映画『ある閉ざされた雪の山荘で』では、中西貴子（中条あやみ）の決まった役が笠原温子に代えられますが、それは黒い噂とは関係のないものでした。
それなのに、なぜ、中西貴子の決まった役が代えられたのか？その理由について紹介しましょう。
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』のキャスト
日本の映画『ある閉ざされた雪の山荘で』は、2024年1月12日に公開されました。
監督＆脚本
登場人物＆俳優
- 久我和幸（演：重岡大毅）堕天塾の元劇団員
- 麻倉雅美（演：森川葵）演技力が高くても、なぜか落選した女優
- 中西貴子（演：中条あやみ）穏やかで天真爛漫な性格
- 元村由梨江（演：西野七瀬）社長令嬢で、演技が薄っぺらいと言われる女優
- 田所義雄（演：岡山天音）元村由梨江に片思いをしてしまう俳優
- 笠原温子（演：堀田真由）口の悪い女優
- 雨宮恭介（演：戸塚純貴）元村由梨江と交際していると噂される俳優
- 本多雄一（演：間宮祥太朗）冷静沈着な俳優
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』のストーリー
ある山荘で、7名の俳優たちが集められて、素晴らしい演技をした者が、次の作品の主役を勤められる事になりました。
しかし、そのオーディションは変わっていて、連続殺人事件が起きていくので、その犯人が誰なのか？それを考えながら演じるというものでした。
少し変わってはいても、皆んなで同じ山荘で止まって、食事をしたり談笑したりできるので『少し修学旅行のような気分だな』と楽しみます。
その日の夜、中西貴子（演：中条あやみ）が、笠原温子と二人っきりになった所で、女の体を武器に使って、演出家に取り入った事を認めるような発言をされてしまったのです。
中西貴子は「何それ！じゃあ、以前に、私の役が、温子に代わったのは、そういう事？」「そうよ、だったら何？役者は演じてナンボだろ？」
あまりのふてぶてしい態度にブチ切れてしまい、二人で激しく口論していました。
廊下で、久我和幸は、偶然にも、二人が喧嘩している所を盗み聞きしてしまいましたが、その翌日、事件が起きます。
笠原温子が、忽然と消えてしまい、山荘で殺人事件が起きたというナレーションが鳴り響いたのです。
皆んなは『そうか、これはオーディションだからな』と安心しますが、翌日になると、今度は元村由梨江がいなくなってしまいます。
しかも、花瓶に本物の血が付いているので『これはオーディションではなく、本当の連続殺人だ！それじゃあ、誰が犯人なんだ？』とあわてふためいてしまいます。
はたして、残されたメンバーの中に、犯人が本当にいるのでしょうか？
『中西貴子（中条あやみ）の決まった役が笠原温子に代えられた理由』
中西貴子（中条あやみ）の決まった役が笠原温子に代えられたのは、当初は女の体を武器に使って、演出家に取り入ったかに見えました。
しかし、後になって、笠原温子は「そんな事はしていない」と否定したので、役が変わった理由は違う事になります。
そうなってくると、考えられるのが、芸能事務所の力関係です。
芸能界では、役者の演技力だけではなく、所属する芸能事務所の後押しで、誰が役者になるのか？決まるケースもあります。
突然、役者が変わったのは、芸能事務所が「いや、その役は、中西貴子ではなく、笠原温子にして下さい」と勧めた可能性がありますね。
仮に、二人が同じ芸能事務所であっても、その事務所によっては『今は、こっちの女優を推したい』と考える事もあり得ます。
映画『ある閉ざされた雪の山荘で』のまとめ
中西貴子（中条あやみ）の決まった役が笠原温子に代えられてしまいますが、それは芸能界では十分にあり得る話でしょう。
やはり、芸能事務所の力は凄く強いものがあり、以前のテレビ番組では、ほとんど吉本興業とジャニーズが独占している事もありました。
あまりの独占の仕方に、音楽番組『HEY HEY HEY』で、長渕剛さんが「独占企業だよな？」と、ダウンタウンの松本人志さんい言ったほどです。
そのため、中西貴子（中条あやみ）の決まった役が代わったとしても、不思議ではありません。
