ドラマ『階段下のゴッホ 第8話』で、綿貫豊(利重剛)が平真太郎を信じて絵を返せた理由について紹介します。
ドラマ『階段下のゴッホ 第8話』のキャスト
階段下のゴッホは、2021年9月21日から放送開始されました。
監督&演出
- 脚本:加藤法子
- 演出:小牧桜
登場人物&俳優
- 鏑木都(演:SUMIRE)エリートなOLなのに画家を目指し始める女性
- 平真太郎(演:神尾楓珠)東京藝大を目指している六浪中の青年
- 源洋二(演:朝井大智)山茶花堂の鏑木都の先輩社員
- 夏目きいろ(演:田辺桃子)才能のあるカメラマン
- 高尾ハナ(演:石川瑠華)予備校生
- 栗林一人(演:高橋侃)予備校生
- 早川草介(演:秋谷郁甫)予備校生
- 綿貫明世(演:美波)講師
- 芦屋博康(演:田中隆三)喫茶『ついんず』のマスター
- 綿貫豊(演:利重剛)Gallery FUSHAの画廊主
- 光也 (演:倉悠貴)平真太郎の兄
ドラマ『階段下のゴッホ 第8話』のストーリー
鏑木都は、夏目きいろから「ダビデ(平真太郎)が見つかった」と教えられて、すぐに会いに行こうとします。
しかし、平真太郎に会いに行っても「何しに来たの?帰ってよ」と、ぶっきらぼうに言われてしまうの「帰れない」とスケッチブックを置きました。
「あなたなんでしょ?赤い絵を描いたの。私はあなたの絵が好きなんだよ!」と訴えますが「俺は、兄貴の絵が好きなんだよ」と口論してしまいます。
平真太郎は、今でも自殺してしまった兄の事が忘れられないので、鏑木都から自分の絵を褒められても「こっち来んな!」と拒絶してしまうのです。
しかし、お互いに絵の具をぶつけあう中で、仲間が迎えに来て、これ以上、口論する事が馬鹿ばかしくなって、笑いあってしまいます。
鏑木都たちは、いよいよ美大の受験を受ける事になり、高尾ハナは美大に入る事ができて、栗林一人はデザイン学校へ行く事になりました。
美術スクールの綿貫明世から「これは、私からのプレゼントです」と、ひまわりを渡して行って、生徒たちは微笑んで受け取っていきます。
平真太郎は、ギャラリーへ向かって、自分が描いた赤い絵を持ち帰ろうとすると、キャンバスの裏から手紙がヒラヒラと落ちて行きました。
実は、兄が平真太郎の絵をギャラリーへ持ち込んで、弟の絵を飾ってもらえるようにお願いしていました。弟の才能に嫉妬していた事もありましたが、弟の作品から元気も貰っていたのです。
鏑木都は美大に落ちてしまいましたが、平真太郎が美大に合格した事を聞いて「良かったぁ」と言うので「なんで、自分が落ちたのに良いの?」「だって、君の絵が好きだから」
二人は、一緒に砂浜で海の絵を描いて行きますが、二人はこれから、どんな絵を描いていくのでしょうか?
『綿貫豊(利重剛)が平真太郎を信じて絵を返せた理由』
綿貫豊(利重剛)は、平真太郎から「これ、僕が描いた絵なんです」と言われると「あぁ」と言って、簡単に信じて絵を返してあげました。
今回は、確かに平真太郎が描いたので問題はありませんでしたが、何も証明する物を持っていなかったのに、作品を返してあげるのは、ギャラリーの主としては不用心すぎます。
恐らくですが、平真太郎が鏑木都と一緒に来ていた所を見ていて「彼も絵を描いているんだな」と知っていたのでしょう。
さらに言えば、綿貫豊は、美術スクールの講師である綿貫明世と同じ苗字だったので、恐らく二人は身内ではないでしょうか?
以前から、綿貫明世から平真太郎の事を聞いている可能性もあったので、その男から「これ、僕が描いた絵なんです」と言われたから『きっと、そうなんだろう』と思えたハズです。
しかも、絵を持って来た男が「弟が描いた絵」と言っていたので、兄と似たような雰囲気をしている事も、信用できる要因の一つになったのでしょう。
ドラマ『階段下のゴッホ 第8話』の見所とまとめ
第8話では、綿貫豊(利重剛)が平真太郎を信用して、すんなりと赤い絵を返してあげるので、少し驚いてしまいました。
それにしても、最終回にしてはアッサリしすぎているので、少し消化不良という感じがするドラマです。
さらに、演技力の高い俳優や女優たちに、なぜ、あんな棒読みの演技をさせるのか?色々とモヤモヤ感が残る作品でしたね。