映画『東京リベンジャーズ』で、なぜ稀咲 鉄太が、ドラケン（山田裕貴）の殺害にこだわったのか？詳しく紹介します。
- 映画『東京リベンジャーズ』のキャスト
- 映画『東京リベンジャーズ』のストーリー
- 『稀咲 鉄太がドラケン（山田裕貴）に殺害にこだわった理由』
- 『東京リベンジャーズ』と次作を比較
- 映画『東京リベンジャーズ』のまとめ
映画『東京リベンジャーズ』のキャスト
日本のSF映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』は、2023年4月21日に公開されました。
監督＆脚本
登場人物＆俳優
- 花垣武道（演：北村匠海）愛する彼女を守るために体を張る少年
- 橘日向（演：今田美桜）花垣武道の恋人
- 橘直人（演：杉野遥亮）橘日向の弟
- 佐野万次郎-マイキー（演：吉沢亮）東京卍會の総長
- 龍宮寺堅-ドラケン（演：山田裕貴）東京卍會の副総長
- 場地圭介（演：永山絢斗）東京卍會の壱番隊の隊長
- 松野千冬（演：高杉真宙）東京卍會の壱番隊の副隊長
- 三ツ谷隆（演：眞栄田郷敦）東京卍會の創設メンバー
- 稀咲 鉄太（演：間宮祥太朗）東京卍會で暗躍する人物
- 清水将貴（演：鈴木伸之）花垣武道に地獄を見せるヤンキー
- 千堂敦（演：磯村勇斗）花垣武道の仲間
- 半間修二（演：清水尋也）バルハラのNo.2で、花垣武道を狙う人物
映画『東京リベンジャーズ』のストーリー
花垣武道は、元カノの橘日向が、東京卍會と反社会組織の抗争に巻き込まれて、命を落としたというニュースを聞いて愕然としてしまいます。
すごく気落ちして、ホームで電車を待っていたら、誰かに突き飛ばされて、電車が迫り、これまでかと思った時に、なぜか学生時代にタイムリープしたのです。
同じヤンキー仲間と、馬鹿騒ぎして、橘日向と付き合っていて、イケイケの時代だった事を思い出して、肩で風を切り高笑いします。
ところが、東京卍會の清水将貴に目をつけられて、ボコボコにされて奴隷にされてしまったのです。
それでも、花垣武道は、橘日向の弟に「10年後の7月1日、お前は姉と一緒に、東京卍會の抗争に巻き込まれて死ぬ。だから、お前が日向を守ってやれ」と言って、握手をすると、なぜか現代にタイムリープします。
現代では、死んだハズの橘直人が現れてしまうので『なんで？死んだんじゃなかったの』と驚いてしまいます。過去で、10年後の7月1日に命を落とすと聞いていたので、それに警戒して助かったのです。
橘直人から、パソコンにあるデータを見させられて「佐野万次郎と稀咲 鉄太が知り合わなければ、今の東京卍會はない。だから、あなたが過去にタイムリープして、この二人が知り合わないようにするんです」
しかし、過去にタイムリープしたら、佐野万次郎たちは、花垣武道を助けてくれるほど、優しい人間でした。
『本当に、この男が、そんなに悪い奴なのか？』と思ってしまいますが、はたして、橘日向を守事が出来るのでしょうか？
『稀咲 鉄太がドラケン（山田裕貴）に殺害にこだわった理由』
稀咲 鉄太は、のちに東京卍會に入る人間なのに、なぜか、東京卍會の副総長・ドラケン（山田裕貴）の殺害にこだわっていました。
その理由は、マイキーの心の支えになっていたのが、ドラケンだったからでしょう。
ドラケンがいなくなれば、マイキーの心を闇に落とせると考えて、自分の操り人間のようにコントロールできると思った可能性が高いです。
しかも、ドラケンがいなくなれば、東京卍會の戦力がダウンするので、自分が暗躍しやすくなるという強（したた）かな計算もあったのでしょう。
アニメでは、ドラケンが殺害される理由や原因は、もっと複雑なものがありますが、少なくとも、この映画だけで言えば、マイキーを闇に落とすために、ドラケンが邪魔だったと考えられます。
『東京リベンジャーズ』と次作を比較
映画『東京リベンジャーズ』では、花垣武道が何度もタイムワープをして、未来を変えて、元カノを助けようとしました。
ところが、稀咲 鉄太が暗躍して、ドラケン（山田裕貴）が殺害されそうになってしまいます。
それに比べて、次作の『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』は、東京卍會の過去が、さらに判明するので、今作だけでは分からない事実が判明していきます。
そのため、東京卍會の創設メンバーの過去について、詳しく知りたい方には、次作の映画もオススメですね。
映画『東京リベンジャーズ』のまとめ
東京リベンジャーズを見た感想について、詳しく解説します。
映画『東京リベンジャーズ』のオススメ層
稀咲 鉄太のダークな感じや、ドラケン（山田裕貴）のド派手な頭は、なかなか迫力がありました。
しかも、ヤンキーが暴れまわる所は凄く迫力があるので、ヤンキー映画が好きな方であれば、満足しやすい作品ですね。
- ファミリー層：⭐️⭐️
- キッズ：⭐️
- 若年層：⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層：⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層：⭐️⭐️
映画『東京リベンジャーズ』の残念な所
ヤンキーが殴り合う映画なので、やはり流血シーンが多いのは避けられない所ですね。この映画は、最初からシリーズ化しようとして、作られた所があり、この1作品だけでは、全ての謎が解明されていません。
そのため、もう少し続きが見たいと思わせるのは、監督の腕が良いとも言えますが、もう少しだけ続きを見せて欲しかったというのが、残念な所でした。
映画『東京リベンジャーズ』の見所
佐野万次郎がは、現代では闇に落ちてしまったのに、過去では、人情味のあるヤンキーであり、自分の兄に似ている花垣武道に目をかけていました。
この10年で、なぜ、ここまで変化が起きていたのか？その謎が少しずつ解明されていくのが、この映画の大きな見所ですね。
