朝ドラマ『舞いあがれ! 第5話』では、バラモン凧が登場するので、この凧の由来や意味について解説しましょう。
ドラマ『舞いあがれ! 第5話』のキャスト
舞いあがれ!は、2022年10月3日から放送開始されました。
演出
- 演出:田中正&野田雄介&小谷高義&松木健祐
登場人物&俳優
- 岩倉舞(演:福原遥)パイロットを目指す女性
- 岩倉舞-幼少期(演:浅田芭路)幼い頃の岩倉舞
- 岩倉浩太(演:高橋克典)岩倉舞の父親で、町工場の経営者
- 岩倉めぐみ(演:永作博美)岩倉舞の母親
- 岩倉悠人(演:横山裕)岩倉舞の兄
- 岩倉悠人-幼少期(演:海老塚幸穏)幼い頃の岩倉悠人
- 才津祥子(演:高畑淳子)岩倉舞の祖母
- 梅津貴司(演:赤楚衛二)お好み焼き屋『うめづ』の息子
- 梅津貴司-幼少期(演:齋藤絢永)幼い頃の梅津貴司
- 梅津勝(演:山口智充)お好み焼き屋『うめづ』の主人
- 梅津雪乃(演:くわばたりえ)お好み焼き屋『うめづ』の女将
- 望月久留美(演:山下美月)岩倉舞の同級生
- 望月久留美-幼少期(演:大野さき)幼い頃の望月久留美
- 笠巻久之(演:古舘寛治)岩倉浩太の工場の職人
- 八木巌(演:又吉直樹)古本屋『デラシネ』の主人
- 望月佳晴(演:松尾諭)望月久留美の父親
- 津田道子(演:たくませいこ)岩倉舞と望月久留美のバイト先の女主人
- 木戸豪(演:哀川翔)船大工
- 浦信吾(演:鈴木浩介)役場職員で、岩倉めぐみの同級生
- 山中さくら(演:長濱ねる)ジャムを店で売る女性
- 刈谷博文(演:高杉真宙)人力飛行機『スワン号』の設計担当者
- 由良冬子(演:吉谷彩子)人力飛行機『スワン号』のパイロット
- 鶴田葵(演:足立英)大学のサークルの代表
- 柏木弘明(演:目黒蓮)航空一家で育ったエリート
- 矢野倫子(演:山崎紘菜)商社で働いていた帰国子女
- 中澤真一(演:濱正悟)パイロットを夢見て仕事を辞める人物
- 吉田大誠(演:醍醐虎汰朗)奨学金で学校に通う男性
- 水島祐樹(演:佐野弘樹)水島ストアの社長の息子
- 大河内守(演:吉川晃司)航空学校 帯広校の教官
ドラマ『舞いあがれ! 第5話』のストーリー
岩倉めぐみは、家で「舞は、大丈夫やろうか」と心配してしまいますが、祖母から「そんなに心配か?いつも側にいる訳にはいかん。あの子は、島の皆が見てくれる」
その頃、磯では、男子が「長靴を脱いだほうが気持ちええで」と言い始めて、皆で長靴を脱いで、素足で海に足をつけて歩いていきました。
ところが、男子が尖ったものを素足で踏みつけてしまい、怪我をしてしまいます。岩倉舞は、あわてて長靴を履いて、海から出ようと慌ててしまって、転んでしまいます。
偶然にも、岩倉めぐみは海を通りかかって「舞に何かあったかもしれん」と焦ってしまい、舞が少し転んだだけで大騒ぎしてしまい、才津祥子はため息混じりに娘のめぐみを見つめてしまいます。
家に帰った後に、才津祥子は「あのな、めぐみ。お前だけ家に帰ったほうがええ」「いきなり、何を言うてんの?」
「お前は舞を心配しすぎている。気づいていないかもしれんが、舞はいつも、お前の顔色ばかり見て、気を使っている、一旦、離れたほうがええ」
最初は、岩倉めぐみは『そんな訳はない』と反発してしまいますが、よくよく過去の事を思い返してみると、確かに娘の舞は私に気を使っていたなぁと反省してしまうのです。
胸が引きちぎられる思いでしたが、岩倉めぐみは「舞、お前だけ、もうちょっと五島にいたほうがええ」と言って「お母ちゃん、舞の事を頼みます」と頭を下げて、一人だけでフェリーに乗り込みます。
はたして、岩倉舞は祖母と二人っきりの生活をして、上手くやっていけるのでしょうか?
『バラモン凧の由来や意味』
上の画像が、バラモン凧ですが、以前より、バラモン凧は五島列島で愛されてきました。
バラモンとは、向こう見ずで、活発で元気がいいという意味である『ばらか』という方言が由来になっています。
五島列島では、男の子の誕生を祝って、成長を願う意味も込めて、初節句に祖父たちが贈る風習があります。
さらに、五島市では、毎年5月3日に『バラモン凧揚げ大会』も行われているので、興味がわいた方は、いつか行かれてみるのも良いでしょう。
ドラマ『舞いあがれ! 第5話』の見所とまとめ
バラモン凧が登場しましたが、鬼が描かれていて、なかなか猛々しい感じがしますね。これであれば、男の子も夢中になるのも分かる気がします。
舞は、母親のめぐみから離れてしまいますが、以前から過保護にしている所が会ったので、仕方がなかったかもしれません。
それでも、最後は舞と離れた方が良いと思えたのは、やはり性格の良い母親だったのでしょう。もしも、自分の事ばかり考えるような母親であれば、簡単に娘とは離れられないハズです。