映画『ゴジラ-1.0』では、大石典子(演:浜辺美波)が、ゴジラによる攻撃で、大きな爆風が吹き荒れました。
しかし、大石典子は何とか生き延びる事ができます。なぜ、そんな事が可能になったのか?その理由について紹介しましょう。
映画『ゴジラ-1.0』のキャスト
日本の怪獣映画『ゴジラ-1.0』は、2023年11月3日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 敷島浩一(演:神木隆之介)特攻できず、自分を責め続ける男性
- 大石典子(演:浜辺美波)血のつががらない赤子を育てる女性
- 水島四郎(演:山田裕貴)戦争を体験していない男性
- 橘宗作(演:青木崇高)戦闘機の整備士
- 野田健治(演:吉岡秀隆)旧日本海軍の技術者
- 太田澄子(演:安藤サクラ)敷島浩一を責める隣人
- 秋津淸治(演:佐々木蔵之介)新生丸の艦長
- 飯田基祐(演:板垣昭夫)東洋バルーン係長
- 田中美央(演:堀田辰雄)駆逐艦『雪風』の元艦長
映画『ゴジラ-1.0』のストーリー
大石典子は、自分の血とつながっていない赤ちゃんを育てるために、人が良さそうな敷島浩一に助けを求めて、家に住まわせてもらいます。
しかし、敷島浩一は特攻する事もできず、島ではゴジラを迎撃できなくて、自分を責め続けていました。
周りの者から「なんで、あの人と結婚しないのか?」と聞かれても『自分の戦争は終わっていない』と思って、敷島浩一は大石典子にプロポーズできなかったのです。
翌日、大石典子は銀座の銀行で、事務員として働く事にしたので「急ですね」と驚いてしまいます。
ところが、大石典子が電車に乗って、銀座へ向かっていたら、突如、ゴジラが出現してしまいました。
「あれが……ゴジラ」と我が目を疑うほどの大きさでした。ゴジラの力は凄まじく、尻尾を振り回しただけで、銀座のビルが崩壊していき、戦車の砲撃をものともしません。
それどころか、背びれが青白く光っていき、大きな放射線を出して、原爆かと思うほどのキノコ雲が発生してしまい、群衆は我先にと逃げ惑います。
敷島浩一が助けに来ましたが、凄まじい爆風が迫ってきたので、大石典子は身を呈して、彼をビルの隙間に突き飛ばします。
敷島浩一が気がついた時には、大石典子の姿がなくて「うわぁぁああああ」と叫んでしまいました。
自分の戦争を終わらせるためにも、大石典子の仇を討つためにも、ゴジラに特攻する事を覚悟しますが、彼女は実はまだ生きていました。
はたして、それを知らないまま、ゴジラに特攻して、今度こそ二人は離れ離れになってしまうのでしょうか?
『大石典子が爆風で吹き飛んでも助かった理由』
大石典子が、ゴジラによる爆風で吹き飛んでいったので、普通なら死んでもおかしくありません。
参照元:https://www.gizmodo.jp/2011/04/big_an_explosion.html
しかし、圧力変化のスピード次第ですが、1400~2800ヘクトパスカルぐらいまでは、人間の体は耐えられるようになっています。
更に言えば、襲撃された銀座周辺には、皇居の堀や、隅田川があります。大石典子が爆風で吹き飛ばされても、皇居の堀か隅田川に落ちたのであれば、生きられる可能せは十分にあるでしょう。
映画『ゴジラ-1.0』のまとめ
ゴジラ-1.0では、大石典子(演:浜辺美波)が何とか生き延びますが、本来であれば、あの爆風なら命を落としてしまうでしょう。
しかし、そこは映画なので、かすかに生き残れる可能性があるなら、ああいう演出があっても良いですね。
それにしても、今作の『ゴジラ-1.0』は凄い迫力で圧巻でした。山崎貴監督は『ALWAYS 三丁目の夕日』ではヒットしましたが、ゴジラはどうかと思っていましたが、見事なものです。
さすが、監督して華々しい経験を積んできた方は、違いますね。