成海璃子の演技力!下手なのか上手なのか作品別に紹介

成海璃子さんの演技力は高いのか?興味深い方は多いと思うので、演技が下手なのか上手なのか、作品別に紹介します。

成海璃子の『1リットルの涙』の演技力!下手ではなく上手

ドラマ『1リットルの涙』では、池内亜也(演:沢尻エリカ)が活発な女子生徒で、周りから好かれるタイプでした。

ところが、脊髄小脳変性症という珍しい病気を発症してしまい、元気に歩く事ができない体になってしまい、弟はクラスメートから「お前の姉ちゃんに、正しい歩き方、教えてやったほうが良いんじゃねぇの?」

そんな風にバカにされていたのに、何も言い返せないでいると、姉の池内亜湖(演:成海璃子)は頭にきて「あんたなんか、スポーツする資格がない」とバカにしていた男子を突き飛ばしてしまいます。

弟にも「あんた、お姉ちゃんが悪く言われているのに、何で言い返さないの」と厳しく叱責してしまいますが、この時の成瀬莉子さんの演技迫力があり、圧倒されるものがありました。

このドラマは、沢尻エリカさんの代表作として知られていますが、成瀬莉子さんの演技は、沢尻エリカさんに劣らず、凄く上手でしたね。

成海璃子の『海辺の映画館』の演技は上手でも問題が多い映画?

映画『海辺の映画館―キネマの玉手箱』では、斉藤一美役として、成海璃子さんが男性から暴行されるという悲しいシーンを見事に演じきっていました。

体を張った演技で、女優魂を感じる上に、演技も上手だったのですが、この映画は無駄に長くて、監督の自己満足するような作品という印象です。

映画は、人によって好みが違いますが、成海璃子さんの演技が良かっただけに、少し残念な映画ですね。

成海璃子の『らんまん』の演技力!上手か下手か紹介

引用:https://www.nhk.jp/p/ranman/ts/G5PRV72JMR/blog/bl/pkLm3a5nL6/

朝ドラ『らんまん』で、槙野万太郎(演:神木隆之介)は植物学の道を進むために、ボロい長屋に住んでまで、多くの植物を保管して、東大へ通おうとします。

ところが、槙野万太郎のトランクを盗もうとしていた倉木隼人(演:大東駿介)まで長屋に住んでいました。

当初は喧嘩ばかりしていましたが、倉木隼人の妻・えい(演:成海璃子)が困っていた時に、手助けした事により、少しずつ、わだかまりが溶けていきます。

槙野万太郎は、西村寿恵子(演:浜辺美波)と婚約しようとしますが、祖母の容体が悪くなる一方で、頭を悩ませてしまうのです。

www.akira-movies-drama.com成海璃子さんは、最初はトランクが盗まれた物だとは知らずに、強引に売りさばこうとして、揉めてしまうシーンで、険しい表情で迫力のある演技を見せていました。

それから、槙野万太郎たちと分かり合うと、一転して、優しそうな瞳で、微笑み、別人かと思うほど、表情を上手く使い分けていました。

このドラマを見たら、成海璃子さんの演技が下手ではなく、凄く上手である事が分かるハズです。

成海璃子の演技力のまとめ

成海璃子さんは、演技力が凄く高い方であり、涙を流して、強く訴えるシーンでは、本当に心から泣いているように見えて、圧倒されるものがあります。

朝ドラ『らんまん』では、堕落した夫を叱りつけながらも、愛情がこもっている事がよく感じ取られていて、見ているだけで灌漑深いものがありますね。