手塚颯馬役の板垣李光人が畑芽育に告白する事が遅れた理由！映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』

映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』で、手塚颯馬（演：板垣李光人）が、如月真綾（演：畑芽育）に告白する事が遅れた理由について紹介します。

日本の恋愛映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は、2023年3月3日に公開されました。

千輝彗は、イケメン男子な上に、走る事も早くて、周りの女子たちからモテていましたが、塩対応していました。

その頃、如月真綾は、以前から、花に水をあげる山田太郎に片思いをしていて、ついに「山田くん、ずっと好きでした」と告白すると「……誰？ムリだから」と言われて玉砕してしまいます。

『あんな振られ方って』と思いながら、大好きな人のTwitterアカウントのフォローを外そうとすると『今日、ブスに告白された』とツイートされていて、さらにショックを受けてしまいます。

図書室で、如月真綾は「ひどいよ、山田くん」とつぶやくと、それまで寝ていたイケメン男子の千輝彗が起き上がって顔を見せるので「今の聞いてました？」「あぁ、続けて。そういうの吐き出せばスッキリするし」

如月真綾は、親友の小原知花から「失恋した時は、新しい出会いで上書きしよう」と誘われて、新しい人と出会って恋をするのか悩んでしまいます。

ところが、千輝彗から「ムリに、好きな人を作るぐらいなら、俺に片思いしたら？」と言われて、雲の上の存在と思っていたイケメン男子と、片思いごっこをする事になりました。

それは、夢のような日々であり、幸せな事の連続で、自分の膝の上に頭をのせてきたり、怪我をしたら『お姫様抱っこ』をされたりして、もはや両思いごっこのようになっていきました。

片思いをするだけで、絶対に付き合いたいと思わないという約束をしていたに、だんだんと本気で付き合いたいと思うようになり、辛くなって走って離れようとします。

道路に飛び出したら、車にハネねられそうになって、千輝彗が助け出そうとして、足を痛めてしまうのです！

引用：https://movies.shochiku.co.jp/chigirakun-movie/

手塚颯馬（演：板垣李光人）は、以前から如月真綾（演：畑芽育）の事が好きだったのに、彼女が片思いごっこするようになってから、告白してしまいました。

その結果、断られてしまいますが、なぜ、こうなる前に告白しなかったのか？疑問が残ります。

恐らく、如月真綾が山田太郎に告白しようとした時には『きっと、不器用な性格だから、振られるだろう。その後に告白すれば良い』と踏んでいた可能性が高いです。

そして、予想通り、振られた後に、休日に誘おうとしたら、小原知花が先に「大学生と会わない？失恋は新しい恋で上書きしよう」と誘ってしまい、告白する機会が遠のいてしまいまいた。

如月真綾（演：畑芽育）が、雲の上の存在の男子と疑似恋愛していきますが、映画『honey』でも、全く違う世界の男子と疑似恋愛してしまいます。

鬼瀬大雅（演：平野紫耀）は、周りの女子から嫌がらせをされていましたが、学校で有名な赤毛の不良から告白されてしまいました。

断る勇気がなくて、思わず付き合ってしまうと、周りの生徒の態度が一変してしまいました。しかし、好きでもないのに付き合っているのは良くないと思うようになっていきます。

その心境の変化は、如月真綾とは事情が違いますが、疑似恋愛するのは良くないと苦悩する所は、よく似ていますね。

引用：https://movies.shochiku.co.jp/chigirakun-movie/

なのに、千輝くんが甘すぎるを見た感想について、詳しく解説します。

引っ込み思案な女子が、イケメン男子と疑似恋愛をする映画であり、ピュアで甘い恋愛映画に仕上がっているので、男性よりも女性よりに作られた作品ですね。

甘酸っぱい青春映画に仕上がっているのは、良かったのですが、オタクっぽい男子が、如月真綾（演：畑芽育）を「ブス」と言うのは、ムリがあるなぁと思ってしまいました。

あれだけ可愛い女優なので、どこからどうみてもブスには見えないので、なんだかなぁとは思いますが、ヒロインの女優が可愛くなかったら映画として成り立たない所もあるので、仕方のない所かもしれません。

映画館で、恋愛映画を見るのは久しぶりですが、やはり恋愛ドラマとは違って、映画だと、心がときめくシーンが短時間で凝縮されているので良かったですね。

恋愛ドラマだと、どうしても時間が長くなるので、人間関係が良くなったり悪くなったりして、無駄に長く感じてしまいがちですが、それが無いのでスムーズな感じがします。

如月真綾（演：畑芽育）が、ストーカーのように、好きな人を遠くから尾行しますが『変質者に注意』という看板に隠れて、好きな人を見るシーンは、面白すぎて笑いそうになりました。