今川義元が優れた大名なのに桶狭間で負けた要因!ドラマ『新・信長公記 第4話』

ドラマ『新・信長公記 第4話』で登場する今川義元は、優れた大名だったのに、桶狭間に負けてしまったので、その要因について紹介します。

ドラマ『新・信長公記 第4話』のキャスト

新・信長公記〜クラスメートは戦国武将〜は、2022年7月24日から放送開始されました。

監督&脚本&原作

登場人物&俳優

主題歌

ドラマ新・信長公記〜クラスメートは戦国武将〜』の主題歌は、King & Princeの『TraceTrace』です。

ドラマ『新・信長公記 第4話』のストーリー

織田信長が天下を取ると宣言してから、生徒たちは「天下を取るって、どういうつもりだ?」と噂しあいますが『どうやって天下を取るつもりだよ』と鼻で笑う大名もいて、評価は分かれていました。

武田信玄は、織田信長に触発されて、再び徳川家康に喧嘩を売ろうとして、黒田官兵衛は「織田信長の旗は、意味があったじゃん」とほくそ笑みます。

徳川家康は『何が天下を取るだ』と苛立ち、新たな旗印『誰かを倒す』と掲げて、大名たちは「考えたな、相手を指名しなければ、いつ自分が狙われるか分からないから、いくさに備えるのが難しい」

いつ攻撃されるか分からない状況で、徳川家康は標的にした生徒を倒して、あらたに同じ旗印を立てていき、大名たちの間で動揺が走ってしまいます。

黒田官兵衛は、そこで大名たちで戦っていき、少しずつポイントをためていき、徳川家康から指名してもらい、逆襲しようと画策しました。

その策に乗り、大名たちは着実にポイントを重ねていきますが、織田信長は若い頃に「和を大事にしなさい」とかけられた言葉が脳裏から離れませんでした。

井伊直政は、竜造寺隆信を倒してポイントを獲得しようとしますが、何者かに不意打ちされてしまって、倒れてしまったのです。

大名たちは「龍造寺が裏切ったのか?」と騒ぎますが、竜造寺隆信自身は「俺がやった訳じゃない」と否定しました。

一部の大名は「徳川家康がやったんじゃないか?」と疑いますが、徳川家康が「井伊をやったのは俺じゃない。お前らの中に、俺のいきのかかった裏切り者がいる。そいつが、井伊をやった」と言い放ち、大名たちは疑心暗鬼に陥ってしまいます。

はたして、裏切り者とは、誰なのでしょうか?

今川義元が優れた大名なのに桶狭間で負けた要因』

今川義元は、家督争いを制して、松平家に巧みな交渉を行い、竹千代(のちの徳川家康)を織田家から奪還して、駿遠三(すんえんさん)、すなわち駿河遠江三河を制して、海道一の弓取りとまで言われた大名でした。

さらに、優れた軍制改革まで行い、3万近い大軍を尾張に向けたほどの大名であり、かなり優れた人物と言えました。

それが、なぜ桶狭間で、3000程度の兵しか持たない織田信長の破れてしまったのでしょうか?

油断していたとか、地の利の悪い桶狭間に陣取ってしまったからとか言われていますが、最大の要因は太原雪斎の死でした。

今川義元が優れている大名でいられたのも、太原雪斎の尽力により、家督争いを制して、今川・武田・北条の三国同盟を実現させて、竹千代を奪還できたのが大きかったのです。

これら全ての功績は、ほぼ太原雪斎によるものであり、今川家は太原雪斎に頼りすぎたとも言えます。

太原雪斎は、残念ながら、桶狭間の合戦が行われる前に亡くなっていて、もしも太原雪斎が生きていたら、桶狭間の悲劇は起きていなかったとも言われているほどです。

さらに、太原雪斎徳川家康の師匠でもあり、彼は日本史を大きく動かす存在だっとも言えますね。

ドラマ『新・信長公記 第4話』の見所とまとめ

引用:https://www.ytv.co.jp/shinchokoki/

徳川家康に寝返る大名が多く出ますが、あれほど高圧的で、大名を侮辱する人間に、ついていく大名が出てくるのも、どんなものかなと思う内容でしたね。

黒田官兵衛竹中半兵衛が出るのであれば、太原雪斎山本勘助などの軍師も現れて欲しいですね。

新潟県出身の自分としては、上杉謙信の軍師の宇佐美定満にも出て欲しいものですが、知名度から言って、出てくるのは難しいかなぁと思ってしまいます。