スタッキーがいきなり弟を助けようとした訳!映画『ホーム・アローン3』

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映画『ホーム・アローン3』では、スタッキーは弟をバカにしていたのに、急にFBI捜査官に対して食ってかかり、弟を助けようとするので、その理由を解説します。

映画『ホーム・アローン3』のキャスト

アメリカ合衆国のコメディ映画『ホーム・アローン3』は、日本では1998年7月25日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • アレックス・プルイット(演:アレックス・D・リンツ)強盗たちを目撃する少年
  • ピーター・ボープレー(演:オレク・クルパ)犯罪者一味のリーダー格な男性
  • アリス・リボンズ(演:リア・キルステッド)犯罪一者味の女性で、ずる賢い性格
  • バートン・ジャーニガン(演:レニー・フォン・ドーレン )犯罪者一味の男性で、クールな性格
  • アール・アンガー(演:デイヴィッド・ソーントン)犯罪者一味の男性で、長身で髪が長い人物
  • カレン・プルイット(演:ハヴィランド・モリス)アレックスの母親
  • ジャック・プルイット(演:ケヴィン・キルナー )アレックスの父親
  • スタン・プルイット(演:セス・スミス)アレックスの兄
  • モリー・プルイット(演:スカーレット・ヨハンソン)アレックスの姉
  • ミセス・ヘス(演:マリアン・セルデス)プルイット家の近所に住む老婆で、ケチな性格
  • スタッキー(演:クリストファー・カリー)FBI捜査官
  • ロジャース(演:パット・ヒーリー)スタッキーに同行するFBI捜査官

映画『ホーム・アローン3』のストーリー

香港では、ミサイルのチップに1000万ドルもの価格が付けられて、アメリカ合衆国シリコンバレーで、マイクロチップを子供のオモチャの中に入れて、空港の監視をくぐり抜けようとします。

ところが、同じような荷物を運ぼうとしたミセス・ヘスが、自分の荷物と勘違いして、犯罪者一味のマイクロチップ入りのオモチャを持ち去ってしまいました。

犯罪者一味のアリス・リボンズやピーター・ボープレーたちは、違う者が持って行った事に気づいて、どこに行ってしまったのか捜索を開始します。

翌日、アレックス・プルイットは、ミセス・ヘスの家の周りの雪掘りをした代わりに、オモチャを手渡されますが、そこには犯罪者一味が狙っていたマイクロチップが入っていました。

アリス・リボンズたちの必死の捜索で、マイクロチップが、アレックス・プルイットの家の近くにある事を突き止めて、一軒ずつ、侵入していきマイクロチップを取り戻そうとします。

アレックス・プルイットは、その様子を部屋から目撃してしまい、警察に通報しますが、犯罪者一味は見事な連携プレーで、警察が到着する前に、退散した上に、何も盗まれていなかったので、子供のイタズラと断定されてしまうのです。

家族からも「イタズラで警察に通報するなんて困った子ね」と言って、怒ってしまうのです。

どうする事も出来ないまま、ついに犯罪者一味は、マイクロチップがある場所が、アレックス・プルイットの家である事を突き止めてしまいます。

はたして、アレックス・プルイットは無事に済むのでしょうか?

『スタッキーがいきなり弟を助けようとした訳』

スタッキーは、他の兄弟と一緒に、病弱だったアレックス・プルイットをバカにしてしまい、両親からも注意されるほどでした。

ところが、FBI捜査官が、アレックスに危機が迫っている事を教えてきたのに、なぜ危険なのか?その理由を教えようとしません。

これに、スタッキーが「あのね!私たちの弟が危ないんだよ」と仁王立ちになり、FBI捜査官を足止めしてしまいました。

なぜ、いきなり弟を助けようとしたのか?それはバカにしながらも、実は弟に対して愛情を持っていて、弟が死ぬかもしれないと思って、やはりアレックスは大事な家族だと、愛情が芽生えたのでしょう。

ホーム・アローン3』と他の映画を比較

ホーム・アローンシリーズと言えば、強盗が少年の家やゲームショップに押し入ろうとして、返り討ちにあう事が定番でした。

その理由は、金目のものを奪うものばかりでしたが、今作は国家機密に関わるマイクロチップを取り返す事が目的であり、今までとは大きく違っています。

そのため、ホーム・アローンファンにとっては、今までと大きく違う作品になっているので、物足りなく感じてしまうかもしれません。

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映画『ホーム・アローン3』のまとめ

ホーム・アローン3を見た感想について、詳しく解説します。

映画『ホーム・アローン3』のオススメ層

今までのホーム・アローンとは、だいぶ内容や雰囲気が変わっているとは言え、ホーム・アローンシリーズの作品である事には違いないので、ホーム・アローンファンにはオススメの作品です。

  • ホーム・アローンファン:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『ホーム・アローン3』の残念な所

強盗の目的が変わるのは仕方ないにしても、やはりケビン役のマコーレー・カルキンが出演していないのは、かなり残念な作品でしたね。

やはり、ホーム・アローンと言えば、マコーレー・カルキンでなければいけないと思っているファンは多いと思うので、ホーム・アローンファンにとってはは要注意な部分です。

映画『ホーム・アローン3』の見所

今までとは違い、マイクロチップを取り戻す事が犯罪者一味の目的になっていて、一気に近代的な映画になっているのが、この作品の大きな見所ですね。

さらに、アレックスをバカにしていた姉が、弟のために、本気になってFBIに突っかかるシーンは、見ていて心が和む瞬間でした。