ドラマ『罠の戦争』で、熊谷由貴(宮澤エマ)が鷲津亨についたのは、汚い計算の為なので、詳しく解説しましょう。
ドラマ『罠の戦争 第3話』のキャスト
罠の戦争は、2023年1月16日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 鷲津亨(演:草彅剛)犬飼大臣の議員秘書
- 鷲津可南子(演:井川遥)鷲津亨の妻
- 鷲津泰生(演:白鳥晴都)亨と可南子の息子
- 蛯沢眞人(演:杉野遥亮)議員秘書見習い
- 蛍原梨恵(演:小野花梨)パワハラやセクハラに悩む私設秘書
- 貝沼永太(演:坂口涼太郎)第二秘書
- 犬飼孝介(演:本田博太郎)内閣府特命担当大臣
- 犬飼俊介(演:玉城裕規)犬飼大臣の息子
- 虻川勝次(演:田口浩正)犬飼大臣の言いなりになる秘書
- 竜崎始(演:高橋克典)総理大臣
- 猫田正和(演:飯田基祐)竜崎総理の政務秘書官
- 鴨井ゆう子(演:片平なぎさ)厚生労働大臣
- 鷹野聡史(演:小澤征悦)鶴巻派の代議士で、鷲津亨とは旧知の仲
- 鶴巻憲一(演:岸部一徳)鶴巻派のトップで、民政党の幹事長
- 熊谷由貴(演:宮澤エマ)週刊新時代の記者
ドラマ『罠の戦争 第3話』のストーリー
鷲津亨は、犬飼俊介から「あのさ、100万円必要なんだけど」と言われるので「どのような用途で使われるんですか?それが分からないと経費で出せませんので」
「虻川だったら、出してくれたのにな」と、ふてくされて部屋を出て行きました。
鷲津亨は『やれやれ』という感じになりますが、いまだに息子を突き飛ばしたのは誰だと思って、事件を追い続けていました。
蛍原梨恵や蛯沢眞人たちは、鷲津亨に恩義を感じていたので、誰が犯人なのか?聞き込み調査を行なっていきます。
そして、犬飼俊介が、注意された事に腹を立てて、暴行してしまい、お金にものを言わせてもみ消した事が分かります。
しかし、犬飼孝介大臣の運転手から「犯人は、犬飼俊介さんじゃありません」と教えられるので、鷲津亨は「何で、そんな事を言い切れるんですか?」「大臣が、電話で大きな貸しが出来たと言ってたんです」
大きな貸しが出来たという事は、息子をかばった訳じゃないなと睨みますが、犬飼孝介大臣から呼ばれて、行ってみると、多くの政治家や秘書たちが勢揃いしていました。
そこで、犬飼孝介から、お酒を頭にかけられて「こいつは、恩を仇で返した秘書だ」と言って、今まで息子の事件をおいかけていった事をバラしてしまいます。
ところが、貝沼永太が「大変です」と知らせてきて、汚職事件で検察の手が回ってきた事が判明してしまうのです。
幹事長の鶴巻憲一は、もう呆れ果ててしまい、ついに犬飼孝介を見捨ててしまいますが、これで犯人を見つける事が出来るのでしょうか?
『熊谷由貴(宮澤エマ)が鷲津亨についたのは汚い計算の為』
熊谷由貴(宮澤エマ)が、あまり権力のない鷲津亨についたのは、汚い計算の為でした。
権力のある政治家についたとしても、我が身を守るために、記者においそれと大事な情報を教えてくれないでしょう。
敵対する政党のスキャンダルの情報を流す可能性はどうかと言えば、それを政治家たちがする事は滅多にありません。
それに比べて、鷲津亨は、息子の仇討ちのためであれば、相手がどんな政治家であっても、そのスキャンダルや汚職の情報を教えてくれるからです。
権力のある物と、鷲津亨であれば、どちらに味方したほうが、スクープ記事の情報を教えてくれると言うと、鷲津亨なのは明白です。
そういった汚い計算のために、熊谷由貴は鷲津亨についたと考えられます。
ドラマ『 罠の戦争 第3話』の見所とまとめ
第3話では、熊谷由貴(宮澤エマ)が今回も味方しようとしますが、鷲津亨が頭に水をかけらるシーンは、なかなかインパクトがありました。
しかし、思ったよりも早く、犬飼孝介大臣が引退させられそうなので、今後はどうなっていくのか?見守りたいですね。