映画『ハイエナ・ロード』では、アレキサンダーがアフガンを巡って、母親と大ゲンカしてしまうので詳しく紹介しましょう。
- 映画『ハイエナ・ロード』のキャスト
- 映画『ハイエナ・ロード』のストーリー
- 『アレキサンダーがアフガンを巡って母親と大ゲンカした内容』
- 『ハイエナ・ロード』と他の映画を比較
- 映画『ハイエナ・ロード』のまとめ
映画『ハイエナ・ロード』のキャスト
カナダの歴史映画『ハイエナ・ロード』は、2015年に制作されました。
監督&脚本
登場人物
映画『ハイエナ・ロード』のストーリー
カナダ軍は、タリバンが生誕したアフガニスタンの『カンダハル州』に駐留して『ハイエナ・ロード』を作り上げようとしていました。
その道路は、敵地を貫くようなものであり、危険を伴う任務でした。カナダ軍は、遠くから少年がロケットを持って歩く所を見て『きっとテロリストに違いない』と思い、射殺してしまいました。
ところが、その少年は墓にロケットを供えようとしていただけで、少年は大地に横たわってしまいます。カナダ軍は、少年の遺体を確認しようとしますが、四方かから敵兵が姿を表して、銃で発射しながら迫ってきたのです!
ライアンたちは、ある村に逃げ込み、モハメドに助けてもらい、なんとかカナダ軍の基地にまで生還する事ができました。上官のピートは、モハメドの存在が気になり、会いに行きますが、モハメドは自分の素性を話そうとしません。
ピートは「あいつこそ、ソ連に恐れられた砂漠のライオンだ」と気づきますが、あえて深く追求しようとしませんでした。
ライアンは、街中で少女が連行されて、売り飛ばされようとしている所を見てしまって、犯人たちを射殺しようとしますが、ピートから「相手が銃で威嚇しない限りは介入するな」と止められて「何で、撃たせてくれないんだ!」と激昂してしまいます。
それでも、ライアンには、同じ軍に所属する恋人のジェニアーが妊娠している事を知って「本当か!」と大喜びします。
二人に祝福の天使が舞い降りたかに見えましたが、ライアンは再び前線へ赴くと、モハメドが銃を向けられて殺されそうになっている所を目撃してしまいます。
ピートは「待て、モハメドは名誉ある死をのぞんでいる、撃つな」と静止しますが、ライアンは「あんたの指図は受けない」と意に介さず、銃を持った者を殺害してしまいました。
そうしたら、周囲から再び敵の大軍が迫ってきて、危機に陥ってしまうのです!
『アレキサンダーがアフガンを巡って母親と大ゲンカした内容』
アレキサンダーは、破竹の勢いで、現在のエジプト・トルコ・イラン・イラク・アフガニスタンなどまで領土を拡張しました。
しかし、アフガニスタンの所まで進撃した所で、それ以上の拡張が難しくなってしまいました。
アレキサンダーの母親は、たまらず手紙で『お前は世界の半分を支配したのに、アフガニスタンで何をぐずぐずしているのか?』となじってしまいますが、息子から『これを宮殿にまいてみるといい』という手紙が返信されました。
そこには、手紙と一緒にアフガニスタンの砂が入った袋があり、宮殿にまいてみたら、あまりの息苦しさに召使いたちに掃除させようとしますが、召使たちはあまりの息苦しさに、そっちが掃除をしろと喧嘩を始めて、ついに相手を斬り殺してしまいます。
アレキサンダーの母親は、この時になって、ようやくアフガニスタンを制圧する事がいかに難しいのか思い知った訳です。
『ハイエナ・ロード』と他の映画を比較
映画『ハイエナ・ロード』では、ソ連の侵略からアフガンを守ろうとした『砂漠のライオン』が登場しました。
実は、ソ連がアフガンを進行しようとした映画があって、それが『アフガン』です。アフガンは、ソ連映画なので、ソ連の進行を少し正当化しているような所がありますが、アフガンを制圧するのがいかに難しいのか?よく分かる映画になっています。
映画『ハイエナ・ロード』のまとめ
ハイエナ・ロードを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ハイエナ・ロード』のオススメ層
カナダ軍が、アフガンに駐留した事はよく知られていませんが、それを細かく描かれているので、米軍以外がアフガンに駐留している事をよく知りたい方には、オススメの映画です。
- カナダ軍について詳しく知りたい方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『ハイエナ・ロード』の残念な所
砂漠のライオンが出ていましたが、ソ連軍相手に奮闘しているシーンが出てこなかったので、そこはしっかり描いて欲しかったかなと思いました。
そして、タリバンとか色々な組織が登場しますが、少し組織の関係が分かりづらい感じで展開されていくので、中東にあまり詳しくない方には分かりづらい映画かもしれません。
映画『ハイエナ・ロード』の見所
敵兵士が、いきなり四方からカナダ軍に襲いかかっていくので、その意外性や迫力は、なかなか見ごたえがありました。
まるで、三国志で伏兵がいきなり現れて、味方が混乱するようなシーンに似ていて、歴史映画や戦争映画が好きな方であれば、面白いと感じる作品かもしれませんね。