映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』では、ジョン・ウィックが主席連合が狙われる中で、多くの名言がありました。
そこで、映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の名言には、どのようなものがあったのか?詳しく紹介しています。
- 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のキャスト
- 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のストーリー
- 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の5つの名言を紹介
- 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』と他の映画を比較
- 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のまとめ
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のキャスト
アメリカ合衆国のアクション映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、2023年9月22日に日本で公開されました。
監督&脚本
- 監督:チャド・スタエルスキ
- 脚本:シェイ・ハッテン&マイケル・フィンチ
登場人物&俳優
- ジョン・ウィック(演:キアヌ・リーブス)首席連合に追われる殺し屋
- ウィンストン(演:イアン・マクシェーン)コンチネンタル・ホテル・NYの支配人
- シャロン(演:ランス・レディック)ウィンストンに使えるコンシェルジュ
- シマヅ・コウジ(演:真田広之)コンチネンタル・ホテル・大阪の支配人
- アキラ(演:リナ・サワヤマ)シマヅ・コウジの娘
- バワリー・キング(演:ローレンス・フィッシュバーン)地下犯罪情報組織の王
- ケイン(演:ドニー・イェン)主席連合の暗殺者で、盲目でも手強い人物
- ヴィンセント・デ・グラモン侯爵(演:ビル・スカルスガルド)主席連合のメンバー
- キーラ(演:スコット・アドキンス)ドイツの首席連合のメンバー
- 首長(演:ジョージ・ゲオルギウ)主席連合の首長
- ハービンガー(演:クランシー・ブラウン)主席連合の工作員
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のストーリー
ジョン・ウィックは、砂漠で馬を走らせて、ピストルを使って、次々に標的となる男たちを射殺していきました。
ある場所へたどり着き「俺の指輪は?」と聞いても「ここにはない。前の者が持って行った。俺を殺害しても何も解決しないぞ、ここまで来て、無駄だったな」
ジョン・ウィックは「そうでもない」と言って、首長を殺害してしまいました。
アメリカ合衆国のNY(ニューヨーク)では、ヴィンセント・デ・グラモン侯爵が「ウィンストンよ、ジョン・ウィックはまだ生きているぞ?」と責任を追及して、NYのホテルを爆破してしまいます。
緊張が走る中、ヴィンセント・デ・グラモン侯爵は、コンシェルジュのシャロンを射殺してしまい、ウィンストンは「どうせ撃つなら、私を」と、ガックリとうなだれてしまいました。
ヴィンセント・デ・グラモン侯爵は、ケインを呼び出して「お前には、ジョン・ウィックを始末して欲しい」と命令しますが「もう引退した身だ」
断ろうとしても、ケインの娘に危害が及ぶぞとほのめかしてしまい、しぶしぶケインは、ジョン・ウィックを追いかけて、日本の大阪のコンチネンタル・ホテルに乗り込みます。
シマヅ・コウジは、娘のアキラと共に奮戦して、かくまわれていたジョン・ウィックは逃亡しますが、シマヅ・コウジはケインに殺害されてしまったのです。
追い込まれていくジョン・ウィックは、古いルールにあった『決闘』を申し込んで、勝ったら、二度と組織から狙わない事を要求しますが、ヴィンセント・デ・グラモン侯爵が受けてくれるのでしょうか?
