映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』では、アイリーンたちが、聖ルチアの目を使って、恐ろしい悪霊と対決します。
実は、この聖ルチアは実在していたので、どんな人物だったのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
- 映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のキャスト
- 映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のストーリー
- 『実在していた聖ルチアについて詳しく紹介』
- 『死霊館のシスター 呪いの秘密』と他の映画を比較
- 映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のまとめ
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のキャスト
アメリカ合衆国のホラー映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』は、日本では2023年10月13日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:マイケル・チャベス
- 脚本:イアン・ゴールドバーグ&リチャード・ナイン&アケラ・クーパー
登場人物&俳優
- アイリーン(演:タイッサ・ファーミガ)恐ろしきシスターの悪霊と戦う修道女
- モーリス・テリオー-フレンチー(演:ジョナ・ブロケ)アイリーンの恩人
- 修道女デブラ(演:ストーム・リード)アイリーンに協力する修道女
- ケイト:アナ(演:ポップルウェル)教会で教えを説く女性
- ソフィー:ケイトリン(演:ローズ・ダウニー)ケイト:アナの娘
- ヴァラク-悪魔の尼僧(演:ボニー・アーロンズ)アイリーンを苦しめる悪霊
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のストーリー
1956年、フランスの教会で、ある少年が何かの物音を聞いてしまい、身構えると近くがのガラス製品が『パリーーン!』と、いきなり割れてしまいました。
急いで、神父に「誰かいます」と助けを求めると「そこにいるのは誰だ?ここは神のいる場所だ」と言い放ちます。
恐るべき悪霊は、神父を宙に浮かせて、十字架のようなポーズを取らせて、両手が左右にまっすぐに伸びた時に、炎で火あぶりにしてしまいました。
教皇庁は、事態を重く見て、アイリーンを呼び寄せて「今、ルーマニアを起点に、西へゆっくりと動くように、不可解な事件が起きている。あの悪霊が復活したのだ。お前に退治に行って欲しい」
「辞退させて下さい、今度こそ死んでしまいます」「お前は、奇跡を起こした、今度も頼む」
強く求められてしまったら、断りきれなくて、アイリーンは親友のデブラと共に、悪霊を退治するために、旅立つ事にしました。
ところが、悪霊は、自分の命を救ってくれたモーリスに取り憑いている事が分かり、急いで彼のもとへ駆けつけます。
悪霊を退治するために、聖ルチアの目をかざして、対決しますが、愛しいモーリスの目から黒い血が流れて「苦しい」とつぶやき、倒れてしまいました。
モーリスの恋人同然の女性・ケイト:アナや、その娘のソフィーたちが『このままでは、モーリスが死んでしまう』と嘆き悲しみます。
アイリーンが悲しみながら、モーリスを抱きかかえようとしたら、いきなり起きがあり「ファーハッハッハッハ」と笑い、聖ルチアの目を奪われてしまったのです。
恐ろしき悪霊・ヴァラクに勝つためには、聖ルチアの目が必要だったのに、アイリーンたちはどうなってしまうのでしょうか?
『実在していた聖ルチアについて詳しく紹介』
シラクサのルチアが、聖ルチアと呼ばれていますが、若い時に、親によって異教徒と結婚させられそうになりました。
しかし、まだ男性と体を交えた事がなくて、自分の体を異教徒によって汚されたくないと考えて、抵抗してしまいます。
怒った異教徒は、ルチアを神への生贄(いけにえ)のために、火あぶりにしようと動き出します。
まずは、ルチアの目をえぐりだしてしまいますが、彼女は目を失っても、なぜか周りが見えていたのです。
このような奇跡から、聖ルチアは、スウェーデン_フィンランド・ノルウェーなど、北欧で強く敬愛されています。
『死霊館のシスター 呪いの秘密』と他の映画を比較
死霊館のシスターシリーズは、怖い作品ばかりで、前作もアイリーンが、悪霊ヴァラクに苦しめられるものでした。
今作は、その前作に劣らない怖さがあり、いきなり悪霊が『バーン』と出て、怖がらせる演出がありました。
www.akira-movies-drama.com今作だけでは、、ストーリーがよく分からない場合には、前作『死霊館のシスター』も見てみる事をオススメします。
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のまとめ
死霊館のシスター 呪いの秘密を見た感想について、詳しく解説します。
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』のオススメ層
悪霊がゆっくりと出てくるシーンもあれば、いきなり悪霊が『バーン』と出て襲いかかるシーンなどがあるので、怖いホラー映画が好きな方にはオススメですね。
ただし、怖すぎる映画なので、心臓が弱い方は注意したほうが良いです。
- 心臓が弱い方:⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』の残念な所
ホラー映画としては、完成度が高くて、ここは面白くなかったというポイントはほとんどありませんでした。
それでも、しいてあげるとしたら、モーリスが、ケイトたちの所にたどりついた経緯について、もう少し詳しく演出して欲しい感じでしたね。
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』の見所
悪霊がいきなり出るだけではなく、ゆっくりと出てくるシーンもあって、そのメリハリのある演出がある所も、今作の大きな見所でした。
しかも、実在した人物・聖ルチアが出てくるのも、歴史好きとしては、たまらない所ですね。