茨田りつ子の他にも特攻隊員と関わった事で後悔した者がいた!朝ドラ『ブギウギ 第69話』

引用:https://www.nhk.jp/p/boogie/ts/NLPYVZYM29/blog/bl/p5kPw8DWyV/

ドラマ『ブギウギ 第69話』では、茨田りつ子が特攻隊員たちから言われた言葉に苦しめられて、戦争に強い憎しみを抱きました。

実は、茨田りつ子の他にも、特攻隊員にかけた言葉で後悔していた方たちがいたので、詳しく紹介しましょう。

ドラマ『ブギウギ』のキャスト

朝ドラ『ブギウギ』は、2023年10月2日から放送開始されました。

演出

  • 福井充広
  • 二見大輔
  • 泉並敬眞
  • 鈴木航
  • 盆子原誠

登場人物&俳優

  • 花田鈴子-福来スズ子(演:趣里笠置シヅ子をモデルにした女性
  • 花田鈴子-少女時代(演:澤井梨丘)銭湯の跡取り娘
  • 花田梅吉(演:柳葉敏郎)鈴子の父親
  • 花田ツヤ(演:水川あさみ)鈴子の母親
  • 花田六郎-少年時代(演:黒崎煌代)鈴子の弟
  • 大西トシ(演:三林京子)ツヤの母親で、鈴子の祖母
  • タイ子-少女時代(演:清水胡桃)花田鈴子の親友
  • タイ子(演:藤間爽子)福来スズ子の幼馴染
  • アホのおっちゃん(演:岡部たかし)タダで銭湯に入る客
  • 易者(演:なだぎ武)鈴子と喧嘩をする占い師
  • 松岡-少年時代(演:湯田大夢)タイ子好かれていた男子
  • ゴンベエ(演:宇野祥平)銭湯の従業員
  • 林(演:橋本じゅん)梅丸少女歌劇団の部長
  • 橘アオイ(演:翼和希)梅丸少女歌劇団の第1期生で男役トップスター
  • 大和礼子(演:蒼井優)梅丸少女歌劇団の大スター
  • 白川幸子-リリー白川(演:清水くるみ)花田鈴子の同期
  • 白川幸子-少女時代(演:小南希良梨)花田鈴子と親しくなる同期
  • 桜庭辰美-桜庭和希(演:片山友希)花田鈴子の同期
  • 桜庭辰美-少女時代(演:木村湖音)白川幸子たちにそっけない同期
  • 大熊熊五郎(演:升毅)梅丸少女歌劇団の社長
  • 秋山美月(演:伊原六花)花田鈴子たちの後輩
  • 股野義夫(演:森永悠希)ピアノを伴奏する男性
  • 治郎丸和一(演:石倉三郎)トシの幼馴染で、鈴子に踊りを要求する人物
  • 西野キヌ(演:中越典子)福来スズ子の実母
  • 大西トシ(演:三林京子)花田ツヤの母親で、福来スズ子の祖母
  • 松永大星(演:新納慎也)梅丸少女歌劇団を訪れる演出家
  • 中山四郎(演:小栗基裕)有名なダンサー
  • 一井(演:陰山泰)トランペット奏者で、福来スズ子をモヤシと思ってしまう
  • 辛島一平(演:安井順平)制作部長で、梅丸楽劇団の部長
  • 羽鳥善一(演:草彅剛)大阪生まれの作曲家
  • 羽鳥麻里(演:市川実和子)羽鳥善一の妻で、福来スズ子の良き相談相手
  • 茨田りつ子(演:菊地凛子別れのブルースで有名な歌手
  • 竹田(演:野田晋市)松永大星の後任の演出家
  • 小村チズ(演:ふせえり)下宿先の女将
  • 小村吾郎(演:隈本晃俊)小村チズの夫
  • 小林小夜(演:富田望生)福来スズ子に弟子入りしたい女性
  • 伝蔵(演:坂田聡)おでんの屋台の店主
  • 五木ひろき(演:村上新悟)福来スズ子とその楽団のマネージャー
  • 村山愛助(演:水上恒司)福来スズ子と一緒に食事をする学生
  • 坂口(演:メッセンジャー黒田)村山興行の東京支社長
  • 村山トミ(演:小雪)村山愛助の母親
  • 山下達夫(演:近藤芳正)村山愛助に紹介されるマネージャー
  • 静枝(演:曽我廼家いろは)旅館『藤子屋』の女中
  • 李香蘭(演:昆夏美)中国で活躍する歌手
  • 黎錦光(演:浩歌)中国人作家

ドラマ『ブギウギ 第69話』のストーリー

戦争が終わり、福来スズ子は復活の一曲目を何にするのか?話し合う事になり「アイレ小鳥か」という意見も出ました。

しかし、仲間から「おいおい、福来スズ子の復活の一発目だぞ?」と言われて、ラッパと娘を歌う事になりました。

戦時中は、自由に動く事を認められず制限されていたので、やっと自由の身になれたと思って、福来スズ子は家に帰り、上機嫌でラッパと娘を歌いながら料理を始めます。

村山愛助は、その歌を聴いて「ラッパと娘やな?」と気づいて、二人で『この曲こそ、復活の一曲目にふさわしい』と喜び合います。

翌日、福来スズ子が楽屋で準備を進めていたら、茨田りつ子がやってきたので驚いてしまいます。

茨田りつ子は「私、特攻隊員の前で歌ったのだけど、若い隊員たちが、この曲で思い残す事はありませんと言われた言葉が頭から離れられないの。だって、歌は人を生かすためでしょう?」

その話を聞いて、福来スズ子は神妙な面持ちになってしまい、茨田りつ子は「戦争なんて、クソくらえだわ」と吐き捨ててしまいます。

福来スズ子は「これからは、良い事しかないハズ。私たちの歌で、人を元気にさせましょう」と言って、茨田りつ子はようやくステージに立ち、自分の歌を熱唱できたのです。

『茨田りつ子の他にも特攻隊員と関わった事で後悔した者たち』

戦時中は、多くの母親が、戦場にいく我が子に向かって「お国のために、立派に死んでいきなさい」と言って、見送りました。

しかし、戦争が終わった後に、とんでもない事を言ってしまったと後悔してしまう方が多かったのです。

おそらく、戦時中も好きで言った言葉ではなかったハズですが、民主主義制度が崩壊したら、どうなっていくのか?それがよく分かる話ですね。

現代の日本人は政治に無関心で、選挙の投票率は低いままであり、他にいれる政党がないと言って、不満のある自民党に投票を続けています。

このままの状態が続けば、日本は衰退する一方かもしれません。

ドラマ『ブギウギ 第69話』の見所とまとめ

第69話では、戦争が終わり、福来スズ子はようやく自由な歌を熱唱できるようになり、今まで制限されていた、付けまつげをする事まで出来ました。

茨田りつ子は、特攻隊員の言葉が頭から離れられなかったのですが、きっと多くの人たちが家族に「お国のために、立派に死んでいきなさい」と言った事を後悔した事でしょう。

今後は、福来スズ子が明るい事しかないと言っていましたが、恋人が長生きできないので、まだまだ試練が続きそうですね。