映画『ソー:ラブ&サンダー』では、ソーが裸にされてしまうので、なぜ裸にされたのか?その理由について紹介しましょう。
映画『ソー:ラブ&サンダー』のキャスト
アメリカ合衆国のヒーロー映画『ソー:ラブ&サンダー』は、2022年7月8日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:タイカ・ワイティティ
- 脚本:タイカ・ワイティティ&ジェニファー・ケイティン・ロビンソン
登場人物&俳優
- ソー(演:クリス・ヘムズワース)北欧神話の雷神
- ヴァルキリー(演:テッサ・トンプソン)アスガルドの女戦士
- ジェーン・フォスター(演:ナタリー・ポートマン)ソーの恋人
- コーグ(演:タイカ・ワイティティ)岩で構成されたクロナン人
- シフ(演:ジェイミー・アレクサンダー)ソーの幼馴染であり、勇敢な女戦士
- ゼウス(演:ラッセル・クロウ)ソーに尊敬されている神
- ゴア(演:クリスチャン・ベール)神々に復讐しようとする人物
- ラブ(演:インディア・ローズ)ゴアの娘
映画『ソー:ラブ&サンダー』のストーリー
ゴアは、娘がお腹を空かしてしまいますが、どうする事もできず、ついに娘のラブが生き絶えてしまい『何という事だ』と絶望してしまいます。
自分自身も空腹でふらつきながら、森を歩いていると、そこにご馳走が置いてあるので、思わずムシャぶりついたら、近くにいた神が「俺の果実を無断で食っている奴がいるぞ」と嘲笑いしてしまいます。
ゴアは「私は来世で幸せな人生を送れるのですか?」と嘆願すると「お前に来世などない。どうしようもない人生が終わるだけだ」と蔑まれてしまい、怒りに燃えてしまい、近くにあった呪いの剣を手に入れて神を殺害してしまいました。
呪いの剣は、ゴアに「神々を殺せ」と囁き続けてしまい、次々に神々を襲っていきます。
その頃、ソーは幼馴染のシフが腕を失うほどの致命傷を負ってしまい、ただならぬ者が神々を攻撃していると感じて、危機感を抱いてしまいます。
ソーは、戦士になった恋人 ジェーンや、ヴァルキリー・コーグと共に、神々の集まりに参加して、ゼウスに「今、多くの神々が殺されている、力を貸してくれ」と嘆願しても「下界の神々が少し殺されているだけだろう?」と全く相手にしてもらえません。
それどころか、ソーの服をはぎとる始末で、怒りに燃えたソーはゼウスを倒して、サンダーボルトの武器を取り上げてしまいます。
ソーたちは、ゴアと対決する事になりますが、雷神の武器である斧を取り上げられてしまって、ピンチに陥ってしまいます。はたして、ゴアの復讐を止める事ができるのでしょうか?
『ソーが裸にされた理由』
ソーは、ゼウスに神殺しをしているゴアを止めてくれるように頼み込みますが、ゼウスは『下界の神が少し殺されているぐらいで、自分が出ていくのは冗談じゃない』と拒んでしまいます。
それどころか、ゼウスは「お前の化けの皮をはがしてやる」と言い放ち、拘束したソーの服を全て剥ぎ取ってしまい「剥ぎ取りすぎだろう!」と反発されてしまいました。
最初は、ヴァルキリーはソーを助けて、ゼウスを蹴飛ばしてやろうと思っていましたが、ソーの裸を見れた事に興味を示してしまい『もうちょっと、様子を見てみよう』と思ってしまいました。
あまりにも、ひどい展開であり、ソーにとっては可哀想でしかなかったのですが、ゼウスは神々の前で『俺に逆らう奴は、神であっても、こういう目にあうぞ』と見せしめにしたかったのでしょう。
そして、化けの皮をはがしてやろうと言って、全ての服を剥ぎ取って「剥がしすぎだろう』と突っ込んで欲しかったというのもあるかもしれません。
『ソー:ラブ&サンダー』と他の映画を比較
ソーが、神々を助けるために戦おうとしますが、映画『ワンダーウーマン』でも神々が次々に倒されていって、残るはゼウスぐらいでした。
そんな時に、ダイアナが立ち上がり、影で暗躍していたアレスと戦おうとしていきます。
今作とは大きく異なる物語ですが、同じように神々が戦いに身を投じていくので、神話が好きな方は、一度見てみるのも悪くはないでしょう。
映画『ソー:ラブ&サンダー』のまとめ
引用:https://marvel.disney.co.jp/movie/thor-love-and-thunder/poster-gallery.html
ソー:ラブ&サンダーを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ソー:ラブ&サンダー』のオススメ層
ソーが、神々を殺害しようとする者を止めようとするので、アベンジャーズの映画を好きな方や、ヒーロー映画が好きな方にはオススメですね。
大人も楽しめる映画ですが、コミカルに演じている所もあるので、キッズにもオススメの映画です。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ソー:ラブ&サンダー』の残念な所
少しネタバレに近い内容ですが、死んだ者がいきなり蘇って、ハッピーエンドに近い状態で終わってしまいますが、なぜ復活したのか?その理由がハッキリと分からないうちに終わってしまったので、少しモヤモヤ感のある作品でした。
映画『ソー:ラブ&サンダー』の見所
ソーが裸にされてしまって、女神たちが色めきだってしまうのは、少し面白かったですね。このあたりは、性別問わず、異性の裸に興味がある所なのかなと思ってしまいました。
そして、ゴアが呪われた剣にむしばまれていく姿が、ハリー・ポッターの『ヴォルデモート』に似ていて、迫力がありました。
もう少しゴアには暴れて欲しいかなという所もありましたが、あの異様とも言える迫力は良かったですね。