阿部サダヲたちの名言を3つまで紹介!映画『リボルバー・リリー』

映画『リボルバー・リリー』では、山本五十六(演:阿部サダヲ)たちの名言が多く出てきました。

そこで、どのような名言があったのか?3つまで紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『リボルバー・リリー』のキャスト

日本のアクション映画『リボルバー・リリー』は、2023年8月11日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 小曾根百合(演:綾瀬はるか)狂人的な身体能力を持つ女性
  • 岩見(演:長谷川博己)元大日本海軍であっても、小曾根百合に味方する人物
  • 細見慎太(演:羽村仁成)多くの家族を殺害された少年
  • 細見欣也(演:豊川悦司)細見慎太の父親
  • 奈加(演:シシド・カフカ)ある店の経営者で、小曾根百合の仲間
  • 琴子(演:古川琴音)細見慎太に興味を持つ少女
  • 南(演:清水尋也)小曾根百合を狙う人物
  • 怪き人物(演:佐藤二朗)私は信じられる男と言う、怪き人物
  • 小沢(演:板尾釧路)大日本陸軍人で、細見慎太を狙う人物
  • 山本五十六(演:阿部サダヲ)大日本海軍の大佐
  • 滝田(演:野村萬斎)服を仕立てる店員

映画『リボルバー・リリー』のストーリー

細見家に、怪き人物たちが乗り込んでいき、あっという間に家族は拘束されてしまい「細見慎太はどこへ行った?」と聞き出そうとして、黙っていると、一人がまずは殺害されてしまいます。

次の家族に聞こうとするので「上海へ行きました。わずか1時間前の事です」と白状しますが、それでも家族全員は殺害されていきました。

細見慎太の息子・慎太は、床下へ逃げ込み、家族の血が次々に自分の顔に垂れきて、恐怖と怒りを必死にこらえて、逃げて行きます。

父からは「小曾根百合に会え」と言われていたので、何とか彼女のもとへ会いに行きますが、家族を惨殺して追ってくる相手は、何と、大日本陸軍でした。

小曾根百合は、なぜ少年の細見慎太を狙うのか?調べてもらうと、細見欣也は大日本陸軍の武器を転売して、それを元手に投資に使っていき、1億6000万円も稼いでいった事が判明します。

1億6000万円は多くの口座に入れて行きましたが、バニシング契約していて、あと10日も経てば、自然に消滅して、そのお金は銀行のものになってしまう予定でした。

お金を引き出すには、細見慎太の指紋と、暗証番号が必要でした。当時の国家予算の10分の1にも相当する1億6000万円が陸軍のものに渡れば、再び戦争をするのは火を見るより明らかでした。

岩見は、以前の上官・山本五十六に細見慎太を保護するように掛け合いますが「それなら、この海軍の所まで、その少年を連れてくるように」と言われてしまいます。

しかし、その日、海軍の館の周りは、大日本陸軍が大勢で配置についていて、簡単に近づける状況ではなかったのです。

それでも、小曾根百合は、多くの仲間たちと強力して、何とか細見慎太を連れて行こうします。はたして、無事に山本五十六の所まで連れて行けるのでしょうか?

阿部サダヲたちの名言を3つまで紹介』

山本五十六(演:阿部サダヲ)たちの名言が3つまであったので、詳しく紹介します。

殺しにも身だしなみは大事

小曾根百合(演:綾瀬はるか)は、正義にために、多くの人間を殺害していましたが、台湾にいた時に「殺しにも身だしなみは大事」と教えられた事を大事にしていたのです。

そのため、大日本海軍の屋敷へ向かい、多くの陸軍の者たちを撃つ事になっても、その前におしゃれな服を来て出発したのです。

子供に見えても実は大人

琴子(演:古川琴音)は、細見慎太から、名前や出身地を聞かれると「ふふふ……ごめなさい。バカにした訳じゃないんだけど、見た目は子供に見えても、実は大人」

そう茶化すように言うと、少年の足の太ももに手を置いて、いたずらっぽい瞳で、ジッと見つめてしまいます。

この言葉は、リボルバー・リリーだけではなく、少し年上の女性が、年下の男性をからかう時に言う事が多いので、男性としては少し困ってしまう名言と言えますね。

開戦を10年伸ばして日本が生き残る道を探る

小曾根百合は、山本五十六にピストルを向けて「あなたは、この1億6000万円を何に使うの?」と聞くと「開戦を10年伸ばすのに使う、その間に日本が生き残る道を探る」と言い放たれます。

山本五十六は、のちに東條英機に対して「半年か1年の間は随分暴れてご覧に入れる」と言い放ちましたが、それ以上は難しい事を承知していた軍人でした。

そのため、日独伊三国同盟アメリカを刺激するだけで反対派だった事でも知られていましたが、太平洋戦争が起きるやいなや、真珠湾奇襲攻撃を指揮して、多くのアメリカの艦隊を撃沈したのです。

山本五十六が、日本が生き残る道を探るという言葉は、史実でも、ずっと考えていたに違いない名言と言えますね。

リボルバー・リリー』と他の映画を比較

小曾根百合は、正義のため、愛する人の頼みのため、信じがたい身体能力を発揮して、戦っていきます。

この映画によく似ているもので『リカ〜自称28歳の純愛モンスター〜』で、雨宮リカ(演:高岡早紀)が、驚異的な身体能力で、空を飛んだり、壁をはったりしていきます。

しかし、雨宮リカの場合は自称28歳と言い放って、自分の欲望のみに、力を使うので、小曾根百合とは力の使い方が違います。

共通点はありますが、その違いを見比べてみるのも、悪くはないでしょう。

映画『リボルバー・リリー』のまとめ

引用:https://eiga.com/movie/96663/gallery/19/

リボルバー・リリーを見た感想について、詳しく解説します。

映画『リボルバー・リリー』のオススメ層

リボルバー・リリーは、日本の歴史が大きく関わっているので、歴史好きな方や、アクション映画が好きな方には、オススメしたい映画です。

ただし、流血シーンが多くて、大人向けの作品なので、キッズやファミリー向けの映画とは言えないので、注意が必要です。

  • 歴史好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • アクション好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『リボルバー・リリー』の残念な所

細見欣也は諜報活動から、日本が戦争の道へ行かないように仕向けますが、敵対勢力と多く戦う事になり、小曾根百合との間に生まれた子供を失ってしまいました。

その過程が、わずか一瞬だったので、過去にどのような経緯があって、二人が結ばれていったのか?そこをもう少し丁寧に描いて欲しかったですね。

映画『リボルバー・リリー』の見所

歴史上で有名な山本五十六が出たのは、なかなか大きな見所でしたし、綾瀬はるかさんの狂人的なアクションシーンが見られるのも、この映画の大きな見所です。

さらに、清水尋也さんのサディストのような演じ方も迫力があって、なかなか見応えのあるアクション映画です。