ドラマ『大奥(2023年) 第5話』では、徳川綱吉(仲里依紗)が右衛門佐を笑ってしまうので、その理由について解説します。
ドラマ『大奥(2023年) 第5話』のキャスト
大奥(2023年)は、2023年1月10日から放送開始されました。
脚本&演出&原作
登場人物&俳優
- 徳川吉宗(演:冨永愛)紀州藩から将軍にまで上り詰めた人物
- 徳川家光-千恵(演:堀田真由)徳川家光になった女将軍
- 徳川綱吉(演:仲里依紗)徳川5代将軍
- 徳川吉宗(演:冨永愛)紀州藩から将軍にまで上り詰めた人物
- 万里小路有功(演:福士蒼汰)公家出身の僧
- 春日局(演:斉藤由貴)徳川家光の乳母
- 稲葉正勝(演:眞島秀和)春日局の息子
- 玉栄(演:奥智哉)万里小路有功と共に還俗させられる人物
- 村瀬正資(演:岡山天音)大奥での出来事を日記に記す人物
- 和田正隆(演:佐藤祐基)御中臈のひとり
- 角南重郷(演:田中幸太朗)御中臈のひとり
- 勝田頼秀(演:水間ロン)御中臈のひとり
- 松平信綱(演:山中聡)知恵伊豆と言われる重臣
- 右衛門佐(演:山本耕史)学問に長けた公家
ドラマ『大奥(2023年) 第5話』のストーリー
徳川家光は、子供が生まれたので、これで万里小路有功と以前のような関係になれると喜びますが「申し訳ありません。もし良ければ、ここでお手打ちにしてください」と言われて、驚いてしまいます。
万里小路有功は、このままではいつか徳川家光を自分だけのものにしたいと思ってしまいそうで、徳川家光の心だけでは心配になっていたのです。
そこで、徳川家光は、自分と親しい男には、それなりの権威を与える事にして、万里小路有功には大奥取締役を任せる事にしました。
しかし、徳川家光の御世(みよ)が過ぎて、徳川綱吉の時代になると、将軍と大奥の関係は大きく変わっていきました。
徳川家光が愛した男は万里小路有功だけでしたが、徳川綱吉は好色家で大奥だけでは物足りなく感じていたのです。
そんな時に、公家から右衛門佐がやってきて、孟子について説いていました。徳川綱吉は、右衛門佐が曲者と聞いていたので「孟子かぁ?」と問いかけてしまいます。
徳川綱吉は、主君を裏切る話が好きではなかったのですが、右衛門佐は君主に非がある場合を憂いてしまいます。
君主に非があれば、裏切りも致し方なしと聞こえてしまう言葉だっただけに、徳川綱吉は「曲者じゃのぅ」と言ってしまいますが、なぜか不気味な笑みを浮かべてしまうのです。
『徳川綱吉(仲里依紗)が右衛門佐を笑った理由』
徳川綱吉(仲里依紗)は好色家で、大奥では退屈に感じていたので、今までのような純情な男とは違う右衛門佐を見て『面白い者を見つけた』と思ったのでしょう。
獲物を見つけたかのように、不気味な笑みを浮かべてしまったので、今後は、右衛門佐をどのように扱うのか?大きな焦点になりそうですね。
ドラマ『大奥(2023年) 第5話』の見所とまとめ
徳川綱吉(仲里依紗)が右衛門佐の前で、不気味に笑いますが、なかなかの迫力がありましたね。
史実の徳川綱吉は、赤穂浪士に切腹を命じてしまうし、生類憐れみの令などで、かなり評価が低いです。
しかし、実際には武断政治から文治政治に切り替えた名君という側面もあるので、もう少し高い評価を与えるべき人物だとは思いますね。