映画『FALL/フォール』では、ベッキーとハンターたちが、高さ600mもある電波塔に登りますが、帰りの階段が崩れ落ちて、絶体絶命のピンチに陥ります。
そんなパニック映画『FALL/フォール』の5つの名言について紹介するので、参考にしてみて下さい。
- 映画『FALL/フォール』のキャスト
- 映画『FALL/フォール』のストーリー
- 映画『FALL/フォール』の5つの名言を詳しく紹介
- 『FALL/フォール』と他の映画を比較
- 映画『FALL/フォール』のまとめ
映画『FALL/フォール』のキャスト
アメリカ合衆国のアクション映画『FALL/フォール』は、日本では2023年2月3日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:スコット・マン
- 脚本:ジョナサン・フランク&スコット・マン
登場人物&俳優
- ベッキー(演:グレイス・キャロライン・カリー)恋人を失う女性
- ダン(演:メイソン・グッディング)ベッキーの恋人
- ハンター(演:ヴァージニア・ガードナー)ベッキーの親友
- ジェームズ(演:ジェフリー・ディーン・モーガン)ベッキーの父親
映画『FALL/フォール』のストーリー
ベッキーは、親友のハンターや、恋人のダンたちとともに、断崖絶壁を登っていきましたが、恋人が落ちかけてしまって、なんとか助けようとします。
しかし、ダンは崖から落ちてしまって、命を落としてしまいました。ベッキーは深い悲しみに暮れていると、ハンターから「今度、高さ600メートルの解体寸前のテレビ塔に登ってみない?」と誘われます。
今までにない所に挑戦できれば、ベッキーも立ち直れると思ったのですが、なかなか踏ん切りがつかない様子だったので、何度も説得して、ようやく挑戦してくれる事に同意しました。
二人はテレビ塔に着くと、鳥が、衰弱した動物を突っついて、食おうとしていたので、追い払いますが、ハンターは「適者生存ってやつよ」と理解してしまいます。
いよいよ、寂れたテレビ塔の階段をたよりに、二人は600mも登っていき、ようやく頂点にたどり着きました。
ハンターは、ドローンを使って、二人の偉業を全世界に配信しますが、電波塔に着いていた階段が崩れ落ちてしまったのです。
携帯電話の電波も届かず、人が滅多に届かない僻地だった事もあり、絶体絶命のピンチに陥ってしまいます。
電波塔の頂上は、すごく狭くて、二人で座るのがやっとの状況でしたが、途中でハンターが恋人と浮気していた事が判明してしまうのです。
友達に裏切られたと知っても、ベッキーはハンターと協力して、このピンチから脱する事ができるのでしょうか?
映画『FALL/フォール』の5つの名言を詳しく紹介
スリル満点の映画『FALL/フォール』の5つの名言は、以下の通りです。
アルファベットの数で1・4・3
ベッキーは、恋人に「愛しているって言ってくれないの?」と聞くと「アルファベットで、1・4・3」と謎めいた言葉をかけます。
これに、ベッキーは「I(1)・Love(4)・You(3)ね」とすぐに分かりますが、彼女の親友と浮気をしていたので、素直に愛していると言えなかったのでしょう。
死ぬ事が怖くても生きる事を恐れるな
ベッキーは、恋人を失って絶望のどん底に突き落とされてしまいますが、恋人の『死ぬ事が怖くても生きる事を恐れるな』という言葉に触発されて、高さ600mもある電波等に登る事を決意します。
なかなか、勇気の持てる名言なので、困難な目標を達成したい方は、この言葉を思い返してみるのも悪くはないですね。
休むのは死ぬ時
ハンターは、ベッキーを心配して会いに行きますが「休み?」と聞かれるので「休むの死ぬ時」と言って、つねに行動していると教えてあげます。
恋人を失って、ふさぎこんでいた友達を何とか勇気付けようとして、出てきた名言と言えますね。
適者生存ッてやつよ
ベッキーたちは、電波塔に到着すると、そこでは鳥が弱った動物を突っついていたので、追い払います。
しかし、ハンターは「適者生存って奴よ」と言って、生き残るためには仕方ないと教えます。この鳥は、のちに大きな伏線となっていくのです。
パニックは禁物だよ
ベッキーは、帰るための階段を失ってしまい、パニックに陥りそうになりますが、ハンターから「パニックは禁物だよ」と冷静になるようにさとされます。
この時の名言がなければ、ベッキーは長く冷静でいられる事は難しかったでしょう。
『FALL/フォール』と他の映画を比較
映画『プール』では、美人姉妹が、プールに閉じ込められてしまい、周りの最低な人間のせいで、脱出する事が難しくなり、苦しめられます。
今作でも、高い電波塔で苦しんでいる時に、周りの男たちがこっちに気づいても、車を盗んで行くだけで、助けられなかったのも大きな共通点ですね。
www.akira-movies-drama.comプールでは密閉された恐怖があり、今作は高い所から落ちるかもしれないというスリルがあって、それぞれ違うスリルがあって、なかなか面白いです。
映画『FALL/フォール』のまとめ
FALL/フォールを見た感想について、詳しく解説します。
映画『FALL/フォール』のオススメ層
FALL/フォールでは、高さ600mの所で、高い所から落ちるかもしれないという恐怖があって、スリル好きの方にはオススメです。
しかし、高所恐怖症の方には、恐怖でしかないので、注意して下さい。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
- スリル好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 高所恐怖症の方:⭐️
映画『FALL/フォール』の残念な所
一緒に高い所まで登った仲だったハンターが、ベッキーの彼氏と浮気していたのは、かなり残念な展開でしたね。
途中で、鳥が他の動物を突っついているシーンが出てきましたが『きっと、これは何かの伏線なんだろう』と気づきやすいので、もう少し分かりづらい感じで描いて欲しかったです。
映画『FALL/フォール』の見所
600mの高さを演出するために、見下ろすようなアングルや、下から見上げるようなアングルが出て、随所に高い所がいかに恐ろしいのか?それがよく描かれているのが今作の大きな見所です。
あまりにも怖すぎるので、高い所が苦手な方には絶対にオススメできませんが、スリル好きには、たまらない映画ですね。