ジョエル・グリッカーがウェンズデーから仕掛けられた罠!映画『アダムス・ファミリー2』

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映画『アダムス・ファミリー2』では、ジョエル・グリッカーがウェンズデーの罠に驚いてしまうので、詳しく紹介しましょう。

映画『アダムス・ファミリー』のキャスト

アメリカ合衆国のブラックコメディ映画『アダムス・ファミリー』は、日本では1993年12月25日に公開されました。

監督&脚本&原作

登場人物&俳優

映画『アダムス・ファミリー2』のストーリー

モーティシアは「あなた、赤ちゃんが生まれるわ……今すぐ」と言うので、夫のゴメズと一緒に病院へ駆け込みます。

しかし、これから出産というのに、夫婦でイチャついてしまうので、医師から「奥さん、今はそんな事をしている場合じゃないでしょ!」と怒られてしまい「あら、失礼」

家では、ウェンズデーとパグズリーたちが「生まれてくるのは、男かな?女かな?」と話し合っていました。

そこに、ゴメズが帰ってきて、子供たちに赤ちゃんの性別を聞かれると「アダムスだ!」と意味不明な事を言ってしまうのです。

ウェンズデーは、弟に「うちでは、赤ちゃんが生まれたら、子供は一人いらなくなる。男は二人もいらないのよ」とそそのかしてしまい、二人で赤ちゃんと砲弾を一緒に落としたら、どっちが先に地上に落ちるのか実験してしまいます。

寸前の所で、父親のゴメズが赤ちゃんをキャッチをして、事なきを得ます。

ゴメズたちは、子供たちが赤ちゃんに嫉妬していると感じて、家政婦のジェリンスキーを家に呼び寄せる事にしました。

実は、ジェリンスキーは次々に結婚した夫の遺産を奪っては、その夫を殺害していった者だったのです。今度は、アダムス一家の遺産を盗むために、フェスターを狙っていました。

ウェンズデーは、その企みに薄々(うすうす)気づいたら、ジェリンスキーはゴメズたちを説得して、ウェンズデーたちをサマーキャンプに参加させます。

はたして、フェスターは無事で済むのでしょうか?

『ジョエル・グリッカーがウェンズデーから仕掛けられた罠』

ジェリンスキーの企みは敗れてしまい、墓の下で眠る事になってしまいました。

ジョエル・グリッカーは、キャンプで知り合ったウェンズデーに「君もいつか、大人になったら、結婚して子供が欲しいと思う?」「いいえ?」

「でも、君にピッタリな男が現れて、愛の告白をしたら?しもべになると誓ったら?」「同情する」

ジョエル・グリッカーは、その言葉に黙り込んでしまって、ジェリンスキーの墓を見ながら「殺人妻……、いかれてたんだ。可哀想に」と言ってしまいます。

ウェンズデーは「いかれてたんじゃないわ、ドジ踏んだだけ。私だったら、狙った相手は必ずやるわ。絶対に捕まらない方法で」「どんな?」「死ぬほど驚かすの」

その言葉を聞いて、ジョエル・グリッカーは「そんなの無理さ、みんな。君を哀れんでいるよ」と墓に手を近づけると、いきなり地中からハンドが出てきて、ジョエル・グリッカーの手を掴んでしまったのです!

この罠には、ジョエル・グリッカーは「うわぁぁぁー!」と凄く驚いてしまって、ウェンズデーは『ニヤリ』と不敵な笑みを浮かべてしまいました。

アダムス・ファミリー2』と他の映画を比較

今作では、ゴメズとフェスターが兄弟仲良く、ムチャクチャな事ばかりしますが、前作『アダムス・ファミリー』では、フェスターは記憶を無くしていました。

フェスターは記憶を無くしてしまい、ゴードンという名前で生きていました。

しかし、その事情を知らない悪党から「ゴードンはフェスターそっくりなので、フェスターになりすまして、アダムス一家に忍び込んで、金庫から、金を盗み取ろう」と悪巧みしてしまいます。

今作とは、また違うスリルがあるので、アダムス・ファミリーファンであれば、見ておいて損はしないでしょう。

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映画『アダムス・ファミリー2』のまとめ

アダムス・ファミリー2を見た感想について、詳しく解説します。

映画『アダムス・ファミリー2』のオススメ層

美しい家政婦のジェリンスキーが、色仕掛けでフェスターを操ろうとするので、お子様よりも大人向けのコメディー映画という感じがしますね。

そのため、ファミリー映画なのに、ファミリー層にあまりオススメできないというジレンマのある映画でもあります。

  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『アダムス・ファミリー2』の残念な所

フェスターにとっては、ゴメズは大切な兄弟だったにも関わらず、妻になったジェリンスキーの言いなりになってしまいました。

ジェリンスキーは、フェスターを僕(しもべ)のようにするために、弟のゴメズたちに「もう、フェスターはあなた達に会いたくないって言ってるの」と見下してしまいます。

ゴメズは「兄さんがそんな事を言う訳がない」と反発しますが、ジェリンスキーが胸の谷間をフェスターに見せ付けながら「あの人たちに話したいぃ?」と圧力を仕掛けてしまいました。

フェスターは、女の体の誘惑と魅力に勝てず、見えない所から、弟に向かって「帰れ!」と言ってしまい、ゴメズが「兄さんが、そんな事を言う訳がない」

しかし、ジェリンスキーが「言ってるわぁ」と勝ち誇ってしまいましたが、女の体の魅力に負けてしまったフェスターが、少し情けなかったですね。

それでも、同じ男として、フェスターの気持ちは分かります。男性にとって、女性の体の魅力には、なかなか勝てるものではありません。

映画『アダムス・ファミリー2』の見所

ウェンズデーが、サマーキャンプに参加して、そこでアマンダと知り合いますが相性が最悪の二人でした。

そんな時に、アマンダが湖で溺れる役をして、ウェンズデーが助ける役をする事になったので、アマンダが「助けてぇ、助けてぇ」と声をあげながら、おぼれていきました。

しかし、途中からウェンズデーが「私、泳げないの」と言って、助けようともしなくて、監視員は『それを先に言えよ』という表情を浮かべてしまって、この辺りは最高に笑えるシーンでしたね。

そんなウェンズデーに恋する少年も出てくるので、ウェンズデーファンには、たまらない作品になっています。