映画『レジェンド＆バタフライ』では、各務野（中谷美紀）が濃姫を怒らせたと思って、必死に謝る事になったので、その理由について詳しく紹介します。
映画『レジェンド＆バタフライ』のキャスト
日本の歴史映画『レジェンド＆バタフライ』は、2023年1月27日に公開されました。
監督＆脚本
登場人物＆俳優
- 織田信長（演：木村拓哉）尾張の大うつけと呼ばれる若殿
- 濃姫-帰蝶（演：綾瀬はるか）政略結婚のために織田信長へ嫁ぐ姫
- 福富平太郎貞家（演：伊藤英明）濃姫の侍従
- 各務野（演：中谷美紀）濃姫の筆頭の侍女
- すみ（演：森田想）濃姫の侍女
- 斎藤道三（演：北大路欣也）濃姫の父親で、美濃のマムシと恐れられる大名
- 織田信秀（演：本田博太郎）織田信長の父親で、強固な基盤を作り上げる大名
- 明智光秀（演：宮沢氷魚）織田信長に、謀反を起こす重臣
- 森蘭丸（演：市川染五郎）織田信長の小姓
- 木下藤吉郎-豊臣秀吉（演：音尾琢真）織田家随一の出世頭
- 滝川一益（演：増田修一朗）織田信長の重臣
- 丹羽長秀（演：橋本じゅん）織田信長に機内へ進出する事を反対する重臣
- 柴田勝家（演：池内万作）織田家、随一の猛将
- 林秀貞（演：本田大輔）織田家の家老
- 佐久間信盛（演：浜田学）本願寺攻めを任される織田家の武将
- 森可成（演：武田幸三）織田家の重臣で槍の名手
- 前田犬千代 -前田利家（演：和田正人）織田家の赤母衣衆の一人
- 池田勝三郎 -池田恒興（演：高橋努）織田信長の重臣
- 生駒吉乃（演：見上愛）織田信長の側室
- 平手政秀（演：尾美としのり）織田信長の傅役
- 徳川家康（演：斎藤工）織田信長の同盟者
映画『レジェンド＆バタフライ』のストーリー
美濃の斎藤道三は、今まで戦い続けていた織田家と和睦するため、愛娘の濃姫を織田信長に嫁がせようとします。
濃姫は、それに反発しながらも、しぶしぶと従い、各務野（中谷美紀）や福富平太郎貞家たちを引き連れて、尾張に入りました。
ところが、尾張の織田信長は、うつけ（バカ）と言われるほどの若殿であり、婚礼中にも『やれやれ』という感じの表情を浮かべてしまいます。
ほどなくして、織田家の当主である信秀が病で亡くなると、織田信長は尾張をまとめようとしますが、そこに今川義元が4万5000もの大軍を引き連れてきました。
織田信長は、どうやって敵を倒せば良いのかと悩んでいると、濃姫は「敵は必ず勝てると思っています」と進言して「それが敵の急所か」と気づいて、今川義元の本陣を奇襲して、今川義元を打ち破りました。
その後も、織田信長は、順調に領土を拡大していきますが、相手が僧であっても、敵対すると、容赦なく殺戮していきます。
濃姫は「女子供までも殺するのは」といさめようとしても「そちが京へ上洛するようにと言ったのではないか！」
夫婦の間に、隙間風が吹き始めて、ついに濃姫から離縁を申し出て、ひっそりと暮らし始めますが、病にかかり身動きするのも困難になってしまいます。
織田信長は、その知らせを聞いて、すぐに濃姫に城へ連れて、病を治そうとしますが、強く拒んでしまいます。
ところが、各務野は「姫、よく殿の顔を見てください、あれだけやつれて、助けが欲しいのは姫のほうではなく、殿のほうなのですよ」とさとします。
濃姫と離れた事により、織田信長は心のよりどころを失ってしまったので、濃姫を必要としていましたが、はたして各務野は濃姫を説得できるのでしょうか？
『各務野（中谷美紀）が濃姫を怒らせて必死に謝った理由』
各務野（中谷美紀）は、当初は濃姫と同じで、織田信長は格好だけ気にする大うつけと思っていました。
そのため、今川軍が4万5000ものを大軍を引き連れてきた時には「姫、早く逃げましょう。織田の殿では今川の大軍には勝てませぬ。もう尾張（おわり）は終わりです」と進言します。
しかし、濃姫は立ち去ろうとするので「あっ、姫。今のはダジャレではありませぬ。姫ぇ！と必死に謝り続けるハメになりました。
決して、ダジャレを言うつもりはありませんでしたが、結果的にダジャレになったので、謝るハメになった訳ですね。
映画『レジェンド＆バタフライ』のまとめ
この映画は、シリアスなシーンが多かったのですが、随所にコメディな要素を入れていて、各務野（中谷美紀）のダジャレも、その一つでした。
あまり面白くないダジャレでしたが、こういうコメディな所もあれば、多くの方が歴史映画に親しみを持ちやすくなるかなと思う作品でしたね。
