市川由衣さんの演技力は高いのか?興味がある方は多いと思うので、演技が下手なのか上手なのか、作品別に紹介します。
市川由衣の『呪怨』の演技力!上手に見えるポイントを紹介
映画『呪怨 劇場版』では、遠山いづみ(演:上原美佐)が、父親が呪いにかかって亡くなった事に心を痛めていました。
ところが、その呪いは自分たちにも降りかかり、学校で記念撮影した写真に、自分が写っていなかったのです。
友達の千春 (演:市川由衣)たちは、先生に「ちょっと、いづみが可哀想じゃない」と抗議してしまいます。
先生は、仕方ないと思って、あらたに写真を現像してもらい、千春たちは写真を持って、いづみの家を訪れますが「3人がね、のぞくの」と怯えていました。
仕方なく帰る事にして、渡しそびれた写真を見ると、そこには、いづみや行方不明になった生徒たちだけ、目が黒く塗りつぶされていたのです!
www.akira-movies-drama.com市川由衣さんは、この映画で、ふくれっ面をしながら抗議したり、写真に怯えたりする所で、リアリティーのある演技で、凄く上手でした。
ただし「キャアアア」と言う所だけは、少しわざとらしさも感じましたが、この辺りはどの女優がしても、なかなか難しい所なので仕方のない所かもしれません。
市川由衣の『世界の終わりから』の演技が上手か下手か紹介
映画『世界の終わりから』では、ハナ(演:伊東蒼)が、怪しげな連中から「君が夢の中で見た事を教えて欲しい。そうしなければ、世界は近いうちに滅んでしまう」と頼まれます。
実は、ハナは不思議な夢を見るようになっていましたが、すぐには協力する気にはなれませんでした。
それでも、自分が見た夢と現実世界でつながっている所を実感するようになり、協力していこうと思い立ちます。
しかし、協力していく中で、母親(演:市川由衣)が、禁断の行為に及んだおかげで、自分が生かされた事を知ってしまい、ショックを受けてしまうのです!
www.akira-movies-drama.com市川由衣さんは、この映画で、聖母のように優しい微笑みを浮かべて、娘を愛している演技をしていて、その演技力は高いものがありました。
出演している時間は少なかったのですが、その笑顔は凄く自然な感じがするので、演技は下手ではなく、上手と言えるでしょう。
市川由衣の『合理的にあり得ない』の演技は凄く上手
ドラマ『合理的にあり得ない』では、西田真紀(演:市川由衣)が、おでこにあるアザを消そうと思って、施術を受けたのに、以前よりもヒドイ状況に陥ってしまいました。
美容家の愛原樹里亜(演:水野美紀)を訴えますが、施術の失敗を認めてもらえなかったので、悔しくて、元弁護士の探偵・上水流涼子(演:天海祐希)に相談する事になったのです。
www.akira-movies-drama.com市川由衣さんは、このドラマで、アザができてしまい、人生が終わったかと思うほど、絶望する表情を浮かべて、その迫真のある演技は凄まじいものがありました。
それからも、悲痛な表情を浮かべて、この世の不条理を訴える所は、胸に訴えかけるものがあるので、市川由衣さんの演技が下手ではないかと思っている方には、一度は、このドラマを見ておく事をオススメします。
市川由衣の演技力のまとめ
市川由衣さんは、表情を青ざめて、緊張感を視聴者に伝えるのが得意な女優です。
映画『呪怨』では、ただならぬ事態に陥っている事を伝えられていましたし、ドラマ『合理的にあり得ない』では、切実な表情で不条理な世の中を訴えていました。
このように演じられる女優は、映画やドラマで必要な方なので、今後も頑張って欲しいですね。