映画『リトル・マーメイド(実写)』は、アニメの原作と違いがあったのか?詳しく紹介します。
- 映画『リトル・マーメイド(実写)』のキャスト
- 映画『リトル・マーメイド(実写)』のストーリー
- 『リトル・マーメイドのアニメの原作と実写の違い』
- 『リトル・マーメイド(実写)』と他の映画を比較
- 映画『リトル・マーメイド(実写)』のまとめ
映画『リトル・マーメイド(実写)』のキャスト
アメリカ合衆国のディズニーのファンタジー映画『リトル・マーメイド(実写)』は、日本では2023年6月9日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ロブ・マーシャル
- 脚本:デヴィッド・マギー
- 原作:ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ
登場人物&俳優&声優
- アリエル(演:ハリー・ベイリー)人間のエリック王子に恋する人魚
- アースラ(演:メリッサ・マッカーシー)海の支払いを企む魔女
- エリック王子(演:ジョナ・ハウアー=キング)偏見を持たない王子
- トリトン王(演:ハビエル・バルデム)海を統治する人魚の王
- セリーナ女王(演:ノーマ・ドゥメズウェニ)エリックの母親にして国王
- グリムスビー(演:アート・マリック)エリック王子に仕える重臣
- ヴァネッサ(演:ジェシカ・アレクサンダー)魔女が人間に化けた美女
- フランダー(声:ジェイコブ・トレンブレイ)アリエルと親しい魚
- スカットル(演:オークワフィナ)間違った事を教えるカモメ
- セバスチャン(演:ダヴィード・ディグス)トリトン王に仕えるカニ
映画『リトル・マーメイド(実写)』のストーリー
海には多くの人間が住んでいて、その世界を統治していたのがトリトン王でした。
王には多くの娘がいましたが、その中のアリエルは、父王から『海の上へ行ってはいけない』と言われていたのに、エリック王子が船から落ちてしまったので、助けるために海の上まで行ってしまいます。
エリック王子は意識もうろうとする中で、美しいアリエルの顔をかすかに覚えていて、臣下に「私を助けた女性を探してくれ」と命じていました。
しかし、アリエルは父王から、海の上に行っただけではなく、人間を助けた事まで分かって「お前の母は人間によって命を落としたのだぞ!」と激怒してしまいます。
アリエルが、人間の沈没船から集めていた宝物の多くを壊されて『ひどい』と嘆き悲しんでしまいました。
トリトン王が去った後に、魔女アースラが「アリエル、本当にひどい事をされたねぇ?どうだい、私が3日間だけ人間にしてやるから、その間にエリックから愛のあるキスをされたら永久に人間になるというのは?」
アリエルにしては、嬉しい取引でしたが、3日のうちにキスしてもらえなければ、人魚に戻り、自分はアースラの物になってしまうのです。しかも、3日の間は声を出す事もできません。
アリエルは、その取引に応じてしまいますが、悪どいアースラは、さらに魔法をかけてしまい、3日の間はキスをしてもらわなければいけないという記憶を取り去ってしまったのです。
トリトン王に仕えるセバスチャン・スカットル ・フランダーたちは、なんとかアリエルを救うために、エリック王子からキスしてもらうように奔走しますが、どうなってしまうのでしょうか?
『リトル・マーメイドのアニメの原作と実写の違い』
公開前から言われていた事ですが、白人のアリエルが、実写では黒人になっていて、これはファンの間で大きな論争を繰り広げる事になってしまいました。
さらに、今回の実写のストーリーは、アニメでは『リトル・マーメイド』であり『リトル・マーメイド2』ではありません。
アニメ(原作)では、この時、アリエルの姉たちが登場していなかったのに、実写では多くの姉たちが登場しています。
魔女アースラが、半分タコなのは、アニメ(原作)と同じですが、実写ではタコの足が蛍光色のように光っていて、その光の強さには大きな違いがありました。
そして、アニメでは、キスをしてもらう記憶まで無くなっていなかったので、そこも実写と原作の違う所でしたね。
『リトル・マーメイド(実写)』と他の映画を比較
映画『リトル・マーメイド』の実写版とは違い、アニメは子供向けの作品になっていて、迫力不足のように感じてしまうかもしれません。
しかし、実写版と微妙に違う所もあるので、アニメと原作は、どの程度まで違いがあるのか?その違いを見比べてみるのも悪くはありません。
映画『リトル・マーメイド(実写)』のまとめ
リトル・マーメイド(実写)を見た感想について、詳しく解説します。
映画『リトル・マーメイド(実写)』のオススメ層
アニメに比べて、迫力がある上に、美しい水中のサンゴ礁や魚などを見られるので、海が好きな方にもオススメの映画になっていますね。
実写版とは言え、それほど残酷なシーンもないので、キッズでも見やすい内容になっているので、ファミリーで一緒に見るのも悪くはありません。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『リトル・マーメイド(実写)』の残念な所
アリエルの母親が亡くなる話が出てきたのに、その母親が亡くなった映像が出てこないので、それだけが残念な所でした。
そして、原作と大きく異なっている所があるので、そこはもう少し原作に忠実に作って、原作ファンを大事にして欲しかったですね。
映画『リトル・マーメイド(実写)』の見所
アニメで見ていた作品が、ここまでリアルに描かれていて、ディズニー映画の底力を見せつける作品となりましたね。
水中で亀がダンスを踊ったり、魔女アースラに迫力があったりして、ファンにとって色々と見所の多い作品でした。