映画『唄う六人の女』では、見つめる女（桃果）が、なぜか、クズ男・宇和島凌（演：山田孝之）に体を弄ばれてしまいました。
なぜ、抵抗もせず、体を弄ばれたのか？その理由について紹介しましょう。
映画『唄う六人の女』のキャスト
日本のスリラー映画『唄う六人の女』は、2023年10月27日に公開されました。
監督＆脚本
登場人物＆俳優
- 萱島森一郎（演：竹野内豊）交通事故に巻き込まれて、森に迷う男性
- 宇和島凌（演：山田孝之）萱島森一郎と共に、森に迷う男性
- 咲洲かすみ（演：武田玲奈）萱島森一郎の恋人
- 刺す女（演：水川あさみ）無言で、棒で突っつく女性
- 濡れる女（演：アオイヤマダ）水に濡れる妖艶な女性
- 撒き散らす女（演：服部樹咲）不思議な光を撒き散らす女性
- 牙を剥く女（演：萩原みのり）好戦的な女性
- 見つめる女（演：桃果）赤い着物を着て、見つめてくる女性
- 包み込む女（演：武田玲奈）咲洲かすみにソックリな女性
- 山際茂（演：大西信満）萱島森一郎の父親
- 島原（演：津田寛治）宇和島凌と取引する男性
- 杉田（演：白川和子）山際茂の近所に住む老婆
- 松根（演：竹中直人）萱島森一郎に不動産者を紹介する男性
映画『唄う六人の女』のストーリー
萱島森一郎は、父親が亡くなったと聞いて、すぐに山奥の家を訪れて、不動産屋の宇和島凌に、父親の家や土地を売却しました。
契約が終わると、宇和島凌の車に乗せてもらい、帰る事にしますが、途中の山道で落石に衝突事故を起こしてしまいます。
気がつくと、森の中の家に拘束されてしまい、隙をついて、宇和島凌と一緒に逃亡していきます。
しかし、途中で離れ離れになってしまって、宇和島凌は、赤い着物姿の美女・見つめる女と遭遇します。
恐る恐る、見つめる女の唇を触っても、見つめてくるだけで何も抵抗しないので、着物を『バッ』と少しだけ脱がせると、胸元近くの肌があらわになってしまいました。
それでも、見つめ続けるだけなので「少し涼しい所へ行こうか」と誘って、見つめる女の「あ、あ、あぁぁあああああ！」という悲鳴に近いほど感じる声が、山をこだましました。
宇和島凌は、そのあと、森から抜けようとすると、また元の場所に戻りますが、見つめる女がいたので「可愛い奴だな、待っていたのか？」と声をかけると、手を握られて、お腹を触らされました。
そうすると、妊娠していたので『ば、ばかを言え』と、あせり、見つめる女をよつんばいにさせて、後ろから、再び抱こうとします。
そこに、萱島森一郎がやってきて「お前、何をしているんだ！あの子に何をした」と問い詰めてくるので「お前には関係ねぇだろ」と口論してしまうのです！
見つめる女（桃果）がクズ男に体を弄ばれた理由
森にいた唄う六人の女たちは、森の精霊であり、誰もが喋る事はできなかったのですが、それぞれ違う個性を持っていました。
恐らく、人間の喜怒哀楽を6つに分けていて、見つめる女は、母性愛や、人を受け入れる慈愛の性格を表していたのではないでしょうか？
そのため、相手がクズ男であっても、無条件で受け入れてしまって、抱かれてしまい、妊娠してしまったのでしょう。
ラストシーン近くでは、卵を産みますが、それをクズ男に破られてしまって、嘆き悲しんでしまうので、凄く可哀想な女性でしたね。
映画『唄う六人の女』のまとめ
唄う六人の女を見ましたが、見つめる女（桃果）が、凄く可哀想でしたね。あんなクズ男は、できれば、他の女たちによって、始末されれば良かったのにと思いながら、映画館で見ていました。
桃果さんは、喋らなくても、ミステリアスな雰囲気を出したり、破られた卵のかけらを必死にかき集めたりして、感情を強く揺さぶる演技をしていて、凄い方でしたね。
