ドラマ『相棒 season22 第13話』では、ラストシーンで、杉下右京が『奥寺美和子』と書いているものを持っていて、ラブレターを送っている可能性が高まりました。
そこで、なぜ杉下右京までもが、奥寺美和子にラブレターを送っていたのか?詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『相棒 season22 第13話』のキャスト
- ドラマ『相棒 season22 第13話』のストーリー
- 『杉下右京が奥寺美和子にラブレターを送った理由』
- ドラマ『相棒 season22 第13話』の見所とまとめ
ドラマ『相棒 season22 第13話』のキャスト
相棒 season1は、テレビ朝日系で2003年10月18日から放送開始されました。
プロデューサー
- 古草昌実
登場人物&俳優
- 杉下右京(演:水谷豊)特命係の警部
- 亀山薫(演:寺脇康文)相棒シリーズで、杉下右京の初の相棒
- 宮部たまき(演:益戸育江)杉下右京の元妻で『花の里』の初代女将
- 奥寺美和子(演:鈴木砂羽)亀山薫の恋人
- 甲斐峯秋(演:石坂浩二)警視監で、甲斐享の父親
- 大河内(演:神保悟志)首席監察官
- 内村完爾(演:片桐竜次)特命係を認めるようになった警視長
- 中園照生(演:小野了)内村完爾の側近で、警視正
- 伊丹憲一(演:川原和久)亀山薫とは犬猿の仲の刑事
- 角田六郎(演:山西惇)暇か?というのが口癖の犯罪対策五課課長
- 出雲麗音(演:篠原ゆき子)巡査部長
- 小出茉梨(演:森口瑤子)家庭料理店『こてまり』の女将
- 戸倉充(演:モト冬樹)妻を探し続ける画家
ドラマ『相棒 season22 第13話』のストーリー
花の里で、奥寺美和子が「実は、ラブレターを貰ったんですぅ」と嬉しそうに語り、杉下右京は「亀山くんが、最近、機嫌が悪そうだと思っていたら、それでですか」
「なんですか?夢を見ちゃ悪いんですか?」「いえいえ、別に責めている訳ではないですから」
奥寺美和子は「右京さん、できれば、私にラブレターを送っている人を探してくれませんか?」と頼み込んでしまい、しぶしぶ引き受けてくれる事になりました。
その頃、亀山薫は、伊丹憲一から「おやぁ、こんな所に亀がいるぞぉ?いつも警部どのと一緒にいるのにぃ」と茶化されていて、苛立っていましたが、喉を切られて死んでいる男性を発見しました。
遺体の男性は、ある封筒を握りしめていて、そこには『奥寺美和子』の名前が書かれていて、刑事たちは『ラブレターを送っていたのは、この人物だったのか』と勘ぐってしまいます。
被害者は、奥寺美和子の行きつけのカフェの店員である事が分かり、気さくにコーヒーのおかわりを入れてくれる人物でした。
やがて、被害者は、画家・戸倉充に対して熱心にある事を説得していた事が判明します。戸倉充は、行方不明だった妻をずっと探していたので、地道に探すよりは、絵画展を開いてみる事を勧めていたのです。
周りの者たちは、いい加減に妻を探すのは、諦めたら良いのにと心配しますが、妻はどうして姿を消してしまったのでしょうか?
『杉下右京が奥寺美和子にラブレターを送った理由』
杉下右京までもが、奥寺美和子にラブレターを送っていた可能性が高かったのですが、あれは、相棒の亀山薫を支えてくれている事について、感謝していたからでしょう。
『亀山くんには、これからも、あなたが必要なんです』という事を伝えたかったのですが、それがラブレターのようになってしまったと考えられますね。
相棒を支えるように頼むので、これは杉下流のラブレターとも言えますね。ただし、上品な感じがあって、それで奥寺美和子が舞い上がってしまったのかもしれません。
ドラマ『相棒 season22 第13話』の見所とまとめ
第13話では、戸倉充(演:モト冬樹)が、いつまでも妻を探していましたが、ずっと連れ添っていた人物がいきなりいなくなったら、いてもたってもいられないでしょう。
いなくなった女性は、貧しい画家をサポートするために、色々な仕事をしていましたが、家政婦の仕事中に、虐待している子供を助けようとしました。
家政婦は見たというのは、もはや名言となりましたが、かりに虐待している子供を助けるためとは言え、それすら家政婦がしてはいけないルールに抵触するとは、やるせないものですね。
家政婦が、働いている所の家族に口を挟んではいけないという事ですが、なんとも切ない話でした。