大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第39話』では、よもぎ(さとうほなみ)が、日本の歴史を変える可能性があったので、その理由について紹介します。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第39話』のキャスト
鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。
北条家
- 北条義時(演:小栗旬)源頼朝を匿う事に頭を悩ませてしまう
- 北条頼時(演:坂口健太郎)北条義時の嫡男であり、泰時に改名
- 北条時政(演:坂東彌十郎)北条義時の父で、平家を警戒する人物
- 北条政子(演:小池栄子)北条義時の姉で、源頼朝に片思いしてしまう
- 北条宗時(演:片岡愛之助)北条義時の兄で、源頼朝を匿った張本人
- 北条実衣(演:宮澤エマ)北条義時の妹で、姉の恋心に感づく
- 北条時連(演:瀬戸康史)北条義時の異母弟
- りく(演:宮沢りえ)北条時政の妻
- 牧宗親(演:山崎一)りくの兄
- 初(演:福地桃子)北条頼時の妻
源氏勢力
- 源実朝(演:嶺岸煌桜)第三代 鎌倉殿になった将軍
- 和田義盛(演:横田栄司)猪突猛進の所がある武士
- 大江広元(演:栗原英雄)源頼朝の側近
- 巴御前(演:秋元才加)木曽義仲の愛妾
- 八田知家(演:市原隼人)常陸の豪族で、北条義時に子供を預ける武士
- 畠山重忠(演:中川大志)武蔵の豪族
- ちえ(演:福田愛依)畠山重忠の妻
- 公暁-善哉(演:寛一郎)源頼家の次男
- 千世(演:加藤小夏)源実朝の御台所
その他
朝廷
大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第39話』のストーリー
源実朝は、天然痘に苦しんでいましたが、なんとか回復しますが、自分が亡くなった場合には、善哉が4代目の鎌倉殿になる予定だった事を知ってしまいます。
「善哉に悪い事をした」とつぶやきますが、気を取り直して、政(まつりごと)を行おうとしても、北条義時が全てを取り仕切ってしまうので、自分はお飾りの将軍だと思ってしまいました。
しかも、側室候補のよもぎには、縁談を断らなくてはいけなくなり、気分が落ち込むばかりでした。
それでも、性格が優しい将軍だったので、よもぎと雑談する事になったら、よもぎから「ひどい男に弄ばれて、捨てられたんです」と訴えられるのです!
『よもぎ(さとうほなみ)が歴史を変える可能性があった理由』
よもぎ(演:さとうほなみ)が、源頼朝に「ひどい男に弄ばれて、捨てられたんです」と訴えますが、そのひどい男とは、北条朝時でした。
北条朝時は、次男の朝時をキツく叱りつけてしまい、このまま終わるかに見えました。
しかし、和田合戦では、北条義時が敵の弓矢を防ぐ方法を考えついて、戦を有利に運び、北条勢は手強い和田勢を撃破します。
もしも、よもぎが、北条朝時が復活できないほど追いつめていけば、和田合戦で、北条勢がさらに苦戦をしいられた可能性がありました。
そのような事になれば、北条の治世は盤石ではなかったので、蒙古の襲来を防げなくなった可能性すらありました。
そのような事を考えたら、よもぎは、日本の歴史を大きく変える可能性があったと言えますね。
大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のまとめ
鎌倉殿の13人は、北条義時が、主役となって活躍する大河ドラマでした。若い頃は、純情だったのに、少しずつ源頼朝に感化されていき、冷酷な武士になっていきます。
主役は、正当化されたり、美化されたりするものですが、この作品ではそういったものがなかったので、多くの歴史ファンが納得できる作品だった事でしょう。