ドラマ『六本木クラス 第5話』で、藤崎美佳（演：結城モエ）が、鶏で破談してしまうので、その理由について紹介します。
ドラマ『六本木クラス 第5話』のキャスト
テレビ朝日系のドラマ『六本木クラス』は、2022年7月7日から放送開始されました。
脚本＆演出
- 脚本：徳尾浩司
- 演出：田村直己＆樹下直美
登場人物＆俳優
- 宮部新（演：竹内涼真）自分の信念を貫いて転校初日で退学する少年
- 楠木優香（演：新木優子）宮部新と喧嘩してしまう女子
- 麻宮葵（演：平手友梨奈）二代目みやべのマネージャー
- 長屋龍河（演：早乙女太一）長屋ホールディングスの会長の息子
- 長屋龍二（演：鈴鹿央士）長屋龍河の異母兄弟
- 長屋茂（演：香川照之）長屋ホールディングスの会長
- 桜木幸雄（演：近藤公園）長屋茂の秘書
- 相川京子（演：稲森いずみ）長屋ホールディングスの常務
- 松下博嗣（演：緒形直人）刑事
- 宮部信二（演：光石研）宮部新の父親
- 内山亮太（演：中尾明慶）二代目みやべのホールスタッフ
- 綾瀬りく（演：さとうほなみ）二代目みやべの料理人
- 桐野雄大（演：矢本悠馬）長屋龍河にいじめられていた男子
- 理沙ガルシア（演：田中道子）Flecha verdeの店主
- 藤崎美佳（演：結城モエ）藤崎フーズの令嬢
ドラマ『六本木クラス 第5話』のストーリー
藤崎美佳（演：結城モエ）は、藤崎フーズの令嬢として、長屋ホールディングスの会長の後継者・長屋龍河とお見合いをする事になります。
お見合いの当日、レストランで、なかなか相手が現れない中、ようやく長屋龍河が「ごめん、藤崎さん、ちょっと渋滞にはまっちゃって」と謝りながら到着します。
「いえ、料理は先に注文しておきました」「どうも」「私の事が嫌で、いらっしゃらないかと思いました」
「いやぁ、天下の藤崎フーズのご令嬢ですよぉ？そんなお見合いを断るバカなんていないですよ」
自分というよりも、親の家柄でお見合いをすると思ったのか、一瞬にして、藤崎美佳の表情から笑顔が消えてしまいました。
レストランの者が「失礼します」と、メニューを持ってくると、それは見事なローストチキンでした。
そうしたら、なぜか長屋龍河は「うわ、うわ、うわぁ」と、うろたえ始めてしまい「ど、どうしました？」と心配すると「チ、チキンが苦手で」と慌てて水を飲み始めます。
「そうだったんですか？すぐに他の物を頼みます」と言いますが「結構です、ごゆっくり」と急いで走り去っていくので「あの」と声をかけようとしても、手遅れでお見合いは破談となってしまったのです！
結城モエが『六本木クラス』で鶏で大失敗した理由
藤崎美佳（演：結城モエ）は、ローストチキンを注文していましたが、あれほど美味しいものを嫌う人は、稀（まれ）でしょう。
もちろん、脂っこい所があるので、嫌いな人もいると思いますが、それでも長屋龍河が、ローストチキンを嫌ったのは、鶏にトラウマがあったからです。
かつて、長屋龍河は、宮部新の父親を車ではねてしまい、そのまま、ひき逃げしてしまいました。
父親は、財力にものを言わせて、他の者を出頭させて、息子を守ろうとしますが、長屋龍河は良心の呵責（かしゃく）から、出頭しようと考え直そうとします。
しかし、父親は息子に余計な事をしないようにするために、鶏を殺すように指示して、顔をおさえつけてしまい、強引に鶏を殺させようとしました。
あの時、長屋龍河の中で芽生え始めていた両親が、完全に殺されてしまい、それからというもの、鶏がトラウマとなり、ローストチキンを見たら、一目散に逃げ去って行った訳ですね。
結城モエの『六本木クラス』の注意点
結城モエさんが出演しているドラマなので、ファンであれば、チェックしておきたい作品と言いた所ですが、結城モエさんが出演しているシーンはあまり多くありません。
それでも、性格が悪い男と食事をする時に、相手を心配してしまうシーンは、この作品の重要なポイントになるので、結城モエさんが認められている証拠と言えますね。
