ドラマ『石子と羽男 第3話』では、山田恭兵役のでんでんさんの思わぬ行動で、中村倫也さんをKOするような形になったので詳しく紹介します。
ドラマ『石子と羽男 第3話』のキャスト
石子と羽男-そんなコトで訴えます?-は、2022年7月15日から放送開始されました。
企画&脚本&演出
登場人物&俳優
- 羽根岡佳男(演:中村倫也)高卒の弁護士
- 石田硝子(演:有村架純)東大卒のパラリーガル
- 潮綿郎(演:さだまさし)潮法律事務所の所長
- 大庭蒼生(演:赤楚衛二)カーキャプテン」で働く販売員
- 塩崎啓介(演:おいでやす小田)そば処 塩崎で働く人物
- 羽根岡優乃(演:MEGUMI)羽根岡佳男の姉で検事
- 山田遼平(演:井之脇海)ファスト映画を制作して逮捕される男性
- 山田恭兵(演:でんでん)風評被害を受ける映画監督
- 秀美(演:赤間麻里子)映画製作会社の社員
- 諸星(演:今井隆文)山田恭兵監督をサポートするスタッフ
主題歌
ドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』の主題歌は、RADWIMPSの『人間ごっこ』です。
ドラマ『石子と羽男 第3話』のストーリー
羽根岡佳男は、国選弁護士を受ける事になりますが、たいして金にならないので、石田硝子は、あまり乗り気がしませんでした。
しかも、今回弁護する山田遼平は、ファスト映画を製作してネットに違法アップデートして逮捕されたにも関わらず「僕はお金を一切もらっていません。それなのに何が悪いっていうんですか?」と全く反省していなかったのです。
ファスト映画は、映画が上映される前に、その映像や静止画を利用して、短時間の動画を制作したものであり、制作会社や監督たちにとっては著作権違反以外の何物でもなく、とんでもない話でした。
そのため、羽根岡佳男が訴え出た映画制作会社に示談してもらおうと動いても、相手からは「お金の問題ではありません。司法にファスト映画の違法性を認知してもらう事が重要なんです」と言われてしまい、全く相手にしてもらえません。
羽根岡佳男は、仕方なく、山田遼平に「別に反省したくなくても、裁判の時だけ、反省する振りをすれば良いんです」と人の道から外れたアドバイスをしてしまいます。
しかし、山田遼平は裁判の途中で、反省する振りが苦痛に感じて「ファスト映画の何が悪いんですか?」とブチギレてしまい、裁判官たちの心象は最悪なものになってしまいました。
世間からも、山田遼平は叩かれ出してしまい、名前が似ている山田恭兵映画監督が風評被害を受けてしまって、山田恭兵監督の映画が上映されても、お客がほぼ見に来なかったのです!
はたして、羽根岡佳男たちは、この難局をどう乗り切るのでしょうか?
『山田恭兵役のでんでんの思わぬ行動に中村倫也をKO』
山田遼平(演:井之脇海)は「申し訳ありませんでした、許してるもらえるなんて思っていませんが、どうしても直接お詫びしたくて」と土下座をします。
山田恭兵(演:でんでん)は歩み寄り、優しく肩を叩き「私、すごく考え込んじゃうから、作るのが遅くなっちゃうんですよ。一般的なヒットに程遠いから。今回は10年かかりました」
「気づけば65歳、また10年かかるなら、もう映画は撮れないかもしれない。未熟で申し訳ない。どんなに謝罪をされても、受け入れる事はできません」
山田遼平は軽く会釈をして立ち去っていき、羽根岡佳男(演:中村倫也)たちは呆然と立ち尽くして、ほぼKOされるような形になってしまいました。
被疑者に歩み寄った時には、許してもらえるかと思っただけに、その意外な展開には驚かされるものがありましたね。
ドラマ『石子と羽男 第3話』の見所とまとめ
第3話では、でんでんさんが、苦労をする映画監督を見事に演じきっていて、すごい俳優さんだなぁと感慨深くなってしまいました。
私は、今まで多くの映画やドラマ作品を見てきて、ブログに投稿してきただけに、映画を制作する方には頭が下がる想いです。
くれぐれも著作権を違反しないようにしようと思ったストーリーでしたね。