ワイアット・アープ症候群に陥りやすい人物の特徴を紹介！ドラマ『相棒 season22 第12話』

引用：https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

ドラマ『相棒 season22 第12話』では、ワイアット・アープ症候群に陥って、罪もないホームレスたちが、次々に被害にあってしまいました。

そこで、ワイアット・アープ症候群に陥りやすい人物の特徴を紹介するので、参考にしてみて下さい。

相棒 season1は、テレビ朝日系で2003年10月18日から放送開始されました。

都内のある地下道で、頭部を負傷した男の遺体が発見されて、警察は誰かともみ合って、階段から転落したのではないか？と思って捜査する事になりました。

被害者は、フランチャイズ弁当店の店長・吉口秋夫である事が分かり、現場には手帳があり、そこにはパワハラがあったと記されていました。

24弁当の社員・内田隆一を事情聴取しようとしたら、実際に指導していたのはチーフ社員である事が分かります。

杉下右京は、被害者が持っていた硬化が綺麗なものばかりだった事が気になってしまいました。

実は、この街で、年配の大人たちがゴミ拾いしていたのに、若者がゴミを捨てて「ほら、ゴミを拾うの趣味なんだろう？」とバカにしていた事がありました。

しかし、一緒にゴミを拾っていた仲間が、若者を厳しく注意して、周りから尊敬されるようになったのです。

杉下右京は、この一件で、若者を注意した男が、快感を覚えて、街のホームレスたちを次々に襲撃していき、亡くなった人物は、この男に殺されたのではないかと睨みます。

捜査が進むにつれて、内田隆一が店長からパワハラを受けて、その腹いせをするために、他の人物にパワハラをしている事が判明します。

すぐに、内田隆一を追いかけようとしたら、公園で無差別に襲撃している人物によって、ナイフで刺されてしまいました。

杉下右京たちは「被害者が、違う人物を襲って、被害者が加害者になってしまう」とつぶやきます。一体、この街で、何が起きているというのでしょうか？

ワイアット・アープ症候群とは、ダーティハリー症候群の別名として、知られています。

このダーティハリー症候群は新人警察官が、緊張状況に陥って、自らを強く見せようとして、過度に暴力をふるってしまう事を指します。

アメリカ合衆国では、白人警官が、黒人を厳しく取り締まりすぎて、問題になる事が多いのですが、その中には、このダーティハリー症候群を発症している可能性があるのかもしれません。

このような状況に陥りやすいのは、誰かのためや、この街のためにと思ってしまい人物がなりやすいので、正義感を持ちたがる人物がなりやすいですね。

そのため、正義感から、人を批判する方は、ワイアット・アープ症候群（ダーティハリー症候群）に陥りやすいので、注意しましょう。

第12話では、被害者が加害者になってしまいましたが、これは学校でも起き得る事であり、人間の弱さや醜さをよく表していましたね。

実際の日本でも、ホームレスを襲撃する事件がありましたが、こういった誤った考えを持つ人間は、出てしまうのかもしれません。

日本の司法は、犯罪者に甘すぎるので、もう少し量刑を重くする必要があるでしょうね。