映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』では、花咲美結(中島瑠菜)が他のマドンナとは、ひと味ちがう所があったので詳しく紹介します。
映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』のキャスト
日本の恋愛映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は、2023年3月3日に公開されました。
監督&脚本&原作
登場人物&俳優
- 千輝彗(演:高橋恭平)イケメン男子なのに、女子たちに塩対応する性格
- 如月真綾(演:畑芽育)千輝彗と片思いごっこする女子
- 手塚颯馬(演:板垣李光人)如月真綾を仙人を呼びますが密かに好意を抱く男子
- 小原知花(演:莉子)千輝彗の親友
- 山田太郎(演:曽田陵介)園芸部員で、千輝彗を傷つける男子
- 花咲美結(演:中島瑠菜)千輝彗に告白する女子
- ヒナ(演:箭内夢菜)千輝彗ファン
- モモ(演:鈴木美羽)千輝彗ファン
映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』のストーリー
花咲美結は、学校で人気の高いマドンナ的な存在で、周りの女子からも「花咲さんなら、イケメンの千輝くんとお似合いよね」と言われるほどでした。
花咲美結も、イケメンで運動神経の良い千輝彗を狙っていて、図書館に入ると、そこでは、失恋したばかりの如月真綾もいました。
如月真綾は、千輝彗から「失恋したなら、俺に片思いすればいいじゃん」と言われていて、二人は密かに片思いごっこしていたのです。
そんな事は知らずに『もしかして、あの子も千輝くんを狙っているの?』と思いながらも「ねぇ、千輝くん。話があるから、これから屋上に来てくれない」と誘い「あぁ、分かった」と約束してもらいました。
他の女子たちは「ねぇ、花咲さんがついに千輝くんに告白するみたいだよ?」「まぁ、花咲さんだったら、諦めもつくかねぇ」と噂しあいます。
ところが、千輝彗に告白すると「今は、彼女を作る気がない」と断られてしまいました。
千輝彗は、如月真綾の失恋の傷が癒えるまでは、片思いごっこに付き合おうと思っていたので、他に彼女を作る気が無かったのです。
しかし、千輝彗が怪我をしてしまい、短期間のリハビリで関東大会の陸上の試合に出ようとするので、多くの生徒たちが心配していました。
花咲美結にとっては『ざまあみろ』と思ってもおかしくない状況だったのに、思わぬ事を言って、他の女子たちは唖然とするのです!
『花咲美結(中島瑠菜)が他のマドンナと違う理由』
学園で、マドンナのような存在だったので、花咲美結(中島瑠菜)は、プライドも高いと思われていました。
しかし、自分を振った千輝彗が、怪我から立ち直り、陸上の試合に出ようとすると、応援席から、励ましの声をあげようとします。
親友の女子たちが驚いてしまうので、花咲美結は「振られたくせにとか思ったでしょ?私は、千輝くんのファンになろうと思ったの」と言って、親友たちも「私も千輝くんのファンになろう」と微笑みます。
そんな時に、如月真綾まで現れて、応援しようとします。
女子たちの間では、如月真綾が千輝彗からハグをされた画像が、ネットで拡散されていたのが噂になっていたので「何、あのブス?見せびらかしにきたの?」と反発の声があがります。
しかし、花咲美結は、如月真綾に一切、批判せずに、自分も負けじと大好きな千輝彗に声援を送り続けました。
好きな男子に振られても、好きな思いを変えずに、恋敵を批判しないので、花咲美結は、ひと味も、ふた味も違うマドンナですね。
映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』のまとめ
花咲美結(中島瑠菜)は、学園のマドンナと思われていましたが、決して周りを見下さず、好きな人から振られても、その思いを変えようとしなくて立派でしたね。
顔や人気だけではなく、その心までも、学園のマドンナと言える女子でした。
PS.マドンナというと、今となっては死語かなと思いますが、公式HPにもマドンナと書いてあったので、あえてマドンナと書かせていただきました。