに、鯛の天ぷらにあたって亡くなってしまったからです。
徳川家康は健康オタクと言われるほど、健康に気を使っていた訳ですが、それが鯛の天ぷらにあたって死ぬとは、やはり源頼朝と同じように安心して亡くなってしまったのでしょう。
徳川家康は吾妻鏡を愛読して、源頼朝を尊敬していたとも言われているので、死に方まで無意識のうちに引き継いでしまったのかもしれません。
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大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第25話』の見所とまとめ
源頼朝が落馬して命を落としますが、まぁ自業自得でしょうね(苦笑)。あれだけ多くの身内を粛清しておいた訳ですから、その祟りにあったと言われても仕方ありません。
かつて豊臣秀吉も貴重な身内を粛清してしまい、その後に豊臣家が長続きしなくなる訳なので、後継者を守ろうとする事が逆に一族を破滅に追い詰める訳ですから、なんとも皮肉な話という感じがします。