ドラマ『大奥(2023年) 第9話』では、龍(演:當真あみ)が思い切った行動をしますが、それは春日局と共通点があるので詳しく紹介します。
ドラマ『大奥(2023年) 第9話』のキャスト
大奥(2023年)は、2023年1月10日から放送開始されました。
脚本&演出&原作
登場人物&俳優
- 徳川吉宗(演:冨永愛)紀州藩から将軍にまで上り詰めた人物
- 水野祐之進(演:中島裕翔)貧しい旗本に生まれ育つ男
- 杉下(演:風間俊介)大奥で10年以上も働いてきた人物
- 加納久通(演:貫地谷しほり)徳川吉宗の幼馴染
- 藤波(演:片岡愛之助)大奥取締役を務める人物
- 信(演:白石聖)水野祐之進の幼馴染で、薬種問屋『田嶋屋』の跡取り娘
- 松島(演:橋本淳)御中臈のひとり
- 柏木(演:井上祐貴)御中臈のひとり
- 水野の母(演:大西智子)水野祐之進の息子
- 副島(演:植木祥平)水野祐之進をからかう人物
- 垣添(演:山時聡真)水野祐之進に服について尋ねる人物
- 御錠口(演:大越晴護)錠口の解錠を行う人物
- 大岡忠相(演:MEGUMI)徳川吉宗の側近
- 小川笙船(演:片桐はいり)徳川吉宗について不満を漏らす医者
- 徳川家重(演:三浦透子)徳川吉宗の後継者
- 龍(演:當真あみ)徳川家重の小姓
ドラマ『大奥(2023年) 第9話』のストーリー
徳川吉宗は、猿のキモが、赤面ほうそうに効くと聞いて、すぐに小川笙船に「猿のキモが効くらしい。不安もあると思うが、私が責任を取る」と任せる事にします。
最初は、猿のキモが効いたかに見えましたが、水野祐之進が猿のキモを調達しようとしたら、そこでも赤面ほうそうになってしまった男を見かけてしまうのです。
今まで、猿のキモが効くと思っていたのに、赤面ほうそうになっていなかったのは、山里の所であり、多くの人が往来しないだけである事が分かり、落胆してしまいました。
徳川吉宗は、その知らせを聞いて愕然としてしまいますが、水野祐之進は「異国であれば、赤面ほうそうに効く薬があるかもしれません」と直談判されます。
杉下は「大奥には、蘭学書があるので、その者を大奥へ往来させる事を認めてはいかがでしょうか?」と進言されて、徳川吉宗は、その進言を聞き届ける事にしました。
ところが、後継者となるはずの徳川家重は、満足に喋る事もできず、小姓に当たり散らす有様でした。
家臣たちの中には「後継者は、家重さまでないほうがよろしいのはないでしょうか」という者まで現れてしまうほどでした。
しかし、小姓の龍が、徳川家重と将棋をさす事になり、その頭の良さに感服して、みなが言うほどの愚かな方ではないと驚きます。
徳川家重は、徳が吉宗の前で、あまりにも緊張してしまい、尿を漏らしてしまい「わしなど、生きていないほうが良いのじゃ」と嘆いてしまいます。
龍は、徳川家重のために、徳川吉宗に助けを求めますが、どうなってしまうのでしょうか?
『龍(當真あみ)と春日局には共通点がある』
www.instagram.com龍(當真あみ)は、徳川家重が生きる気力を失ってしまうので、徳川吉宗に「家重さまにあっていただけませぬか?」と直談判します。
実は、春日局も、徳川家光が廃嫡(はいちゃく)されそうになった時に、駿府の徳川家康のもとに直談判をして、なんとか徳川家光は三代将軍になる事ができました。
龍と春日局は生きる時代が少し違っていましたが、その行動や結果は、共通する所がありますね。
ドラマ『大奥(2023年) 第9話』の見所とまとめ
第9話では、龍(當真あみ)が直談判しますが、それは春日局と共通する所があり、なかなか感慨深いものがありました。
徳川吉宗は、大きな決断をしますが、あとは赤面ほうそうを治す薬を見つけられるのか?その辺りに注目していきたいですね。