映画『Jam Films コールドスリープ』では、フジオ(大沢たかお)が、女の胸に書かれた数字を見て、アホになっていくので、この数字に込められた意味を解説します。
- 映画『Jam Films コールドスリープ』のキャスト
- 映画『Jam Films コールドスリープ』のストーリー
- 『フジオ(大沢たかお)が見た女の胸の数字の意味』
- 映画『Jam Films コールドスリープ』のまとめ
映画『Jam Films コールドスリープ』のキャスト
日本のオムニバス形式のドラマ映画『Jam Films コールドスリープ』は、2002年12月28日に公開されました。
監督
- 監督:飯田譲治
登場人物&俳優
映画『Jam Films コールドスリープ』のストーリー
フジオは、気づくと学校の中にいて、裸の状態だったので『どうなっているんだ、これは』とうろたえてしまいます。
すぐに、カーテンのようなもので体を包んで、ゆっくりと学校の中を調べていきますが、資料室で見知らぬ女に、無言で顔をひっぱたかれて、ますます頭が混乱しそうになりました。
廊下で、男や女たちが次々に走り去って行くので「おい!」と呼び止めようとしたら、若い女に捕まえられて、体を詳しく調べられていきます。
女は「ちょっと目を離した隙に逃げたのね」と言い始めて「ここ、どこ?」聞いてみると「ここは地球から20光年離れた所」
そんな訳はないだろうと苦笑いしてしまいますが、女は「無理もないわね、20年も寝ていたんだから」
本来であれば、何も問題が無かったハズなのに、コールドスリープという装置が故障していて、他の人間たちはバカになっていったのです。
女は「ずっと話し相手が欲しかったの」と寂しそうにつぶやくと、フジオは「話し相手だけで良いのか」と二人で見つめあって、女の服を脱がそうとしたら、なぜか女の胸には『3+2+1』という数字が書かれていました。
これは一体?と思っていたら「こらぁ!」という声が聞こえてきて、驚いて振り向いてみたら、そこには女の父親である博士が液晶画面に映っていたのです。
博士は、人類の争いをなくすために、わざとコールドスリープを故障させて、近くに学校を建設して、ここにユートピアを作ろうとしていました。
さらに、男遊びばかりする娘を何とかしようとして、胸に暗号を残して、それを見た者は全てバカになるように仕掛けていたのです!やがて、アキオも頭がおかしくなっていきますが、娘はこのまま一人ぼっちになってしまうのでしょうか?
『フジオ(大沢たかお)が見た女の胸の数字の意味』
フジオ(演:大沢たかお)が、女の胸に書かれていた『3+2+1』を見たら、なぜか頭がアホになってしまいました。
なぜ、この数字で頭がおかしくなるのか?それは『321』がエンジェルナンバーだからではないでしょうか?
参照元:https://jingukan.co.jp/fortune-lab/angel-no-321/
エンジェルナンバーの『321』は、不安になったら、神を信じるようにという意味があるので、何も考えなくてよくなるので、アホみたいになってしまう可能性があります。
アホになっていけば、娘と深い関係に堕ちる事ができなくなるので、父親が卑怯な手段を使って、胸にエンジェルナンバーを残した可能性があります。
映画『Jam Films コールドスリープ』のまとめ
Jam Films コールドスリープを見た感想について、詳しく解説します。
映画『Jam Films コールドスリープ』のオススメ層
男が、女の胸の数字を見てから、おかしくなるので、暗号や数字が好きな方には、興味がそそられる映画と言えるでしょう。
そのため、キッズ向けというよりも、大人向けの作品を言えますね。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『Jam Films コールドスリープ』の残念な所
博士が、男好きの娘を何とかしたいという想いは、分からなくはないのですが、それなら、男が多くいる中で娘を一緒に住まわせてしまうのも、どんなものかなぁと思ってしまう映画でしたね。
できれば、3+2+1の意味を詳しく解説して欲しかったので、そこも残念な所でしたが、謎が残るのも映画の魅力かもしれないので、それはそれで良かったのかもしれません。
映画『Jam Films コールドスリープ』の見所
フジオが、気づいた時には、砂漠のような所で学校しかないので、少し不思議な世界観を見たい方には、オススメの映画ですね。
少し謎が多い映画でしたが、あの大沢たかおさんがアホになっていく演技を見せるので、今までにない大沢たかおさんを見られるのは、この映画の大きな見所です。