葛西香織(長澤まさみ)たちの5つの名言を紹介!映画『百花』

映画『百花』では、葛西香織(長澤まさみ)たちによって、5つの名言があったので、詳しく紹介します。

映画『百花』のキャスト

日本のファミリー映画『百花』は、2022年9月9日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 葛西香織(演:長澤まさみ)夫と義母の関係に疑問を抱く女性
  • 葛西泉(演:菅田将暉)母親の行為を許せない青年
  • 葛西百合子(演:原田美枝子)息子にヒドイ事をした母親
  • 浅葉洋平(演:永瀬正敏)葛西百合子の不倫相手
  • 大澤哲也(演:北村有起哉)葛西泉の職場のリーダー
  • 永井翔太郎(演:岡山天音)葛西泉の同僚
  • 田名部美咲(演:河合優実)葛西泉の同僚
  • 佐藤雅之(演:長塚圭史)葛西百合子の担当医師
  • 関綾乃(演:板谷由夏)葛西香織の担当医師
  • 工藤恵(演:神野三鈴)葛西百合子の幼馴染

映画『百花』のストーリー

葛西香織は、夫の葛西泉との間に出来た赤ちゃんを妊娠して、工藤恵医師によって、胎児の様子を見せてもらいます。

工藤恵医師は「ほら、これ分かります、大体、ピンボール球ぐらいの大きさかな」と説明していると、夫は「へぇ、可愛いですね」

しかし、夫と一緒に病院から家まで帰る時に「さっき、嘘ついたでしょ?」「え、嘘?」「可愛いですって、あれタダの影だから」「いやいや、本当に可愛いって思ってたよ」

葛西香織は「私ね、妊娠した時に、ちょっと嫌だったんだ。仕事を続けられるのかなぁって、それにお酒も飲めなくなるし」と言い始めるので、夫は「へぇ」とうなずくしかできませんでした。

葛西泉は、小学生の頃に、母親に置いてけぼりにされて、1年間も他の男と一緒に生活していた事が許せなかったのですが、そこまで詳しい事情を知らずに「いつまで、お母さんを許さないの?」と言ってしまいます。

葛西香織は、二人は何かあるのだろうかと思っていたのですが、夫から事の経緯を説明されて「まぁ、何かあるとは思っていたけどね。だって、泉とお母さん、ちょっと変だもん」「変かぁ、そんな事で親になれるのかなぁ」

そんなある日、義理の母が「半分の花火が見たい」と言い出すので、インターネットで検索してあげて、夫は母を連れて花火を見せに行きますが、これで後にとんでもない事になってしまうのです!

『葛西香織(長澤まさみ)たちの5つの名言』

引用:https://hyakka-movie.toho.co.jp/

葛西香織(長澤まさみ)たちによって、5つの名言が登場するので、どんな名言だったのか紹介します。

親だからって、いつも正しい事は行えない

葛西泉は、母親が自分を置いていって、他の男と一緒に1年も住んでいた事が許せなかったのですが、そんな変な親子で親になれるのかなぁと自信を持てずにいました。

そこで、葛西泉が「親だからって、いつも正しい事は行えないし」と声をかけてあげます。

育児をする際には、親だと思って何から何まで完璧にしたいと思うかもしれませんが、それでは疲れすぎてしまうので、そんな時には葛西泉の名言を思い出して欲しいですね。

何があっても、あなたのお母さんです

葛西泉は、母親が認知症と告げられてショックを受けますが、佐藤雅之医師から「何があっても、あなたのお母さんです」といつまでも支えてあげるようにと言われてしまいます。

介護になると、今までの親とは思えない行動を取ってしまう時があるとは思いますが、この言葉を思い出したら、少しは介護をする気力が湧くかもしれません。

探して欲しくて迷子になるんでしょ

葛西百合子は、認知症になり、自分が迷子になるくせに、息子に向かって「私に探して欲しくて、迷子になるんでしょ」と言ってしまいます。

息子にしてみれば「そっちが迷子になっているんじゃないか」と思うかもしれませんが、実際に子供は親に構って欲しくて困った行動を取ってしまう事があるので、この言葉は育児をする上で名言だと言えますね。

思い出が盗まれてたわ

葛西百合子が男と一緒にいたアパートで、空き巣が入り、アルバムとか写真を盗んでいきました。

アルバムや写真には、思い出がつまっているので、葛西百合子は思わず「思い出が盗まれたわ」と言ってしまったのです。

綺麗なのに、いつか忘れちゃうのかしら

葛西百合子は、息子と一緒に半分の花火を見上げて「こんなに綺麗なのに、いつか忘れちゃうのかしら」とつぶやきます。

この不安は的中して、息子はすっかり半分の花火を忘れてしまい、これが母親が息子の記憶を無くすキッカケになってしまいました。

長澤まさみの『百花』のまとめ

映画『百花』では、長澤まさみさんが、性格が優しくて夫を支える妻役を演じていまいたが、義母は息子を放置してしまった事がありました。

夫にしてみれば、幼い頃に、母親に見捨てられた事もあって、それが大きなトラウマになってしまいます。

長澤まさみさんは、そんなトラウマを抱えた夫を励ましながらも、義母と夫の関係が崩れないように支えてあげて、その姿を見るだけでも、感慨深くなる映画ですね。