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の5つの名言を紹介
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』では、7つの名言あって、それは以下の通りです。
二度目のチャンスは逃亡者の場所
ヴィンセント・デ・グラモン侯爵は、ウィンストンから「二度目のチャンスを」と言われた時に「二度目のチャンスがあるのは、逃亡者の場所だ」と突き放されてしまいます。
なかなか、厳しい言葉ですが、実際に、日本では失敗をした者が再チャレンジできる機会が少ないので、意外と合っている名言かもしれません。
困った時こそ友情が大切だ
シマヅ・コウジは、娘のアキラから「ジョン・ウィックをかくまったら、主席連合から狙われます」と懸念されます。
しかし、シマヅ・コウジは「困った時こそ、友情が大切だ」と言い放ち、友であるジョン・ウィックを守ろうとします。
それが、皮肉にも、共通の友・ケインによって殺害されてしまう事になってしまいました。
盲目でも正しい道は見えるはず
ケインは、娘を守るために、主席連合の手先となり、シマヅ・コウジと共通の友・ジョン・ウィックの命を狙う事になってしまいます。
盲目で、目が見えない状況でも、その腕は衰えていなかったのですが、シマヅ・コウジから「盲目でも正しい道は見えるはず」と叱責されてしまいました。
これは、目が見えなかったり、知識が乏しかったりしても、それでも正しい道は見えるはずという意味にもなるので、多くの人にとって貴重な名言になるハズです。
ルールが無ければ動物と同じ
主席連合は、統率者が変わっても、ルールが継続されていて、その中には、血統を申し込む事ができるものまでありました。
ジョン・ウィックは古いルールを適用してもらうさいに「ルールが無ければ動物と同じ」という名言が飛び出します。
動物にも動物なりのルールがありますが、知的水準の高い人間こそ、ルールを守らなければいけないと訴えたくて、このような言葉が飛び出したのでしょう。
生きがいの無い者は無だ
ヴィンセント・デ・グラモン侯爵は「生きがいの無い者は無だ」と言い放ち、周りの者たちを見下してしまいます。
少し厳しい言い方ですが、何か生きがいを持ったほうが活力が生まれやすいので、なかなか、やる気が起きない時は、この名言を思い出して、頑張ってみようと思うのも悪くないかもしれません。
ただし、生きがいが無いからと言って、価値が無いという訳ではないので、生きがいが無い場合であっても、深刻に考え込む必要は無いでしょう。
真実を求め報いに耐え忍ぶ
ジョン・ウィックとケインが対峙する直前に、見届け人が「我々は真実を求め、報いに耐え忍ぶ」と宣言しました。
人間は、真実を求めたがりますが、何か悪事を働いたら、報いをいつか受けなくてはいけないので、この言葉を肝に命じて、悪事を働かないようにしましょう。
生にしがみつくものは死ぬ
ジョン・ウィックが激しい戦いに挑む中で「死にしがみつく者は生きて、生にしがみつくものは死ぬ」という名言がありました。
これは、戦場で臆病になったら、逆に命を落とすという意味が込められているのでしょう。
かつて、映画『天と地と』でも、上杉謙信が「死なんと戦えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり」と兵士に訴えた事がありました。
このように、古来より似たような名言があったほどなので「死にしがみつく者は生きて、生にしがみつくものは死ぬ」は、年配の方が聞いても、納得できる言葉かもしれません。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』と他の映画を比較
今作に登場するキヌア・リーブスの代表作と言えば、やはり『マトリックス』でしょう。
人間が、AIと激しい戦いを繰り広げる・SFアクション映画であり、近年でも新作『マトリックス レザレクションズ』が上映されました(2023年時点の情報)。
www.akira-movies-drama.com今作では、ピストルと拳銃を使ったシーンが多く出ますが、マトリックスシリーズのほうが、常識でありえない現象が起きるので、見ごたえという意味ではマトリックスのほうが上でしょう。
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のまとめ
ジョン・ウィック:コンセクエンスを見た感想について、詳しく解説します。
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のオススメ層
ジョン・ウィック:コンセクエンスは、激しい戦いが繰り広げられていって、時には目をそむけたくなるシーンもあるので、若い方やファミリー層にはオススメできません。
どちらかと言えば、大人向けの映画なので、家族そろって見たいと思っている方たちは、気をつけたほうが良いですね。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の残念な所
ピストルや剣を使うアクションシーンが多くて、あまり迫力を感じられなくて、少し退屈に感じてしまう所がありましたね。
しかも、前作を知らない方は、ストーリーが難解に感じられてしまう所もあるので、このシリーズを見ていない方には要注意です。
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の見所
あまり迫力を感じないシーンも多かったのですが、人が車に跳ね飛ばされたり、高い所から落ちたりするシーンは迫力があって凄かったですね。
さらに、友だった男たちが、守る者のために戦い合ってしまうシーンには、少し心にグッとくるものがあり、見ごたえがありました。