松嶋菜々子が『ミステリと言う勿れ』で仇を許せた理由を紹介(映画)

映画『ミステリと言う勿れ』では、松嶋菜々子さんが、仇の子孫を簡単に許してしまいます。

なぜ、松嶋菜々子さんは、仇を簡単に許せたのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

映画『ミステリと言う勿れ』のキャスト

日本ミのステリー映画『ミステリと言う勿れ』は、2023年9月15日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 久能整(演:菅田将暉)いくつもの難事件を解決してきた学生
  • 狩集汐路(演:原菜乃華)狩集家の遺産相続の候補者の一人
  • 犬堂我路(演:永山瑛太)狩集汐路に久能整を紹介する男性
  • 狩集理紀之助(演:町田啓太)狩集家の遺産相続の候補者の一人
  • 波々壁新音(演:萩原利久)狩集家の遺産相続の候補者の一人
  • 赤峰ゆら(演:柴咲コウ)狩集家の遺産相続の候補者の一人
  • 車坂朝晴(演:松下洸平)狩集家お付きの弁護士の孫で、狩集汐路の初恋の相手
  • 狩集ななえ(演:鈴木保奈美)汐路の母親
  • 狩集弥(演:滝藤賢一)汐路の父親で、居眠り運転で事故死した思われている人物
  • 赤峰一平(演:野間口徹)ゆらの夫
  • 鯉沼鞠子(演:松坂慶子)汐路たちの亡くなった祖父
  • 真壁軍司(演:角野卓造)狩集家の顧問税理士
  • 車坂義家(演:段田安則)狩集家の顧問弁護士で、朝晴の祖父
  • 志波一巳(演:でんでん)広島県警の刑事
  • 風呂光聖子(演:伊藤沙莉)大隣署の巡査で、久能整と仲が良い
  • 池本優人(演:尾上松也)大隣署の巡査で、性格が明るい
  • 青砥成昭(演:筒井道隆)大隣署の警部

映画『ミステリと言う勿れ』のストーリー

ある山道を走っている車が、カーブにさしかかったのに、なぜか、ハンドルを切らずに、そのまま崖に落ちて炎上してしまい、車に乗っていた4名が全て命を失ってしまいました。

それから、8年の歳月が流れて、狩集汐路は家の遺産争いに巻き込まれてしまい、犬堂我路に協力してもらおうと考えていました。

ところが、犬堂我路は「気になる人がいるんだよね、その人はモジャモジャの髪の毛をしていて」と言って、久能整を紹介します。

狩集汐路は、久能整を尾行していって「久能整くん、私、狩集汐路っていうの。今、うちの遺産争いが起きているから、力を貸して」と声をかけます。

あまりにも突然だったので、戸惑いしますが、知り合いの犬堂我路から紹介された事もあり、無下に断れなず、力を貸してあげる事にしました。

狩集家の遺産争いでは、殺し合いまで行われていて、8年前の交通事故も関係していた事が判明して、久能整は「犬神家の一族とつぶやき、青ざめた表情になってしまいます。

今回の遺産争いでは、狩集家お付きの弁護士や税理士の立会いのもとで、祖父からの遺言が申し渡されます。

『お前たち4人の孫に、それぞれ1つずつ蔵を与える。蔵の中のものを使って、あるべき物をあるべき所へ過不足なくせよ』

少し謎めいた遺言でしたが、久能整は候補者たちを集めて、皆んなで協力して、死人が出ないようにしますが、誰一人協力しようとせず「話を聞いてくれない一族」と絶句してしまいます。

しかし、高い所から植木鉢を落とされたり、階段に油を塗られて転倒したりして、命に危険が迫ってしまうのです。

はたして、こんな状況で、久能整は狩集汐路を守りきる事ができるのでしょうか?

松嶋菜々子の『ミステリと言う勿れ』で仇を許せた理由を紹介

実は、昔、狩集家に3匹の鬼が押し入って、一族をほぼ皆殺しにして、4つの蔵を作り、その中にある座敷牢に、元当主の若妻を幽閉してしまいます。

若妻は、妊娠させられてしまい、鬼たちは当主にとってかわり、この家を支配して、財をたくわえていきました。

鬼たちが気がかりだったのが、使用人によって、逃げていった当主の娘でした。

『いつか、あの娘が帰ってきて、仕返しをしてくるかもしれない』と思って、多くの魔除けの道具や、盛り塩を設置して、今に至ったのです。

今回の遺産相続の親たちは、その事に気付き、逃げ延びた娘の子孫の女性(演:松嶋菜々子)に事情を説明して「私たちに何かあれば、名乗りでないでもらいたい」と言われます。

その言葉は現実となり、狩集汐路の父親が運転する車は交通事故を起こして、遺産相続人の親たち4名が命を落としてしまいます。

やがて、遺産相続人の4名も、女性(演:松嶋菜々子)のもとへ行き、今までの事を詫びると、アッサリと許してしまいました。

なぜ、そんな簡単に許せるのか?それは、相続人の親たちが、先祖が奪い取った物を返しに行って、誠意ある対応を取ったからでしょう。

しかも、4人も親を失ってしまったので、彼らも十分、苦しんだと思って、今までの事は水に流せたと考えられます。

『ミステリと言う勿れ』のドラマシリーズを紹介

ミステリと言う勿れは、人気ドラマシリーズを映画化したものであり、ドラマ版では、今作であまり登場しなかった風呂光聖子(演:伊藤沙莉)が大活躍しています。

しかも、犬堂我路(演:永山瑛太)は犯罪をおかしてしまい、警察から終われる身となっているので、この映画を見ただけの方では、驚きの連続のシリーズと言えますね。

www.akira-movies-drama.comこのドラマを見ておけば、久能整と犬堂我路たちが知り合った経緯が分かるので、映画を見ただけでは分かりづらい方は、ドラマも見ておく事をオススメします。

映画『ミステリと言う勿れ』のまとめ

引用:https://not-mystery-movie.jp/#cast

ミステリと言う勿れを見た感想について、詳しく解説します。

映画『ミステリと言う勿れ』のオススメ層

ミステリー映画ですが、久能整の独特な言い回しが、面白いので、子供が見ても楽しめる作品になっています。

そのため、中年層やシニア層だけではなく、キッズやファミリー層にもオススメの映画ですね。

  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『ミステリと言う勿れ』の残念な所

ドラマでは、伊藤沙莉さんが大活躍していたので、今作のキャストに伊藤沙莉さんがあったので、かなり期待していました。

ところが、伊藤沙莉さんや尾上松也さんたちが登場するシーンは、エンドロールが終わった後のほんの一瞬なので、ファンにとっては、凄く残念な映画と言えますね。

映画『ミステリと言う勿れ』の見所

原菜乃華さんが、多く登場して、犯人の残酷な一言に「私がパパを殺したの」と涙を流す所は、グッときてしまう所があるので、原菜乃華ファンにっておは見所の多い映画です。

しかも、ドラマに負けないほど、久能整のセリフが面白かったので、ドラマが好きだった方は今作を見ても、楽しめる内容になっているでしょう。