映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の5つの名言を紹介

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』では、ユートピアのタワーにいる人間を救出するために、激しい戦いが行われていきます。

そんな映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』では、5つの名言があったので、詳しく紹介しましょう。

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』のキャスト

日本のゾンビ映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は、年に公開されました。

監督&脚本

  • 監督:菅原伸太郎
  • 脚本:丑尾健太郎

登場人物&俳優

  • 間宮響(演:竹内涼真)娘・未来を取り戻すために奔走する男性
  • 小笠原来美(演:中条あやみ)間宮響の恋人
  • 柴崎大和(演:高橋文哉)幼馴染・羽鳥葵を救出するために動く
  • 羽鳥葵(演:堀田真由)あるタワーで、実験に関わる医師
  • 天城ジン(演:板垣李光人)兄と連絡を取り合っていた男性
  • 藤丸礼司(演:窪塚愛流)ワクチンを求めていた男性
  • 松山寿人(演:橘優輝)藤天城ジンの仲間
  • 謎の女性(演:吉柳咲良)ある使命を負う少女
  • 室田シンジ(演:須賀健太)非人道的な実験を行う科学者
  • 芹澤龍平(演:味方良介)ユートピアのタワーの警備兵
  • 加地裕也(演:黒羽麻璃央)地下街の悪党のリーダー
  • 西条玄(演:吉田鋼太郎ユートピアの研究チームの長官

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』のストーリー

間宮響は、恋人に指輪を渡してプロポーズしようとしたら、近くで車をエンストして、困っている恋人たちがいました。

それでも、プロポーズしようとすると、小笠原来美から「ほら困っているよ」とせかされて、車を直してあげようとしたら、持ち主の柴崎大和から「何だよ、お前は車ドロボーか?」

「俺がドロボー?俺が直してやるよ、お前に直せるのか?」

思わず、二人は取っ組み合いの喧嘩になろうとするので、柴崎大和の幼馴染・羽鳥葵と小笠原来美たちがたまらず、仲裁に入ってあげます。

その後、街中でウイルスに感染したゴーレムが発生して、そのゴーレムに噛まれると、ゾンビのようなゴーレムになっていく人々が続出しました。

しかし、ユートピアと呼ばれる超高層のツインタワーでは、政治家や資産家たちが住むタワーと、科学者や医師たちが実験を行っていたのです。

柴崎大和は、幼馴染とはぐれてしまいましたが、医師をしていたので、きっと、あのタワーにいるハズだと思って、潜入しようとした時に、間宮響と再会します。

すぐには、思い出せなかったのですが、途中で「あぁ、お前は」と声をあげると「エンスト野郎」と言われてしまうのです。

間宮響は、娘のミライを探すために潜入していましたが、ミライはある実験で大量の血を抜き取られて、命を落とす危険に直面していました。

羽鳥葵は、ずっと医師として、ミライを励ましたり、談笑したりしていたので『もう、これ以上は耐えられない』と思って、ミライを連れて抜け出そうとします。

そして、間宮響はミライとようやく再会しますが「この人、誰?この人も痛い事をするの?あおい先生」と羽鳥葵に駆け寄っていきました。

自分の娘に、父親と認識されず、膝から崩れ落ちてショックを受けますが、追っ手はすぐ、そこまで迫っていたのです!

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の5つの名言

劇場版 君と世界が終わる日に FINALの5つの名言は、以下の通りです。

未来が分からないから楽しい

間宮響は、彼女には優しかったのに、それ以外の人間にはカッとくる事があったり、理解できなかったりする事がありました。

恋人の小笠原来美は「分かっていないな、響は。未来は分かっていないから楽しい」とさとしてあげました。

ワクチンと毒は紙一重

天城ジンは、変わり果てた兄を見て驚いてしまうと「俺は、実験に反対したら、治験者となり、こんな姿になった。ワクチンと毒は紙一重なんだ」という名言を吐き捨てます。

確かに、がん患者は、抗がん剤を打って延命治療を受けますが、それは体に大きなダメージを与える事になるので、ワクチンと毒は紙一重という名言は、実際にあり得る話です。

全ての命と一人の命のどちらを選びますか

謎の女性たちは、老人に「全ての命と、一人の命、どちらを選びますか?」と聞きましたが、これは間宮響について語った言葉でしょう。

間宮響は、娘がワクチン開発のために利用されて、ひどい目にあっていると思って、全人類の未来よりも、娘一人の未来を優先したのです。

この子は全人類の希望

西条玄(演:吉田鋼太郎)は、間宮響から、娘を返すように迫られると「この子は全人類の希望なんだよ!」と吐き捨てます。

罪もない少女に、何度も痛い思いをさせているのは間違っていると分かっていましたが、全人類がゴーレムの危機におびえないためにも、必要な事だと開き直っていたのです。

命の優劣はない

間宮響は、全人類よりも、娘一人を優先しようとしますが、西条玄から「全ての命に優劣はない。君は、全人類の未来よりも、娘一人だけを優先するのか?」と非難されてしまいます。

確かに、命に優劣はないはずなのに、最近の日本では、貧富の差が拡大されているので、あながち映画だけではない名言ですね。

『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』と他の映画を比較

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』は、日本を代表するゾンビ映画ですが、韓国を代表するゾンビ映画もあって、それが『新感染』シリーズです。

新感染シリーズでは、ゾンビに感染した者たちが、列車の中まで潜入してきて、乗客たちの中で、自分だけが助かろうとして、仲間割れを起こしていきます。

www.akira-movies-drama.com韓国は、パニック映画を制作するのが得意な国であり、人間とゾンビの激しいアクションシーンは迫力があり、見ごたえがあります。

君と世界が終わる日に FINALよりも、スピード感があるので、今作を気に入った場合には、次に新感染シリーズを見てみるのも悪くはないでしょう。

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』のまとめ

引用元:https://kimiseka-final.jp/index.html

劇場版 君と世界が終わる日に FINALを見た感想について、詳しく解説します。

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』のオススメ層

ゴーレム(ゾンビ)が、次々に襲いかかるアクション映画になっているので、アクション映画やパニック映画が好きな方には、オススメの作品です。

娘を助けようとするシーンや、恋人を助け出そうとするシーンもあるので、ファミリー層や、恋人同士で見てみるのも悪くはないですね。

ただし、流血シーンが多いので、小さいお子さんには見せないほうが良いでしょう。

  • キッズ:⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の残念な所

君と世界が終わる日にが、ついに映画化されましたが、ドラマに出演していた飯豊まりえさんが出ていない方もいるので、ドラマファンにとっては残念な所でしょう。

さらに言えば、なぜ、ユートピアを作る事ができたのか?その説明が足りていなかったので、その辺りも残念な所でした。

映画『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の見所

飯豊まりえさんが出演していなかったのは残念な所でしたが、もしかしたら、この後、配信予定のseason5で、その理由が明かされるかもしれませんね。

今作では、あの間宮響が、変わり果てた姿となり、そのシーンは迫力があって、今作で最大の見所でしたね。

そして、ツインタワーで、激しいアクションシーンが何回も行われるのも、見ごたえがあって、良かったです。