明智光秀(萩原利久)の誤解で本能寺の変が起きた?ドラマ『新・信長公記 第3話』

ドラマ『新・信長公記 第3話』でも、明智光秀萩原利久)が裏切りますが、かつて本能寺の変は、明智光秀の誤解で起きたので、詳しく解説します。

ドラマ『新・信長公記 第3話』のキャスト

新・信長公記〜クラスメートは戦国武将〜は、2022年7月24日から放送開始されました。

監督&脚本&原作

登場人物&俳優

主題歌

ドラマ新・信長公記〜クラスメートは戦国武将〜』の主題歌は、King & Princeの『TraceTrace』です。

ドラマ『新・信長公記 第3話』のストーリー

徳川家康武田信玄と戦う事になりますが、史実であれば三方ヶ原で惨敗していたので、勝てるはずもない戦いでした。ところが、現代では武田信玄徳川家康にあっという間に惨敗してしまい『俺はもう死んだ』と絶望してしまいます。

日下部みやびは「史実とは話が違う」と戸惑っていたら、ある男が「実は、戦国大名をクローンで復活させた博士は殺害されてしまい、今の徳川家康は過去の者とは大きく違い、あなどれません」

「今なら、まだ徳川家康は一匹狼なので、他の大名たちが連合を組めば、勝機はあります。あなたは歴史に精通しているので、あなたなら何とかしてくれるかもしれません」と勧められてしまいます。

日下部みやびは、大名たちを次々に占っていき、心をつかんでいって、なんとか武田包囲網を作ろうと画策しました。しかし、徳川家康は、今度は「24時間以内に、明智光秀を倒す」と言い放ってしまいました。

大名たちは「時間制なら、逃げ続ければ良いわけだから、勝つのは明智光秀だろう」と予想します。明智光秀は、大名たちに頭を下げて協力を求めていき、着実に武田包囲網を作り上げていきます。

徳川家康は、時間をじっくりとかけていき、朝になり、大名たちに向かって「今回は、私が負けてやってもいい、だが、お前たちは群れるな!自分一人で生きてみろ」と叫び続けました。

明智光秀は、今まで他人の顔色ばかりうかがっていて、もう自分を裏切りたくないと思い、徳川家康に降参してしまいます。大名たちは「明智の奴、裏切りやがって」と罵りますが、織田信長徳川家康に対抗心を燃やして、天下を取る事を決意します。

はたして、銀杏高校の戦いはどうなっていくのでしょうか?

明智光秀萩原利久)の誤解で本能寺の変が起きた?』

明智光秀は、史実でも織田信長を裏切ってしまい、本能寺の変が起きてしまいました。

なぜ、主君を裏切ったのか?それは日本史の最大の謎とも言われていて、邪馬台国がどこにあるのか?と同じぐらい謎と言えます。

有力な説だったのが、国替えの話でした。それまで、明智光秀丹波・近江(坂本)の領地を与えられていましたが、織田信長から「丹波・近江から出雲・石見に国替えを命じる」と言われました。

かつて、徳川家康豊臣秀吉から国替えを命じられた時に、はらわたが煮えたぎる思いでしたが裏切る事はしませんでした。

大名にとって、今まで治めていた国を変えるというのは、死活問題でしたが、なぜ徳川家康のように我慢できなかったのでしょうか?

それは、出雲・石見が毛利の領地だったので、もしも毛利の領地を取れなかったら、国を没収されるだけなので、これは国替えとは名ばかりで領地没収ではないかと思ってしまったので、裏切った訳です。

しかし、織田信長はそこまで考えていた可能性が極めて低かったと言えます。

なぜなら、武田勝頼を滅ぼしたばかりだったので、毛利ぐらいは簡単につぶせると思っていたので、出雲・石見をくれてやれば、明智も納得するだろうと思っていたのでしょう。

明智光秀は母親を見殺しにされたという恨みもあったと思いますが、織田信長のあっけらかんとした性格を誤解してしまい、悪いほうへ悪いほうへと誤解して、本能寺の変を起こしてしまったと考えられます。

ドラマ『新・信長公記 第3話』の見所とまとめ

引用:https://www.ytv.co.jp/shinchokoki/

第3話でも、史実になぞらえた事が起きてしまった訳ですが、徳川家康がネオ江戸幕府を作ろうとするのは、少し壮大な感じがしますね。

かつて、江戸幕府は300年近く続いていましたが、敵国アメリカ合衆国の砲丸外交によって滅ぼされる運命にあいました。

徳川家康は、この恨みを忘れまじと思って、歴史を変えようとしているのかもしれませんが、どこまで上手くいくのか?楽しみですね。