中村ゆりかさんの演技力が高いのか？気になる方は多いと思うので、演技が下手なのか上手なのか、作品別に紹介します。
中村ゆりかの『賭ケグルイ』の演技力！下手に見えても実は上手い
映画『賭ケグルイ』では、私立百花王学園という名門校がありましたが、ここでは学力や身体能力よりも、重視しているものがあって、それが『ギャンブル』でした。
蛇喰夢子（演：浜辺美波）は、根っからのギャンブル狂で、次々に、ギャンブルで生徒たちを打ち負かしていき、生徒会から警戒されてしまいまう。
生徒会は、ギャンブルを否定する村雨天音（演：宮沢氷魚）たちを一掃すると共に、蛇喰夢子を打ち負かすために、全校生徒を対象にしたギャンブルを開催します。
村雨天音は、ギャンブルを否定しながらも、仲間たちのために戦う事を決意したら、思わぬ裏切りにあって戸惑ってしまいます。
そこで、蛇喰夢子が思わぬ行動に出て、ディーラーの五十嵐清華（演：中村ゆりか）が、衝撃的な結果を発表するのです！
中村ゆりかさんは、ずっと冷静な役を演じていて、棒読みのように聞こえて、演技が下手に見えたかもしれません。
しかし、ラストシーンで、蛇喰夢子の敵がワザと負けて、村雨天音を破滅させようとしたのに、全く真逆の結果が出てしまいました。
そこで、中村ゆりかさんが「蛇喰・鈴井ペアが3勝x 44％で132ポイント、村雨・歩火ペアが3勝x56％で168ポイント、以上の結果から、勝者は村雨・歩火ペアのお二人です」と淡々と発表します。
呆然と立ち尽くす裏切り者（演：福原遥）は「なんで？なんで勝てたんだ」と動揺してしまいますが、ここまで劇的な展開を演出できたのも、思わぬ結果が出た時に、中村ゆりかさんが冷静に喋れたのが大きいです。
悪く言えば、棒読みですが、それはただの棒読みではなくて、参加者が動揺するのを逆撫でするように、鉄仮面のような冷たい表情で、ストレートに早口で喋れたのが凄かったですね。
中村ゆりかの『死幣』の演技が上手に見えるポイント
ドラマ『死幣-DEATH CASH-』では、あるゼミ生たちが、あるキャンプに参加をしようとしたら、一人の女子が焼き焦げた1万円札を拾ってしまいます。
それから、ゼミたちのもとに、大量のお金が届くようになり、それを使ってしまったら、呪いをかけられて命を落とす者たちが続出してしまったのです。
南由夏（演：松井珠理奈）は、これ以上の犠牲者を出さないために、動き出しますが、同じゼミ生の上野真理（演：中村ゆりか）から冷淡な態度を取られてしまい、絶望してしまうのです。
中村ゆりかさんは、このドラマでも冷静な役を演じていましたが、呪いをかけられて、命を落としそうになった時に、恋人から思わぬ言葉をかけられて、少し動揺してしまう所がありました。
その時の演技が、リアリティーがあり、本当に今、初めて聞いたかのようなリアクションに見えて、やはり演技力が相当、高い方なんだなとうならされるものがありましたね。
中村ゆりかの『波よ聞いてくれ』の演技が下手に見える理由
ドラマ『波よ聞いてくれ』では、鼓田ミナレ（演：小芝風花）が、カレー屋のアルバイトをしていましたが、ある店で、麻藤兼嗣（演：北村一輝）に元彼の事を愚痴ってしまいます。
そうしたら、自分が愚痴をこぼした内容が、そのままラジオで流されてしまい『どうなってんの！』と怒りがこみあげて、ラジオ局に乗り込んでしまいました。
しかし、麻藤兼嗣によって、言いくるめられてしまい、ラジオ局で自分の番組を持ちながら、カレーやのアルバイトも続ける事になってしまいます。
カレー屋では、中原忠也（演：片寄涼太）が自分に言いよってきて、毎回振っていましたが、新たなアルバイトの城華マキエ（演：中村ゆりか）は、中原忠也に恋をしてしまい、複雑な人間関係に陥ってしまいます。
www.akira-movies-drama.com中村ゆりかさんは、少し箱入り娘のような役を演じていて、ずっと棒読みをする役で、表情もほぼ変わりません。
『賭ケグルイ』では、冷たい鉄仮面で淡々と喋る所に凄みがあり『死幣』ではリアリティーのある演技でしたが、このドラマではそういうものが見当たりません。
まだまだ放送中なのんで、これから演技が上手く感じられる所が出るかもしれませんが、今の所、迫力も感じないですし、棒読みのシーンが多いので、今後の活躍に期待したいですね。
中村ゆりかの演技力のまとめ
中村ゆりかさんは、クールな性格をしている役が多くても、演技が下手に見えないのは、切々と訴えるような喋り方ができるからでしょう。
作品によっては棒読みのように聞こえる事もありますが、そういう役の場合は監督から指示されている可能性が高いので、仕方のない所があります。
