アリエルとは違い姉たちが父王に大人しく従う理由を紹介！『リトル・マーメイド3 はじまりの物語』

『リトル・マーメイド3 はじまりの物語』で、アリエルとは違い姉たちが父王に大人しく従う理由について、詳しく紹介します。

アメリカ合衆国のディズニーのアニメーション作品『リトル・マーメイドIII はじまりの物語』は、日本では2008年9月26日DVDとして販売が開始されました。

海底の王国アトランティカでは、優しきトリトン王が治めていて、アテナ王妃は、音楽を愛して、二人の間には多くの娘たちがいました。

ところが、人間が大きな船を動かしていたら、大きな事故を起こしてしまい、アテナ王妃は命を落としてしまいました。

トリトン王は、王妃に捧げたオルゴールの音楽を聴く事も悲しくなってしまい、王国の隅々まで、音楽を奏でる事を禁止してしまいます。

アリエルたち王女は、窮屈な生活を強いられていて、家庭教師のマリーナから、朝早く起こされる毎日で、うんざりしていました。

特に、アリエルは『こんな生活は、もうウンザリ』と思っていた時に、フランダーという魚と知り合い、美しい音楽に興味津々になってしまいます。

しかし、セバスチャンから「この国では、音楽は禁止なのですぞ」と厳しく、さとされてしまい、不満をますます抱いてしまいました。

そんなある日、アリエルは遠くまで泳いでいったら、セバスチャンがバンドと一緒に、楽しそうに音楽を奏でいている所を目撃してしまいます。

『本当は、セバスチャンも音楽が好きだったのね』と思って、姉たちも誘って、バンドを一緒に見る事にして、その楽しそうな音楽に目を輝かせます。

ところが、マリーナが、セバスチャンの地位を狙っていて、王女やセバスチャンたちが、音楽を楽しんでいる事をトリトン王に密告してしまうのです。

怒ったトリトン王は、王女たちを厳しく叱りつけてしまい、マリーナが絶大な権力を振るうようになります。

はたして、この王国に音楽を奏でる事は、もう無理なのでしょうか？

アリエルは、事あるごとに、父王のトリトンに反抗してしまいますが、他の姉たちは、音楽を禁止されていても、あまり逆らおうともしません。

なぜ、ここまで、姉たちが大人しく従うのかと言えば、アリエルとは違って、父と母が一緒にいた時の記憶が残っているからでしょう。

その時の記憶がある事から『お父さんは、お母さんを亡くした悲しみから立ち直れないから、音楽を否定しても仕方ない』と思えるので、アリエルより大人しく従えるのでしょう。

今作のストーリーは、映画『リトル・マーメイド』の前作という感じの内容でした。リトル・マーメイドでは、アリエルが相変わらず父に反発しますが、なぜか姉たちがいないので、その辺りが疑問が残る所です。

そんな疑問は、残りますが、リトル・マーメイドを見ないうちに、今作を見た方は、今後アリエルがどうなったのか興味がわいたら、リトル・マーメイドを見ておく事をオススメします。

引用：https://www.amazon.co.jp/

リトル・マーメイド3 はじまりの物語を見た感想について、詳しく解説します。

リトル・マーメイドやリトル・マーメイド2を見て、アリエルが若い頃は、どんな感じだったのか？そのあたりに興味がある場合には、今作はオススメですね。

今作は、刺激の強い所が少ないので、大人向けというよりは、キッズ向けのアニメと言えます。

今作では、魔女アースラがいなかったので、トリトンとアースラの因縁の関係が、映画ではあまり分からない所が残念でしたね。

疑問点が残る所が多かったのですが、アリエルとフランダーとの出会いが観れたので、リトル・マーメイドファンには、たまらない内容になっていましたね。

今作も、悪役が気持ちがいいほどの憎まれ役だったので、分かりやすいストーリーになっている所も、今作の大きな見所です。