ラデック役のブレーク・クロフォードについて詳しく紹介!ドラマ『空白を満たしなさい 第5話』

引用:https://www.nhk.jp/p/ts/P89L596WL7/episode/te/B76P44WX63/

ドラマ『空白を満たしなさい 第5話(最終話)』で、ラデック役を演じていたブレーク・クロフォードさんについて、詳しく紹介しましょう。

ドラマ『空白を満たしなさい 第5話』のキャスト

空白を満たしなさいは、2022年6月25日から放送開始されました。

脚本&演出&原作

登場人物&俳優

  • 土屋徹生(演:柄本佑)妻子を残して命を絶った男性
  • 土屋千佳(演:鈴木杏)土屋徹生の妻
  • 佐伯(演:阿部サダヲ)土屋徹生が働いていた会社の警備員
  • 秋吉(演:萩原聖人)土屋千佳の知り合いで、近くのお店で働く人物
  • 安西(演:渡辺いっけい)部下の死について責められた部長
  • 権田(演:うじきつよし)土屋徹生を心配する男性
  • 木下(演:藤森慎吾)忽然と消えてしまう復生者
  • ラデック(演:ブレーク・クロフォード)
  • 土屋璃久(演:斉藤拓弥)徹生と千佳の娘
  • 土屋恵子(演:風吹ジュン)土屋徹生の母親

ドラマ『空白を満たしなさい 第5話』のストーリー

土屋徹生は、家族で一緒に休日を楽しんでいたら、妻が倒れ込んでしまって「千佳!」と叫んで、すぐに介抱しようとします。

その後に妻は意識を取り戻すので「こういう事は、よくあるの?」と心配になり『俺が、自殺なんかして、千佳に苦労をかけてしまったから』と責任を感じてしまうのです。

世間は相変わらず、復生者を排除しようとして、デモを行っていて、ウンザリしながら木下に会って「ひどいですね、なんで、こんなに毛嫌いするんですかね」とつぶやいてしまいますすが「理解不能だからじゃないですかね」

そんな時に、妻から電がかかってきて「徹っちゃん?生きてて良かったぁ」と言われるので「ど、どうしたの、一体」「それが、ラデックさんが行方不明になり、多くの復生者もいなくなっているってニュースで」

あまりにもショッキングな言葉に呆然としながらも、木下と一緒にテレビをつけて、ニュースの報道を見ていても、未だにに信じれないでいました。

家に帰って、TVをつけても、復生者がいなくなっていくニュースでもちきりで、妻がすぐにTVの電源を消してしまって、息子がまだTVをつけたくて口論してしまうのです。

土屋徹生は、息子を静かにさとした後に、翌日になって再び木下のもとへ会いに行きます。

そうしたら、木下が話している最中に、いきなり声が途切れてしまうので『何だ?』と思って、オフィスの部屋を見渡すと、どこにも木下の姿がいなくて、同じ職場の人間たちもパニックに陥ってしまいます。

土屋徹生は『もう時間がない』と思って、妻を何とか説得して、家族で一緒に義理の母を訪ねる事にしました。

妻にとっては、母親はいつまでも性格の悪い人物でしたが、はたして夫が消える前に、母親と分かりあえるのでしょうか?

『ラデック役のブレーク・クロフォードについて詳しく紹介!』

引用:https://f-w.co.jp/catalog/?modelId=1754&detailflg=1

ラデック役を演じていたブレーク・クロフォードさんは、米国生まれの外国人でしたが、子供の時に来日して、それからは東京で育っていきました。

それからは、イケメンで長身の在日外国人として、多くの大河ドラマに出演して活躍していく事になったのです。

  • 篤姫(2008年):タウンゼント・ハリス役
  • 龍馬伝(2010年):イギリス士官役
  • 八重の桜(2013年):アーネスト・サトウ
  • 西郷どん(2018年):タウンゼント・ハリス役
  • 青天を衝け(2021年):ヘンリー・A・アダムズ 役

驚くべき事に、幕末の時代を扱った大河ドラマでは、ここ最近ではほぼ毎回と言っていいほど出演していますね。

しかも、ハリスやアダムズなど日本の歴史に大きく関わった人物であり、今後も大河ドラマに出演していく可能性は極めて高いでしょう。

その他に、映画『日本の青空』や『嘘八百』にも出演していて、その活躍は今後も目が離せない日系人俳優と言えますね。

ドラマ『空白を満たしなさい 第5話』の見所とまとめ

ついに、空白を満たしなさいも終わってしまいましたが、全体を通して見て思ったのは『くれぐれも自殺してはいけないんだよ、良い事はないよ』と言いたかったのでしょう。

せっかく生き返って家族とやり直せても、途中で消えてしまうかもしれないので、そのような後悔の念を自殺しようとする人間に訴えたいのかもしれません。

しかし、日本社会のゆがんだ構図(弱者を切り捨てる社会)が是正する事が重要なので、もう少し違う感じのドラマにして欲しかったかなという感じがしましたね。