映画『Winny（ウィニー）』では、木竜麻生さんが吉岡秀隆さんを心配しますが、その不安が的中して、恐ろしい事が起きるので詳しく紹介します。
映画『Winny（ウィニー）』のキャスト
日本の歴史映画『Winny（ウィニー）』は、2023年3月10日に公開されました。
監督＆脚本
- 監督：松本優作
- 脚本：松本優作＆岸建太朗
登場人物＆俳優
- 金子勇（演：東出昌大）Winnyを開発したプログラマー
- 壇俊光（演：三浦貴大）金子勇の担当弁護士
- 仙波敏郎（演：吉岡秀隆）愛媛県警の裏金問題を告発する警官
- 北村文也（演：渡辺いっけい）汚い方法で取り調べをする刑事
- 秋田真志（演：吹越満）凄腕の弁護士
- 金子勇の姉（演：吉田羊）壇俊光に弟の想いを知らせる女性
- 女性弁護士（演：木竜麻生）性格が穏やかな弁護士
映画『Winny（ウィニー）』のストーリー
金子勇は、Winnyとうシステムを開発しただけでしたが、警察に不当逮捕されてしまいました。
その罪状は、Winnyを悪用して、多くの者たちが、課金コンテンツを違法コピーしたのを承知の上で、このプログラムを作ったというものでした。
しかし、刑事たちは強引で汚い取調べ方をしていた事が分かり、女性弁護士（演：木竜麻生）は、仲間の壇俊光と共に、金子勇の無実を証明しようとします。
そんなある日、愛媛県警の仙波敏郎が記者会見を開き「県警は、長年にわたって、事件が起きていないのに、架空の事件が起きたものとして、捜査協力費を払ったように記載してきました」と告白してしまいました。
マスコミが、大きくどよめく中で、仙波敏郎は「架空の捜査協力費を裏金として、私用に使ってきたのです。これ以上、多くの警察官が、正義の心を持てなくなるのを我慢できず、ここに打ち明けます」
女性弁護士は、記者会見のニュースをテレビで見ながら『警察の中にも、こういう人がいるのかぁ……でも、ここまでの告発をして大丈夫だろうか？』と不安を抱いてしまいます。
しかし、その不安は的中して、仙波敏郎は同じ警察から脅迫されるようになっていきます。
警察は、裏金を否定して、あの告発は警察への腹いせと否定しました。ところが、その裏金を証明する事件が発生して、それが意外なものだったのです！
『木竜麻生の不安が的中して吉岡秀隆が警察から脅迫される』
女性弁護士（演：木竜麻生）は、仙波敏郎（演：吉岡秀隆）が同じ警察の裏金問題を告発してしまい、その身の上を心配してしまいます。
しかし、その不安は的中してしまい、仙波敏郎のもとへ電話がかかってきて「仙波、お前、許さへんぞ！」と脅迫されて「それは、私が許さないという事か？それとも裏金問題を起こした警察を許さないという事か？」
その反論に、相手は苛立ち電話を切ってしまいます。しかし、仙波敏郎への嫌がらせは、これにとどまらず、夜中に、自宅の部屋の窓に石を投げ込まれてしまい、窓ガラスを割られてしまう事もあったのです。
仙波敏郎を弁護する者たちは「仙波さん、記者会見を開くまでは、他言せず、前日はホテルに泊まって下さい。それに盗聴器などを仕掛けられないか？警戒して下さい」と忠告されていました。
多くの弁護士の不安が的中して、仙波敏郎は正義のために行ったのに、仲間から恨まれる立場に追い込まれてしまったのです。
映画『Winny（ウィニー）』のまとめ
女性弁護士（演：木竜麻生）が、仙波敏郎（演：吉岡秀隆）を心配していましたが、その不安が的中して、同じ警察から恨まれる立場に追い込まれてしまいます。
多くの企業も、社内の問題を告発されると、嫌がらせを受けるケースがありますが、それは警察も例外ではないという事なのでしょう。
